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『グランド・ブタペスト・ホテル』(映画メモ)

『グランド・ブタペスト・ホテル』(2014年、ウェス・アンダーソン監督)

グランド・ブタペスト・ホテルを取り仕切るコンシェルジュ、グスタヴ(レイフ・ファインズ)と、ベルボーイを務める移民少年ゼロ(トニー・レボロリ)が織りなすコメディー。

お金持ちの得意客がなくなり、遺産相続を巡る抗争に巻き込まれるグスタヴとゼロ。

その窮地を救うのが、ヨーロッパの高級ホテルに勤務するコンシェルジュたち。

なぜか?

顧客に上質のサービスを提供するには、コンシェルジュ・ネットワークによる相互扶助が欠かせないのだ。

そのつながりの強さは半端ない。

本作を観て、実践コミュニティのパワーを再認識した。

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