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大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

はら田(割烹/福島)

2013年12月01日 22時55分48秒 | ジャパニーズ
 2013年の3月のグランド・オープニングらしいです。古民家を改造したと思われるゆったりとしたスペースに、カウンター9席のみ。大将の原田さんは南の割烹『まん月』、『新明石鮨』などの名店で修業されたとのことです。
 
 メニューには、60品目以上が並んでいるので、まずはトリビーをオーダーし、ここは大将と相談しながらオーダーを決めていくという方法をとりました。これが割烹の良さなので…。

 まずは突き出しです。真子や鯖鮨などが美しく並べられています。どれも、丹念に作られていて、とってもいい感じです。とりあえず、真子をひとくち食べて、飲みかけのビールは保留状態にして日本酒をオーダーしました。




 続いて、造りの盛り合わせなんですが、どれも旨いです。さすがは鮨屋の出身だけあります。




 白子が食べたいということで、鱈の白子をオーダーしたんですが、料理方法は大将におまかせしたとこり、軽く炙ってポン酢という状態で出てきました。ポン酢は、出汁をしっかりと聞かせた感じで、それほどシャープに酸味が立っている訳ではないんですが、ネットリ感のある鱈白子には良く合います。久々にセクシーな感じです。



 
 魚料理ですが、大将によると鰆か甘鯛がいいということだったので、鰆にしました。湯葉巻きにしたかったんですが、すでに売り切れてしまったとのことで、メニューにはなかったんですが大将のお勧めでかぶら蒸しになりました。これがまた、素晴らしく脂ののった鰆と、主張する鰆をすっぽりと包み込むかぶらのハーモニーが絶妙というか、思わずうなってしまいました。ということで、日本酒はすでに三合目です。日本酒の取りそろえは、全部で7種類くらい。もう少し、豊富に揃えてほしかったりはします。



 
 続いては牡蠣の松前焼きなんですが、これまた旨い。下記を昆布に乗せて蒸すだけの簡単な料理なんですが、牡蠣の食感、昆布の旨味が炸裂する一品です。酒飲みにとっては、どんぴしゃりのツボにはまる一品なので、日本酒が四合目に入ったりしました。



 
 この日は、メニューを見た瞬間から、牛肉料理は何か食べたいと思っていて、大将と相談してみると、それならばと出してきてくれたのがこれ。雲丹を牛肉で巻き込んで焼き上げたものです。正直なところ、牛肉の旨味に雲丹が負けてしまうんじゃないかと思ったんですが、とろりと柔らかい和牛の歯触り&舌触りと、それよりもさらにとろけるような柔らかさの雲丹の食感のエロいこと…。雲丹が、本当に主張していて、牛肉に全然負けてません。メンソールは、たぶん体質的なもんだと思うんですが、本当に良い牛肉を食べると、軽い頭痛がくるんですが、本当に久しぶりに、頭痛を感じさせてくれる肉を食べました。もう、これだけで舞い上がりそうです。



 
 締めは蛸ごはんです。牡蠣御飯もあったんですけど、牡蠣は別に食べたので、食材がかぶらないように鯛ごはんにしました。奥に見えているのはおこげです。



 
 
 値段的には、このボリュームで、ちょいと高いかなとは感じるんですが、これだけのものを食べさせてもらえるなら、十分におつりがきます。カウンターのみなので接待などには難しいとは思いますが…。
 

(店  名) はら田
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市福島区福島8-8-22
(電  話) 0904567-7207
(営業時間) 18:00-24:00
(定 休 日) 不定休
(座  席) カウンター9席

はし本(割烹/上本町)

2013年09月30日 18時12分01秒 | ジャパニーズ
 久しぶりに芳子ねえさんから情報をもらったので、早速、行ってきました。まずはビール。それから突き出しです。左側がアワビなんですが、ソースがいいです。梅肉ソースなんでしょうか。




 続いてが八寸です。こちらの名物と思って間違いないようです。酒肴はいろいろとあるんですが、少量を少しずつ盛り合わせた八寸が人気のようです。左側手前にあるのが茶碗蒸しなんですが、冷製茶碗蒸しのような感じです。しかも半生状態で、プリンと間違うくらいのきめ細かな舌触りが素敵です。見えにくいんですが、その後ろ側には豆腐の燻製と、自家製コーンの薩摩揚げがあります。

 ビールが半分くらい残ってたんですが、すかさず日本酒にスイッチしました。日本酒も、それほど種類は多くありませんが、こだわりの銘柄が並んでいます。



 
 焼き物は、極太アスパラ。




 もう一品は車エビにしました。



 
 これを七輪で焼きます。




 追加の焼き物でお勧め聞いたら、めざしと、



 
 椎茸と言うことでしたので、これらを追加オーダーしました。





 揚げ物をオーダーしようかどうか迷ったんですが、ここまでで満腹になってしまいました。

 良い店だと思います。女将のアウェアネスも良いですし、会話が弾むというのが何と言ってもカウンター席に陣取った醍醐味でもあります。焼き物は七輪で焼くのではなく、調理したものを出してほしかったりはします。キャパシティからして、難しいかもしれませんが…。素材は良いものなので、これを調理してもらったらどんな料理に姿を変えるのかがものすごく興味があるので…。
 


(店  名) はし本
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市天王寺区上本町6-7-12 ハイネス上六一階
(電  話) 06-6773-1081
(営業時間) 18:00-22:30
(定 休 日) 日祝
(座  席) カウンター10、小上がり12

須佐(魚介系割烹/谷町六丁目)

2013年09月21日 13時26分06秒 | ジャパニーズ
 空堀通り商店街から少し入ったところにある居酒屋と言うよりは割烹です。新鮮な魚貝類が楽しめます。元々は、黒門市場で魚屋をしていたそうです。
 
 カウンター10席、4人テーブルが一つという小さいサイズですが、キッチンもコンパクトにまとまっていて、良くスムーズに料理が出てくると感心するほどです。
 
 カウンターに座ると兎の箸置きがありました。店名が『須佐』ですから、当然のこととして、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を連想する訳です。素戔嗚尊の娘である須世理比売(すせりひめ)は、葦原色許男神(あしはらしこを)と結婚します。葦原色許男神は大国主命(おおくにぬしのみこと)ですから、『因幡の白ウサギ』と箸置きの兎が繋がる訳なんですが、店主に確認すると、「その様な関連性はありません」とのことでした。



 
 神話の話はこれくらいにして、まずは造り盛り合わせです。メニューは紙に書かれたものが2枚あり、そのうちの1枚は造りメニューです。もちろん、造り盛り合わせも対応してくれます。左から、カツオ、昆布じめ鯛、鱧、烏賊、鯖です。カツオがいい感じですし、昆布じめもしっかりとしたいい味です。




 蟹系メニューも沢山あったんですが、今回は蟹味噌コロッケをオーダーしてみました。カットした画像がないので残念というか伝わりにくいかもしれませんが、蟹味噌です。酒のアテとして、蟹味噌をチビリチビリなめなるというのは良くやりますが、その蟹味噌の味がします。旨かったので一気食いしてしまいましたが…。




 造りの次は、焼き物か煮物かをかなり考えたんですが、考えた末に、焼き物と煮物を両方オーダーしようという暴挙にでました。で、焼き物はイサキです。実は、一尾まるままではなく半身で出てくるんじゃないだろうかと思ったんですが、丸ままでした。このあたりですでに、トリビーを終えて日本酒が二合目くらいですかね。




 続いてが、アスパラとトマトの蒸し焼きです。カウンターには、野菜類も沢山置かれていて、どれも旨そうなんですが、旨かったです。日本語になってませんが…。




 続いては、アコウダイの煮物です。牛蒡と生姜が添えられているんですが、牛蒡も生姜も旨いです。メンソールは臭み消しとして添えられている生姜があまり好きではないんですが、この生姜は旨かったので食べちゃいました。こちらも半身だと思ったんですが一匹丸ままです。




