駒ヶ岳の紅葉とカナディアン・ロッキーを見る。
駒ヶ岳の森林の紅葉はきれい。
駒ケ岳の紅葉は、天気予報で「明日は晴れ」という当日の朝、
「駒ヶ岳ロープウェイ」に乗って「千畳敷カール」へ行った。
針葉樹に広葉樹が混じる。2004年10月18日、午前9時。
ロープウェイから眺める紅葉は、赤や黄色が、
バックの針葉樹の中に映える。
赤はモミジやカエデ、ナナカマド、
黄色はダケカンバ。
「千畳敷カール」。「駒ヶ岳ロープウェイ」の終点。
千畳敷カールの高度2612メートルまでくると、
森林限界を超えているから、高い木は育たない。
千畳敷カールのお花畑は枯れている。
左にとんがっているのは「宝剣岳」2931メートル。
右の平が「乗越浄土」(のっこしじょうど)でその下が「八丁坂」。
「乗越浄土」から「宝剣岳」や奥の「駒ヶ岳」に登るが、
朝早いのか、まだ人は見当たらない。
「千畳敷カール」から「しらび平」にもどるロープウェイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/63/c0fd40a196bb22594783647c6ba2c83c.jpg)
ロープウェイから、夕陽に染まる紅葉を見ることができる。午後3時。
北アメリカとヨーロッパ大陸は、
「氷河期」には、何千年も分厚い「氷河」に覆われた。
そのために、それまでの「植物」は絶滅した。
日本では、氷河のカール地形は、
3000メートル級の高山にだけある。
日本の「氷河」は限られた場所だったから、
昔からの植物に、新しい植物が増えていった。
日本は「植物多様性」になっている。
「植物多様性」は日本の「紅葉」の美しさに、大いに関係がある。
アメリカにもヨーロッパ大陸にも、あざやかな紅葉はある。
しかし、日本の紅葉がきれいなのは、
広葉樹も針葉樹もあって、
赤であったり、黄色であったり、いろんな色で、
しかも、さまざまな葉の形で、つぎつぎに紅葉していくから。
「庭」に咲く花が一種類か、それとも、
多くの種類があるかの違いであると思えばいい。
「カナディアン・ロッキー」を1987年9月に訪れた。
緯度も高いし、季節的にも紅葉の時期である。
紅葉は氷河の影響の少ないところ。バンフ、1987年9月。
道路沿いの木が紅葉している。
草は枯れて、赤や黄色になっている。バンフ、1987年9月。
草以外は針葉樹。草地の針葉樹はまだ若い。
奥の氷河は、今にもこぼれ落ちそうだ。
草は枯れて、赤になっている。カルガリー、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/74/2ca6025c17df3700fd794b7d4bffcccb.jpg)
奥には氷河がある。手前は針葉樹。左の標識はルート90を示す。
「カナディアン・ロッキー」の氷河地形の「植物」を見る。
バンフ、1987年9月。
氷河地形のまわりは、針葉樹が茂る。
大きな針葉樹。風景はモノトーンである。
バンフ、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ca/49be0b23d2aa339aba34a77a8ecc1eee.jpg)
氷河地形のまわりは、針葉樹が茂る。
カルガリー、1987年9月。
氷河地形のまわりは、針葉樹。
「クロウフット氷河」。バンフ、1987年9月。
右はクロウフット山、手前はボウ・レイク。
左に針葉樹が見える。
バンフ、1987年9月。
氷河に削られた「U字谷」。
ペイト湖のまわりは、針葉樹で覆われている。
氷河の端へ行った。ジャスパー。1987年9月。
氷河は、奥から手前に移動してくる。
氷河の端は、溶けて水たまりができる。
氷河の左側は、水と土はあるのだが、
寒さで植物は育たない。
氷河に押し流された石が転がっていた。
「カナディアン・ロッキー」は、
氷河で「植物」は絶滅した。
そして、あとから針葉樹が茂った。
「植物多様性」ではなくなった。
日本の「氷河」は限られた場所だった。
だから、「植物多様性」になった。
それで、美しい「紅葉」がある。
「自然の贈り物」、である。
「駒ヶ岳」以外の日本の紅葉を集めた。
「白駒池」、八ヶ岳、長野県。2012年10月。
針葉樹に広葉樹が混じる。
「大沼池」、志賀高原、長野県。2012年10月。
「小遠見山」(ことおみやま、2007m)から北アルプス。
白馬村、長野県。2006年10月。
左は「五竜岳」(2814m)。
「八方尾根」の上に「白馬三山」。北アルプス、長野県。2006年10月。
左から白馬鑓ヶ岳(2903m)、杓子岳(しゃくしだけ、2812m)、白馬岳(2932m)。
その右は小蓮華山(2766m)。
