大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

チャイナカウンターTAKE{中華料理(広東系)/心斎橋)}

2013年06月08日 12時20分58秒 | チャイニーズ
 グランドオープニングは2010年だったと思います。その頃から興味は持っていたんですが、やっと訪れることが出来ました。カウンターのみ11席を一人で切り盛りされており、メニューは黒板に書かれているアラカルトとおまかせコースメニューのみです。今回は、5,000円のコースをいただきました。


 最初に出されるのが前菜三種盛りなんですが、左が、フグの白子の挽肉味噌です。これが抜群に旨いです。麻婆豆腐の豆腐に変えてフグの白子と言った感じではあるんですが、フグ白子のふわふわした儚さと柔らかさ、絶妙と言っていいと思われる温度で仕上げられています。真ん中は湯葉とアボカドを胡麻ソースで仕上げたもの。右はタコの生姜和えです。




 二皿目は、サザエの豆鼓炒め。豆鼓の力強さにサザエの身もぜんぜん負けていません。下の方にはしっかりとキモも入ってます。となると、やっぱり紹興酒が進むわけですね。広東料理はあっさりした味付けのものが多いんですが、広東省の北部には四川よりも辛いと言われる湖南省がありますし、海産物であるサザエを旨く豆鼓と合わせたという感じです。




 次は、マコモ茸とアスパラのカニ餡かけ。まさしく、広東料理の定番と言っても良い、素材の持ち味を生かす料理です。




 次が、鶏肉と新生姜の炒め物です。ズッキーニも見えてますが…。これも素材の持ち味を生かした料理なんですが、新生姜の使い方が大胆です。というよりは、新生姜が主役で、脇を鶏肉やズッキーニが固めているという感じです。このあたりの発想は素晴らしいです。もちろん、紹興酒の減りも加速していきます。(^^;)。




 次は、天然鯛のさくさく炒めです。文字通りさくさくですが、さくさくの中にも味があるというか旨さがあるんですね。不思議な感覚です。




 シメはそばなんですが、これは抜群に旨いです。メンソールはラーメンを自ら進んで食べに行くことはないんですが、これはもう一度食べたい。この中華そばを食べるためだけに、もう一度訪問したいくらいです。




 デザートは、杏仁豆腐です。




 以上で5,000円なんですが、コストパフォーマンスが良すぎます。アラカルトよりもおまかせコースをオーダーする方がお得なような気がします。
 

(店  名) チャイナカウンターTAKE
(ジャンル) 中華料理(広東系)
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋2-8-20 新日本畳屋町ビル一階
(電  話) 06-6213-9008
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 日曜日
(席  数) カウンターのみ11
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