 野菜の二品目は椎茸のマヨネーズ焼き。ちょいとマヨネーズがきついかなとは思うんですが、酒のアテとしてはかなりいい感じです。魚料理は、焼き物にしても煮物にしても、骨を分けたり身をほじくったりしながら食べることになるので、酒の進み方が遅くなるきらいがあるんですが、この椎茸のマヨネーズ焼きで取り戻した感じです。



 
 
 会計も、結構リーズナブルでした。

 席数が14もあるので、これを大将一人でまかなうというのはかなり難しいと思うんですが、さほど待たされた感もなく、次々と料理が出される感じです。欲を言えば、食べている料理が終わってから次の料理を出してほしいと思ったりはします。目の前のカウンターが皿で埋まってしまうのがあまり好きではないからなんですが、これだけのキャパシティを一人で見るのは、限界がありますから、仕方ないですね。

 一人でもふらっと行けそうなので、また行きます。日本酒は、八種類くらい用意されています。


(店  名) 須佐
(ジャンル) 居酒屋(魚介料理)
(電  話) 06-6761-5020
(所 在 地) 大阪市中央区瓦屋町1-1-2
(営業時間) 17:00-23:00
(休  日) 日曜日
(席  数) カウンター10、テーブル4
(カ ー ド) 不可
(予  算) 5,000~7,000円

八束(割烹/東心斎橋)

2013年08月11日 17時38分14秒 | ジャパニーズ
 島之内にある『一陽』で修行した亭主が供してくれる料理の数々を味わいたいと言うことで、行ってきました。メニューには毎日60品程度が書き込まれます。最初は、少人数だったので、各自がアラカルト的にオーダーするつもりでいたんですが、直前でちょいと人数が増えましたので、予算を伝えておまかせすることにしました。特にコースメニューは用意されていないようですが、今回は6,000円くらいということでお願いしました。まあ、期待以上の質&量で大満足でした。8,000円くらいの予算で、1人で密かに贅沢な夜を楽しんでみたいとかも思ったりしました。

 店は少し怪しげな街並みが続くところにあります。ビルの二階なんですが、前の道路に看板が出されているので迷うことはないと思います。今回は6名だったので、奥にある個室に案内されました。サイズ的には十分なんですが、たぶん6名くらいまでが快適に利用できる限度ではないかと思います。8名入るとちらり辛いのではないかと…。

 まず、突き出しが出されます。見た目から、胡瓜&冬瓜の酢の物かと思ったんですが、冬瓜ではなくてクラゲでした。歯ごたえがいい感じです。メンソールは酸味が好きですし、やはり夏の料理のスタートは、酸味のある味付けで唾液や胃液を十分に分泌させてくれると嬉しいですね。




 まずは造り盛り合わせです。右下:ホッキ貝、下中:平目昆布締め、左下:ツバス、右上:さごし、中上:カツオ、左上:メイチダイです。

 すべてが美味しかったんですが、ホッキ貝が凄くいい感じでした。平目も昆布じめは、サラッとしめたと言うよりは、これでもかというくらいしめた感じで、昆布の味が濃厚で、これだけで、日本酒一合は飲めてしまうような気がします。




 キンキの焼き物です。手前に大根おろしがあるんですが、キューブ型にカットしたものと荒くおろしたものが混ざっています。これで大根おろしの食感が全く変わります。脂ののりの良いキンキには、この大根おろしが良く合います。キンキも旨かったんですが、大根おろし自体も美味しかったので、これに醤油かけて食べるだけでも至福の瞬間が味わえます。もちろん、日本酒があれば昇天しそうですが…。




 名物との話も聞きましたが、アワビ&雲丹です。横には蓮根の酢漬けが添えられています。別途、アワビのキモを醤油で溶いたものが供されます。もう形容する言葉がありません。絶品です。キモ醤油は好みだと思いますが、使わなくてもいいです。というか、キモ醤油も旨いので、キモ醤油で酒が飲めます。




 ハマグリの酒蒸しです。出されたときは、つなぎの料理かと思ったんですが、メンソールがバカでした。旨いです。ハマグリ自体も美味しいんですが、スープが最高です。




 揚げ物ですが、手前が大羽鰯。20cm以上ある鰯を大羽鰯と言います。大羽産の鰯という意味ではありません。ちょいと見にくいですが、奥が大貝です。これは3人前ずつ2皿で供されましたので、これが3人分です。鰯も旨いんですが、大貝もいいです。




 揚げ物の二皿目。奥の二つが岩牡蛎、手前が鱧。彩りを添えているのはマイクロトマトです。牡蠣と言えば生牡蠣にレモンを搾って吸い込むように食べたかったりはします。メンソール的には、レモンはなくても良いんですが…。それをフライにするとは勿体ないとは思ったんですが、これはまた格別の味わいで旨いです。




 続いては馬肉のさいぼしです。生とか焼きとかもいいですけどこの食べ方もいいですね。




 白魚のポン酢です。揚げ物が続いたので口直し的なところがあると思います。




 漬け物ですが、水茄子、胡瓜。黄色のものは記憶できませんでした。コリンキーです。




 これでおまかせ料理は終了で、あとは御飯ものだと思ってたんですが、亭主から「行っときますか?」と言われたので、「是非に…」と言うことで出したもらったのが、この岩牡蛎です。岩牡蛎は、料理の冒頭あたりで出されるのが普通だと思うんですけど、あえて終盤近くに持ってきたと言うことは、余程自信があるんでしょうか?。実際のところ、揚げ物や肉料理(馬肉)を食べた後ではあるんですけど、何の遜色も違和感もなくて、旨い、幸せという感覚だけが残る感じです。




 「旨い」という言葉しか出てこないですけど、本当に美味しいものに遭遇するとそうなっちゃいます。素材の組合せがとか、調理法がとかを考える余裕すら失うほど、料理の味、香り、ビジュアルが脳のあらゆる領域を占拠してしまう感じです。本当に、単純な言葉しか浮かばなくなります。

 鱧&松茸です。初夏の鱧と晩夏の松茸。ほんの一時だけ重なる旬の食材を合わせた訳なんですが、そうした儚さと同時に、また来年も会えるという予感を与えてくれる料理でもあります。




 御飯ものは、メニューの中から各自がセレクト出来ると言うことだったので、メンソールは鰯蒲焼き丼をオーダーしました。




 以上、突き出しを入れて、全13品。すべて、美味しゅうございました。次回は、ちょっと人数を絞ってカウンターに座りたいです。飲んだ酒は、最初の一杯がビールでしたが、日本酒が、合わせて一升五合くらい飲みましたか…。


(店  名) 八束
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋2-1-14 ズームビル二階
(電  話) 06-6213-2250
(定 休 日) 日曜日
(営業時間) 18:00-25:00
(席  数) カウンター7、個室8(6人くらいまでが快適)


(参考)
八束(2)

懐食清水(割烹/東心斎橋)

2013年07月31日 12時32分54秒 | ジャパニーズ
 以前から気になっていたので行ってきました。ちなみに、ミシュランの☆を取ったらしいですが、メンソール的にはどうでもいいことなので、知らなかったです。

 コースが二種類用意されているというか、コースのみを提供してくれるようです。ビールを飲みながら待っていると、最初に出されたのは、毛ガニの飯蒸しです。関西で蟹と言えば、冬の若狭湾なんですが、この時期なら北海道産の蟹が美味しくなります。彩りも鮮やかですし、蟹の旨味、出汁の香りが見事に調和した一品です。



毛ガニの飯蒸し



 続いてが八寸なんですが、こちらも鮮やかで力が入っています。奥は、左がアワビ、右がズイキ、オクラ、このこです。ズイキはあまり得意ではない食材ではあるんですが、出汁がしっかり効いていていい感じです。オクラも凄い粘りけがあります。このこは珍味といいうこともあるでしょうが、薄味に仕上げられた料理の仕上げとして、一本筋を入れるために、彩りとともに乗せられているんだと思います。

