宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

秋の花粉症(その2)

2015年09月17日 00時01分55秒 | 花粉症
今年の9月は、比較的過ごしやすいですね。
残暑もなく、涼しい日々が続いています

そのせいか、いつもの9月とは少々皮膚の状態が異なっています。

残暑の時期に見られるアセモや、毛虫かぶれの患者さんは少ないようです。
お天気があまり良くないので、9月のプールによる日焼けもみられません。

一方、今の時期に、急に増加しているのは。

秋の花粉症です。

イネ科の雑草花粉、ブタクサ花粉、ヨモギの花粉、カナムグラ花粉など、さまざまな花粉の飛散がピークを迎えています。
そのせいで、鼻みずや鼻閉、目のかゆみ、咳ぜんそく、のどの痛み、皮膚のかゆみなどの症状が出ています。

草むしりや、ウォーキング、遠足や散歩、ガーデニング、畑の手入れなどでの悪化がみられます。
そのほか。
運動会の練習や、文化祭の準備などでも、花粉を浴びて悪化するようです

帰宅後は、まずはすぐにシャワーか入浴をしましょう。
花粉をさっぱりと落としましょう。
そしてその後に、全身の保湿ケアを行いましょう。

保湿して角質層をしっかりと潤わせることにより、花粉が皮膚に浸入することを予防できるのです

それにしても、今の日本のアレルギーを起こす花粉は、一年中飛んでいるようですね。

私は、患者さんに、3の倍数の月を注意してくださいと申し上げています。
3月は、スギ花粉とヒノキ花粉のピーク。
6月はイネ科雑草の花粉のピーク。
9月はイネ科雑草やブタクサ花粉のピーク。

患者さんがよく
「季節の変わり目に、アレルギーがおこります」
とおっしゃいますが、実はこうした花粉のピークと関係ありそうですね。

というわけで、今はアレルギーのおこりやすい9月です。

さわやかな過ごしやすい風のふく秋のお天気の日は、花粉飛散の多いお天気です。
お気をつけてお過ごしください

この記事についてブログを書く
« ひとりごと | トップ | 保湿のお話 »

花粉症」カテゴリの最新記事