「上高地」、松本市、長野県。2008年10月。
大正池から河童橋に向かう。
奥は穂高連峰で、最高峰は奥穂高岳、3190m。
「鎌池」(かまいけ)、小谷村(おたりむら) 、長野県。2008年10月。
鎌池は一周できる。
「大渚山」(おおなぎやま)、小谷村(おたりむら) 、長野県。2008年10月。
日本では、各種の色の紅葉があって、
紅葉のトンネルをトレッキングできる。
カナディアン・ロッキーと日本は、
「庭」に咲く花が一種類か、それとも、
多くの種類があるかの違いである。
日本の「植物多様性」は「自然の贈り物」、
秋になると、「紅葉」の美しさを楽しむことができる。
駒ヶ岳の森林の紅葉はきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/04/f9eaea0dd10622cebb4cea81fcce1a0b.jpg)
駒ケ岳の紅葉は、天気予報で「明日は晴れ」という当日の朝、
「駒ヶ岳ロープウェイ」に乗って「千畳敷カール」へ行った。
針葉樹に広葉樹が混じる。2004年10月18日、午前9時。
ロープウェイから眺める紅葉は、赤や黄色が、
バックの針葉樹の中に映える。
赤はモミジやカエデ、ナナカマド、
黄色はダケカンバ。
「千畳敷カール」。「駒ヶ岳ロープウェイ」の終点。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/67/4b36e72a65d18fc1a83f9c7b08835810.jpg)
千畳敷カールの高度2612メートルまでくると、
森林限界を超えているから、高い木は育たない。
千畳敷カールのお花畑は枯れている。
左にとんがっているのは「宝剣岳」2931メートル。
右の平が「乗越浄土」(のっこしじょうど)でその下が「八丁坂」。
「乗越浄土」から「宝剣岳」や奥の「駒ヶ岳」に登るが、
朝早いのか、まだ人は見当たらない。
「千畳敷カール」から「しらび平」にもどるロープウェイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/63/c0fd40a196bb22594783647c6ba2c83c.jpg)
ロープウェイから、夕陽に染まる紅葉を見ることができる。午後3時。
北アメリカとヨーロッパ大陸は、
「氷河期」には、何千年も分厚い「氷河」に覆われた。
そのために、それまでの「植物」は絶滅した。
日本では、氷河のカール地形は、
3000メートル級の高山にだけある。
日本の「氷河」は限られた場所だったから、
昔からの植物に、新しい植物が増えていった。
日本は「植物多様性」になっている。
「植物多様性」は日本の「紅葉」の美しさに、大いに関係がある。
アメリカにもヨーロッパ大陸にも、あざやかな紅葉はある。
しかし、日本の紅葉がきれいなのは、
広葉樹も針葉樹もあって、
赤であったり、黄色であったり、いろんな色で、
しかも、さまざまな葉の形で、つぎつぎに紅葉していくから。
「庭」に咲く花が一種類か、それとも、
多くの種類があるかの違いであると思えばいい。
「カナディアン・ロッキー」を1987年9月に訪れた。
緯度も高いし、季節的にも紅葉の時期である。
紅葉は氷河の影響の少ないところ。バンフ、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8e/4972336376771d02d99d03b2b670f063.jpg)
道路沿いの木が紅葉している。
草は枯れて、赤や黄色になっている。バンフ、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/df/3df2634a68f4541839a602afef0594c7.jpg)
草以外は針葉樹。草地の針葉樹はまだ若い。
奥の氷河は、今にもこぼれ落ちそうだ。
草は枯れて、赤になっている。カルガリー、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/74/2ca6025c17df3700fd794b7d4bffcccb.jpg)
奥には氷河がある。手前は針葉樹。左の標識はルート90を示す。
「カナディアン・ロッキー」の氷河地形の「植物」を見る。
バンフ、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d8/20d0f3b153a83ac7c9b261865581e480.jpg)
氷河地形のまわりは、針葉樹が茂る。
大きな針葉樹。風景はモノトーンである。