 手前は、左が梅干しを揚げたものらしいです。中央が三度豆のからすみ和え。こちらもからすみの塩梅が絶妙です。右はあこうのにこごり。



八寸
 奥:左はアワビ、右はズイキ、オクラ、このこ
 前:左は梅干し揚げ、右はあこうの煮こごり



 
 椀物は、牛蒡、鱧、梅餅です。出汁の香りが最高です。うっとりしてしまうくらい。出汁の香りだけで日本酒が五勺ほど飲めてしまいそうな気がします。牛蒡と鱧の歯ごたえのコントラスト、梅肉を梅餅としているところなど、素晴らしいです。



椀物(牛蒡、鱧、梅餅)



 造りは、あこうと剣先イカです。塩と醤油が出されますが、塩がお勧めのようです。白ネギをあこうで巻いて食べるといい感じです。八寸にもあこうがあったんですけど、造りでも味わってほしかったんでしょうね。それくらい、十分に滋味を感じることの出来るあこうでした。



造り(あこう、剣先イカ)



 煮物ですが、ぜんまい、タコの子、蓮根です。全体的には薄味ではあるんですが、ぜんまいやタコのこの下味がアクセントになっているような感じです。



炊き合わせ(ぜんまい、タコの子、蓮根)



 焼き物は、穴子と満願寺唐辛子です。カウンターの中に炭火の炉があって、そちらで調理してくれます。



焼き物(穴子、満願寺唐辛子)



 次は、酒のアテをオーダーしたものです。本来のコースには含まれていません。日本食のコースの場合、御飯ものに移る前に亭主から様子を聞かれるのが通常であると認識しています。つまり、御飯ものに入っていいかどうかを確認される訳ですね。その際に、特に飲兵衛の場合は強肴のような料理をオーダーする場合があったりする訳なんですが、不意打ちだったようで、急遽、用意いただいた料理です。美味しくいただきました。



強肴



 御飯です。紫蘇&梅御飯と香物は水茄子とキュウリ。味噌汁と言っていいのか潮汁と言った方が良いのか分かりませんが、蟹の香りがしっかりと誘惑してきます。御飯は土釜で炊きあげられた物なんですが、茶碗に2杯と半分くらいの量があり、ちょいと苦しかったです。おにぎりとかにしてもらって持ち帰れば良かったかとあとから思いました。



御飯(梅しそ御飯、香物:水茄子、キュウリ、汁物)



 最後は水菓子なんですが、柚子のシャーベット、びわ、桃です。こちらも繊細で、見た目の彩りも素晴らしく美味しいものでした。



水菓子(柚子シャーベット、枇杷、桃)




 料理は素敵なんですが、接客が今ひとつのような気がしています。割烹で、特にカウンターに座っていると言うことは、料理を食べることも楽しみではあるんですが、亭主や女将との会話とか、その会話の中から何を食べるか、何を飲むかが決まっていくというプロセスが楽しい訳です。これについては、常連だとか一見だとかは関係がないと思っています。が、最後まで、一言も話しかけてはいただけなかったです。コースのみと言う料理構成もそうした事情を反映しているのではないかと思ったりしてしまいます。

 常連客なのか、はたまたご友人なのかは分かりませんが、亭主は、その方とため口で会話されていました。どんなに常連であっても、どんなに亭主と仲良しでも、なあなあな会話をされては店の雰囲気が壊れるし、迷惑に感じる客がいる訳なんですが、そのあたりを理解されていないのか、徹底されていないようです。
 
 女将は、食事の途中から店に入られたようなんですが、「いらっしゃいませ」もなかったです。その時点で、接客をしない店なんだと思いました。亭主や女将がこんな感じですから、中居にもそれが伝わるんでしょう。
 
 所作には優しさや気遣いが見て取れるんですが、会話が出来ないというのは残念なところです。接客に使うならいいですが、個人的には行きたくない店です。店を出るときは、総出で見送っていただいたんですが、あれが、食事中に出来ればいいのに…。と思ったりしました。
 
