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『サウスポー』(映画メモ)

『サウスポー』(2015年、アントワン・フークア監督)

期待していなかったが、かなり良かった。

施設出身の世界チャンピオン、ビリー(ジェイク・ギレンホール)は、打たせて勝つスタイルのボクサー。

彼を心配し、サポートしてきた妻モーリーン(レイチェル・マクアダムス)が亡くなると、転落の人生が始まる。

試合で反則→ライセンスはく奪→自宅を失い、薬物中毒→娘も施設に入れられて離れ離れ・・・

そんなどん底状態で、ビリーは、街のボクシングジムを運営する教え上手のトレーナー、ティック(フォレスト・ウィテカー)の指導を受けることに。

ここから彼は、これまでの人生の考え方やボクシングスタイルを変えて、新しい道を歩んでいくのだが、まさにアンラーニング物語なのだ。

途中で観るのを止めようかと思ったが、続けて観てよかった。
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