花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

夏の中欧紀行⑬・ウィーン「オペラ座」観賞

2006年09月23日 | 中欧三カ国旅行記


こちらが国立「ウィーンオペラ座」です。
演目、歴史、建物の素晴らしさなど、どれをとってもドイツ語圏オペラ界の頂点に立つ劇場です。
1869年に宮廷歌劇場として開場、第二次世界大戦で全焼しましたが、1955年に再建されたそうです。
2002年から小沢征爾が音楽監督を務めているようですね。

その日の切符を買いたければ、裏側のドァーから入り、狭い通路の先に切符販売の窓口があります。
そこにはキチンと制服を着たおじさんがいて、まずジロリと靴を見ます。
ドタ靴やサンダル履きだったら「ノン」と言われそう

この日は土曜日、もちろんオペラはやっていて立ち見席なら切符も取れるらしい・・・
「私は観る事にするから、皆は行きたい所に行って」とK子さんは言うけど・・・
一対三で分かれるのも心配だし、ウィーンでオペラを観るのも良い思い出になるし、どうしよう??
「切符は5時過ぎに販売だから、まだ早い」と言われて、お茶することにしました。
オペラ座のすぐ裏に「ホテル・ザッハー」があります

ここのカフェで「ザッハ・トルテ」を食べるのが、事前の予定として入っていました。
オープンテラスに通じる中の席に案内されました。
思ったよりこじんまりとしています。
冷房が全然効いていません
自由時間に周る予定だった「王宮」や「シュテファン寺院」はどんな所だっけ?


流石にヨーロッパの中でも格式あるオペラ座です。
一階席は正装した人々で、華やかな雰囲気があふれていました。
私たちの三階の立見席は軽装の人々が多かったのですが、やはり音楽好きの人々や音大生たちが観劇に来ているようで、ちょっとの雑音を立てただけでもブーイングがおこります。




「そうとう質の高いオペラだったわ」オペラが大好きなK子さんも興奮気味でした。
初めてこのメンバーで旅行した「イタリア」でもオペラに行ったわね~
あの時は着ていくものを決めるのに大騒動でした。
正装しすぎて、逆に浮いていた私たち・・・
外に出ました。
目の前がお茶した「ホテル・ザッハー」です
ここに泊まれたら最高でしたね




こちらが「オペラ座」・・・
まだ華やかな雰囲気の余韻が残っているようでした
9時半を廻っていましたが、これから近くのレストランでお食事です。
「エート、なんていう名前のお店だったっけ・・・?」
コメント (24)
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