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大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

花が咲く(笑う居酒屋/新町)

2011年09月26日 10時57分48秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 2010年7月にグランド・オープンした店です。店名は『花が咲く』だと思われるんですけど、発音は"hanasaku"みたいです。
 
 この店も、何となく気になって行ってみました。先に行った『花木酒店』と同じノリです。カウンター席に座ったんですが、カウンターに座っていた先客がヘビースモーカーだったんですね。飲食店でたばこを吸う自体が問題だとは思うんですが、それが隣客との距離がほとんどないカウンター席で、しかもヘビースモーカーとなると殺意が芽生えそうになるわけですね。同時に、店に対する印象がものすごく悪くなるわけです。一杯だけ飲んで、速攻で帰ろうかと思いましたわ。

 メンソールはビールをスキップして日本酒をオーダー。交野の地酒『片野桜』です。で、本当に速攻で帰ろうと思っていたので、アンチョビをオーダーしました。




 店主と話していると、国産のラム酒を紹介してくれたので、日本酒に続いてはラム酒をストレートでオーダー。となると当てが必要なので、串カツをオーダー。串カツは、本数を指定すると適当に盛り合わせにしてくれます。この串カツは、串カツ自体を味わうことももちろんなんですが、ソースを味わってほしいという考えもあるようです。串カツ以外にも、コロッケ、ソース焼きそばなど、ソースを味わうためのメニューがいくつか用意されていました。滋賀県の秘伝のソースだそうです。




 メンソールはここ3年ほど、余程のことがなければ焼酎は飲まなかったんですが、この日はなぜか、泡盛の古酒が目にとまってしまい、これをロックでオーダー。料理の方も、タマネギのアンダースーとマヨネーズ、コーンの天ぷらを追加。オーダー時に、「アンダースーって沖縄料理で出てくる豚味噌のことですよね」と、確認すると「そうです」とのお答えが…。メンソールはアンダースーが大好きなので、普通は味がかぶる料理はオーダーしないんですけど、茄子のアンダースー炒めもオーダーしました。





 茄子のアンダースー炒めが出されたときに、「ひょっとしてナーベラー・チャンプルー?」と聞いてみたら、「ナーベラー・チャンプルーをイメージして考案しました」とのこと。これをきっかけに沖縄料理談義になり、店主が沖縄料理店『てぃーあんだぁ』出身であることが判明しました。




 隣の席の人が『すぬい(沖縄もずく)』をオーダーしていたので、「天ぷらにできる?」と聞いてみたら、「できます」と言うことだったので、これをオーダー。もずくはポン酢とかダシで食べることが多いですけど、沖縄もずくについては天ぷらで食べるのが最高だと思っています。




 
 さてさて、非常に不思議な店です。居心地が良いです。料理も旨いです。日本酒の取りそろえが若干少ないのが残念なんですけど、店のサイズ的に多品種を取りそろえるのは難しいと思うので、これは仕方ないところだと思います。店主の実家が農園らしく、実家から届く野菜を中心としたメニューがあります。ワインについても柏原産や丹波産など国産にこだわっているようです。
 

(店  名) 笑う居酒屋 花が咲く(hanasaku)
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市西区新町1-30-3
(電  話) 06-4977-4296
(営業時間) 17:00-24:00
(カ ー ド) 不可
(定 休 日) 火曜日
(席  数) カウンター6、テーブル6
(予  算) 5,000円くらい