花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
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いっぱいの主婦の日記です

「泉の森」のツリフネソウ

2006年09月28日 | 花シリーズ


小田急線と相鉄線でやってくる仲間との待ち合わせは「大和駅」
「常泉寺」に行く前に、大和駅から歩いて行ける「泉の森」に寄りました。
今年の3月に、ブログ仲間のおーちゃんに教えてもらって、ユキワリソウを見に行った自然公園です。
その時の記事はこちらです。

ユキワリソウを見た野草の森のすぐ近くに「キツリフネ」のお花が咲いていました
山で何度か見ているのですが、写真を撮ったのは初めてです。大感激


池のそばの水車のすぐ脇に、たくさんのピンクの「ツリフネソウ」も咲いていました。
名前の通り、舟を吊るしたようなユーモラスな姿に思わず笑みが
水辺を好むお花のようですね。
そろそろ終わりのようでした。





こんもりと茂って咲いている「ツリフネソウ」
種で増える一年草なので、Yさんが弾ける種なら欲しいな~~と探していましたが、まだちょっと早いようです。





木々の緑が茂っていて、3月に見た風景とは全然違う「泉の森」でしたが、カワセミの写真を狙っているおじ様方は相変わらず、大きなカメラを三脚にくくりつけて待ちのポーズでいましたし、楽しみにしていた彼岸花も終わりに近かったのですが、かろうじて見られましたね。
親水公園との間の川沿いに彼岸花の群生地があったのを、以前来た時にチェックしていたのです。
マタマタ彼岸花の写真で、ちょっとしつこいのですが、お許し願います。

秋にいきなり花を咲かせ、他の草が枯れる頃に葉を茂らせる彼岸花。
緑芽吹く春には枯れて、夏は土の中で眠っている彼岸花。
冬の太陽を独り占めして、栄養を球根に蓄えているとか・・・中々抜け目がないお花です。
ものの本によると400以上も異名があるそうです。





「嫁のカンザシ」「オミコシ」「馬の舌曲がり」「手腐り花」「野タイマツ」等など・・・
英語名は「リコリス」。海の女神と言う意味で、和名とは印象が違いますね。
中には「ハリケーン・リリー」と言う呼び名もあるらしい。



日本で最も一般的な異名「曼珠沙華」は、仏典に出てくる天上の花のことだそうです。
(以上毎日新聞、余禄より)



川沿いの斜面に咲いた「彼岸花」は、「常泉寺」の綺麗に手入れされたお庭で見た「曼珠沙華」とは、この名前のごとく違う雰囲気でした。
田んぼのあぜ道に咲く「彼岸花」も見てみたいものです。

ブログ仲間のmaruさんのところで拝見した「棚田の彼岸花」は、黄金色の稲穂と赤い彼岸花のコントラストが素晴らしいものでした。
興味のある方はお訪ね下さいこちらです。

コメント (16)
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