バンフ、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ca/49be0b23d2aa339aba34a77a8ecc1eee.jpg)
氷河地形のまわりは、針葉樹が茂る。
カルガリー、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/6f/7d902728884f4252c43103349c1bffa7.jpg)
氷河地形のまわりは、針葉樹。
「クロウフット氷河」。バンフ、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d8/d99cd4a380edb40d2505a86a450b6386.jpg)
右はクロウフット山、手前はボウ・レイク。
左に針葉樹が見える。
バンフ、1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/23/9c338e9a73683933932b972cb982dedc.jpg)
氷河に削られた「U字谷」。
ペイト湖のまわりは、針葉樹で覆われている。
氷河の端へ行った。ジャスパー。1987年9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/98/873a51781c8e8e9e57485270c9601722.jpg)
氷河は、奥から手前に移動してくる。
氷河の端は、溶けて水たまりができる。
氷河の左側は、水と土はあるのだが、
寒さで植物は育たない。
氷河に押し流された石が転がっていた。
「カナディアン・ロッキー」は、
氷河で「植物」は絶滅した。
そして、あとから針葉樹が茂った。
「植物多様性」ではなくなった。
日本の「氷河」は限られた場所だった。
だから、「植物多様性」になった。
それで、美しい「紅葉」がある。
「自然の贈り物」、である。
「駒ヶ岳」以外の日本の紅葉を集めた。
「白駒池」、八ヶ岳、長野県。2012年10月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/05/1a6f63482866bbe13f795b24887a3063.jpg)
針葉樹に広葉樹が混じる。
「大沼池」、志賀高原、長野県。2012年10月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/89/7218cee8d505bddaeeef7ee79e20cc33.jpg)
「小遠見山」(ことおみやま、2007m)から北アルプス。
白馬村、長野県。2006年10月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f8/bfe328d28935d89b5afe20d2b3153d01.jpg)
左は「五竜岳」(2814m)。
「八方尾根」の上に「白馬三山」。北アルプス、長野県。2006年10月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3e/fb4000c5cf96ead0f60f5b2db2a43b15.jpg)
左から白馬鑓ヶ岳(2903m)、杓子岳(しゃくしだけ、2812m)、白馬岳(2932m)。
その右は小蓮華山(2766m)。
「上高地」、松本市、長野県。2008年10月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/97/c4a1875b2ecdad6cfe4e3795d2944d5a.jpg)
大正池から河童橋に向かう。
奥は穂高連峰で、最高峰は奥穂高岳、3190m。
「鎌池」(かまいけ)、小谷村(おたりむら) 、長野県。2008年10月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/bd/e1462ff8e7b08b00749acd9050afa226.jpg)
鎌池は一周できる。
「大渚山」(おおなぎやま)、小谷村(おたりむら) 、長野県。2008年10月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6e/15bc70f7da30159aa0e3ce11f0f97a8c.jpg)
日本では、各種の色の紅葉があって、
紅葉のトンネルをトレッキングできる。
カナディアン・ロッキーと日本は、
「庭」に咲く花が一種類か、それとも、
多くの種類があるかの違いである。
日本の「植物多様性」は「自然の贈り物」、
秋になると、「紅葉」の美しさを楽しむことができる。