宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

お天気との関係

2010年04月05日 18時46分58秒 | 診断と治療
今日は一日、冷たい小雨がしとしとと降っていましたね
一日中、日差しが無く、灰色の空の中に、桜の並木が逆に際だって鮮明に見えました。

ちょっとした発見です

日差しの明るさが無いと、晴れた日には白っぽく見えていた国立の桜の花の色が、昨日より濃く見えたのです。
曇った空の中に、ピンク色の霧がふわ~っとかかったように印象的に見えました

雨のお花見もなかなか良いですね。

さて、皆さん、お気づきでしょうか
今日、花粉症が急に楽になった方とか、昨日まで肌荒れがひどかった方が少し治っているとか・・・そういう方は少なくないと思います。

これは、お天気に関係しています。

今日は、雨で湿度も高く、花粉も飛んでいないので、あらゆる症状が軽くなります。

私が、日常の診療で、よくお天気のお話をしますが、こういうことなんですね。

今日のようなお天気は、鼻も目も皮膚もしっとりとして症状が軽くなります
こういう時にこそ、しっかり治してしまいましょうね。

特に、湿疹や皮膚炎の方は、塗り薬の効果がしっかり出るので、キレイに治す大チャンスですよ

雨もたまには、良いものですね~

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする