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乗鞍岳で見た高山植物

2014-09-14 00:01:28 | Weblog
乗鞍岳で見た高山植物
2014年8月20日~21日に乗鞍岳へ行った。
最高峰「剣ヶ峰」、「富士見岳」、「魔王岳」、
「お花畑」、「桔梗ヶ原」で見た高山植物を掲げる。

乗鞍岳の2日間のルートを、銀嶺荘にあった、
乗鞍岳 周辺案内図」で示す。

2014年8月20日は、
松本から乗鞍エコーラインEで、終点の畳平①へ行き、剣ヶ峰⑤に登る。
畳平① → 富士見岳② → 肩の小屋③ → 蚕玉岳④ → 剣ヶ峰⑤へ。
もどりは → 蚕玉岳④ → 肩の小屋③ → 摩利支天岳⑥に登り
→ お花畑⑦ → そして畳平①へ。銀嶺荘に泊まる。
翌日の2014年8月21日は、
畳平① → 大黒岳⑧でご来光 →富士見岳② → 畳平①へ。
銀嶺荘で朝食 → 魔王岳⑨ → 桔梗ヶ原⑩ → 畳平①へ。
バスで乗鞍エコーラインEを乗鞍観光センター → 車で松本へ。

乗鞍岳の概要を見る。早朝、大黒岳から。2014年8月21日。

Kは乗鞍岳の最高峰、剣ヶ峰3,026メートル。
Dは蚕玉岳(こだまだけ)、Aは朝日岳、
Cはコロナ観測所がある摩利支天岳、
Fは富士見岳。

右下の白は不消ヶ池の雪渓、さらに右は、
お花畑」、そして、「畳平」になる。

三角の山は里見岳。その左は不動岳。左手前は鶴ヶ池。
畳平の左側(南)が、お花畑で木道が見える。
魔王岳は畳平のすぐ右になる。
宿泊した銀嶺荘は右奥。
大黒岳から、2014年8月21日。

高山植物には詳しくないが、
山仲間に教えてもらった、
乗鞍岳の高山植物を見る。

クモマミミナグサ。鶴ヶ池。


クモマミミナグサの花は、

花弁の先が2つに割れている。

クロクモソウ。お花畑の側溝で。


クロクモソウ。お花畑。


ミヤマアキノキリンソウ。富士見岳。


コマクサ。富士見岳。


ヨツバシオガマ。剣ヶ峰。


ウサギギク。剣ヶ峰。


ハクサンイチゲ。剣ヶ峰。


イワツメクサ。剣ヶ峰。

砂礫地に頑張って咲いている。周りはハイマツの枯れ木と、奥はハイマツ。

イワツメクサの花は、

花弁が2つに裂けているから、10枚に見える。

ウメバチソウ。お花畑。


ミヤマダイコンソウ。お花畑。


モミジカラマツ。お花畑。


モミジカラマツの群落。お花畑。


チングルマ。お花畑。


アオノツガザクラ。お花畑。


イワカガミ。お花畑。


ミヤマクロユリ。お花畑。


ミヤマシオガマ。お花畑。


ミヤマキンポウゲ。お花畑。


コバイケイソウとミヤマキンポウゲ。お花畑。


オンタデ、ミヤマキンポウゲ(黄)、ハクサンイチゲ(白)が広がる。お花畑。


オトギリソウ。お花畑。


チシマギキョウ。桔梗ヶ原。


コマクサイワツメクサ。桔梗ヶ原。


トウヤクリンドウ。桔梗ヶ原。


ウスユキソウ。桔梗ヶ原。


ヤマハハコ。桔梗ヶ原。


ヤマハハコのかたまり。桔梗ヶ原。


ネバリノギラン。桔梗ヶ原。


ミヤマオトコヨモギ。桔梗ヶ原。


シコタンハコベ。桔梗ヶ原。


シコタンハコベの花は、

雄しべの紅色が、花弁の白に映えていて、愛らしい。

乗鞍岳には、多くの高山植物がある。
そして、初めて見る高山植物があった。
クモマミミナグサ、クロクモソウ、ネバリノギラン、
ミヤマオトコヨモギ、シコタンハコベ。それに、
ヤマハハコのこんもりしたかたまりを見た。

高山植物を見た場所を示したので、
探す時の参考にしてください。
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