大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

みずどり(割烹/心斎橋)

2013年06月09日 18時29分44秒 | ジャパニーズ
 居酒屋と言うよりは割烹に近い感じなんですが、何と15:00から営業しているとのことです。メンソールが訪れたのは16:00だったんですが、流石にそんなに早い時間に訪れる人は少数派のようで、メンソールが一番客でした。実際には、遅い目のランチと称して訪問し、さらりと飲んで帰る人も多いらしいですが…。




 メニューはフード用に一枚、ドリンク用に一枚あるんですが、どちらも達筆で、びっしりと書かれています。日本酒より焼酎の取りそろえが豊富ですが、ワインの取りそろえもそれなりです。大将の胸ポケットのところには、シニアソムリエのバッチが光っていたりします。

 まずは突き出しです。左は小芋とコーンを使ったもの。小芋をすりつぶしてコーンと共に蒸し上げたんでしょうか?。ほんのり温かくていい感じです。右は、小松菜、海老、エノキを使ったものです。




 いつものように、ビールを飲みながらメニューを隅から隅まで吟味するんですが、品数が多いのでなかなか構成がまとまりません。こんなときは下駄を預けてしまうと言うのも一つの方法なので、造りと焼き物のお勧めを聞いて、それをオーダーしました。それまでの間のつなぎと言うことで、大間産のもずく酢をオーダーしました。しゃきしゃき感が良いですし、酢が旨いです。本当はもっとしゃきしゃき感を味わいながらじっくり食べるのがいいのかもしれませんが、メンソールは喉ごしを味わう感じで、さくっと食べてしまいました。




 甘手鰈の造りです。薄造りになっているので、皿と同化して見えないかもしれません。非常に仄かな味わいで、一枚ずつしっかりと噛みしめながら、大将がセレクトしてくれた淡麗な日本酒と合わせます。旨いですねぇ。醤油なんて、一滴たりとも使っちゃ行けません。柔らかい酸味のある漬けダレのようなものが少量出されるんですが、ベストマッチです。



 
 メインのカマスです。いい感じでした。和食を食べると決めている時は懐紙を持って出るんですが、この日はそうではなかったです。普段から、懐紙は携帯するべきだなと思ったりはしました。




 どうしたわけか、カウンターにはドイツ人女性がいたりします。メンソールは化学系の人間ですので、ドイツ語で少しだけ話したりしましたが、かなり錆び付いていました。勉強し直さないと…。彼女の日本語の方がずっと上手かったです。
 
 価格設定は、ちょっと高い目かなとは感じますけど、吟味された旨い料理が出されますし、大将の酒のセレクションは確かです。テーブル席もあるので、商談などにも使えると思いますけど、それよりは、カウンター席で大将と会話しながらメニュー構成を決めていくのが一番贅沢な使い方だと思います。
 

(店  名) みずどり
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区心斎橋筋1-3-4 スタジオコイズミビル地下一階
(電  話) 06-6241-7544
(営業時間) 15:00-25:00
(定 休 日) 月曜日
(座  席) カウンタ10、テーブル11
(予  算) 6,000-9,000円
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Dinners)
(ウ ェ ブ) http://www.mizu-dori.com/
コメント
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