花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

晩夏「軽井沢物語」

2006年09月01日 | 旅日記
沼田から関越自動車道を走り、藤岡ジャンクションから長野自動車道に入りました。
追分、軽井沢インターまでは快適に走れたのですが・・・

ハー君もこんなに大きくなりました。
息子一家が先に来ている軽井沢ですが、高速道路を出てからが大変で、車はほとんど前に進まなくなりました。
普段なら20分くらいで行けるホテルまで、2時間近くもかかってしまって、病院には行きそびれてしまいました

その夜は主人が持っていたチャドクガ用の薬を塗って寝ましたが、虫がズンズンお腹の中に入ってくる夢にうなされました

せっかくハー君と合流したのに、翌日私は主人と一緒に病院へ・・・
息子一家はプールのあるホテルで、水遊びだそうです。


ホテルで紹介してもらった「軽井沢病院」は国道18号線を7分ほど中軽井沢方面に行ったところにありました。
大きくて新しい近代的な病院でビックリ


受付で問診表が渡されたので「一昨日尾瀬を歩いて山小屋で一泊。昨日午後、温泉に入った時お腹のウエスト部分が赤くは腫れているのに気がつきました。中心部に黒い虫のようなものが入り込んでいるような気がします」と書いて出しました

外科で40分ほど待たされてから、診察を受けました。
若い精悍な感じの先生が笑いながら「どんな虫か?全体の姿が見てみたいな」と・・・
「昨日主人が毛抜きでひっぱたら、外に出ている部分がちぎれてしまったんです」
「尾瀬には固有の植物がたくさんあるから、虫も尾瀬ナントカという固有種かな?小屋は混んでいたの?」
「いいえ、尾瀬は一人に布団一枚が原則ですから。先週行った西穂山荘は凄い混雑でしたが」
「西穂か~いいな~、僕は先週白馬に行ってきたんだ。あそこも混んでいたけど」
いつの間にか山の話になっていました。

それから診察台に寝かされて、先生が慎重にピンセットで虫を引っ張り出しました。
「頭だけ残っていましたよ。でも血もあまり出なかったので大丈夫でしょう。抗生物質の化膿止めの軟膏を出しますので塗ってください」だって・・・
看護婦さんは終始眉をひそめていましたが、先生は笑ったまま
やっぱりこんな症状の患者は珍しいのかな?

「お腹に食いつこうとした虫が、何かの拍子に入り込んでしまったのでしょう」だって
確かに小屋で入浴後履き替えたズボンは、一番痩せていた4年前に買ったもの・・・ウエストがキツメなので、ボタンを締めた途端に虫もノックアウトしたのかな~???

健康保険証を忘れてきたのですが、全額負担で払ったお金は4000円
(健康保険組合に領収書と一緒に申し出れば、7割は戻るとか)
主人は「お前のお腹の脂肪に阻まれて、奥まで入り込まなくて良かったな」ですって
咽が渇いたのでお茶をすることにします。




大混雑の旧軽銀座・・・
道行く人が良く見える「ミカドコーヒー店」の2Fバルコニーで、アイスコーヒーとプラムチーズケーキのセットをいただきました。

全国各地から集まった人々を眺めるのも面白いものです。
JTB「旅物語」のバッチを付けた団体様ご一行も歩いていましたよ。



その後は自転車に乗って別荘地の中をあちこち走り、息子一家との待ち合わせ場所の「雲場池」に行きました。

ハー君とカモや鯉を見て遊んでから、すぐ隣にある「雲場亭」でお昼ご飯を食べました。
ここのキノコスパゲッティーが気に入ったハー君、凄い食欲でしたね。
緑いっぱいの窓からの景色も良く、お値段もわりとリーズナブル、子供OKが嬉しいです。
ちょっと気取った所は、お子様お断りが多い軽井沢ですから・・・



食後、私はアウトレットにお買い物。息子一家は貸し自転車で旧軽銀座へと出かけていきました。
主人はホテルでお昼寝でしょうか・・・




コメント (22)
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