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いいお客さんに鍛えられる

ANAの機内誌『翼の王国』に、神保町の古本屋さんの記事が載っていた。

江戸時代の和本を全て揃えている「大屋書房」と並んで紹介されていたのは、ファッション、サブカルチャー、アート関連の雑誌1万冊を扱う「magnif」。

「既存のライバル店の多い神保町になぜ出店を?」というライターさんの問いに、店主の中武さんは次のように答えている。

「神保町は僕にとっては『本のデパート』みたいな感覚。いいお客さんがたくさん集まってくる、勉強させてもらえる場所だから

営業の世界では、お客さんに育ててもらう、という言葉を聞くが、これはすべての商売について言えるような気がする。

「いいお客さん」と出会い、鍛えられることで人は成長するのだろう。

出所:翼の王国528号(2013年6月号), p.49
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