 

(店  名) 懐食清水
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区島之内2-13-31 キャスティール一階
(電  話) 06-6213-3140
(定 休 日) 日祝
(営業時間) 11:30-13:30、17:00-21:00

みずどり(割烹/心斎橋)

2013年06月09日 18時29分44秒 | ジャパニーズ
 居酒屋と言うよりは割烹に近い感じなんですが、何と15:00から営業しているとのことです。メンソールが訪れたのは16:00だったんですが、流石にそんなに早い時間に訪れる人は少数派のようで、メンソールが一番客でした。実際には、遅い目のランチと称して訪問し、さらりと飲んで帰る人も多いらしいですが…。




 メニューはフード用に一枚、ドリンク用に一枚あるんですが、どちらも達筆で、びっしりと書かれています。日本酒より焼酎の取りそろえが豊富ですが、ワインの取りそろえもそれなりです。大将の胸ポケットのところには、シニアソムリエのバッチが光っていたりします。

 まずは突き出しです。左は小芋とコーンを使ったもの。小芋をすりつぶしてコーンと共に蒸し上げたんでしょうか?。ほんのり温かくていい感じです。右は、小松菜、海老、エノキを使ったものです。




 いつものように、ビールを飲みながらメニューを隅から隅まで吟味するんですが、品数が多いのでなかなか構成がまとまりません。こんなときは下駄を預けてしまうと言うのも一つの方法なので、造りと焼き物のお勧めを聞いて、それをオーダーしました。それまでの間のつなぎと言うことで、大間産のもずく酢をオーダーしました。しゃきしゃき感が良いですし、酢が旨いです。本当はもっとしゃきしゃき感を味わいながらじっくり食べるのがいいのかもしれませんが、メンソールは喉ごしを味わう感じで、さくっと食べてしまいました。




 甘手鰈の造りです。薄造りになっているので、皿と同化して見えないかもしれません。非常に仄かな味わいで、一枚ずつしっかりと噛みしめながら、大将がセレクトしてくれた淡麗な日本酒と合わせます。旨いですねぇ。醤油なんて、一滴たりとも使っちゃ行けません。柔らかい酸味のある漬けダレのようなものが少量出されるんですが、ベストマッチです。



 
 メインのカマスです。いい感じでした。和食を食べると決めている時は懐紙を持って出るんですが、この日はそうではなかったです。普段から、懐紙は携帯するべきだなと思ったりはしました。




 どうしたわけか、カウンターにはドイツ人女性がいたりします。メンソールは化学系の人間ですので、ドイツ語で少しだけ話したりしましたが、かなり錆び付いていました。勉強し直さないと…。彼女の日本語の方がずっと上手かったです。
 
 価格設定は、ちょっと高い目かなとは感じますけど、吟味された旨い料理が出されますし、大将の酒のセレクションは確かです。テーブル席もあるので、商談などにも使えると思いますけど、それよりは、カウンター席で大将と会話しながらメニュー構成を決めていくのが一番贅沢な使い方だと思います。
 

(店  名) みずどり
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区心斎橋筋1-3-4 スタジオコイズミビル地下一階
(電  話) 06-6241-7544
(営業時間) 15:00-25:00
(定 休 日) 月曜日
(座  席) カウンタ10、テーブル11
(予  算) 6,000-9,000円
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Dinners)
(ウ ェ ブ) http://www.mizu-dori.com/

沁ゆうき(割烹系居酒屋/中津)

2013年04月22日 12時42分24秒 | ジャパニーズ
 最近、中津はホットなんですが、遅まきながら訪問してみました。二週間くらい前に予約の電話を入れたんですが、18:00-20:30という時間制限付きだったりしました。
 
 まずはビールを飲みながらの突き出しですが、柔らかい味でのゆったりとした滑り出しが予感できたりします。



 
 まずは造り盛り合わせをオーダー。左右に長い皿なので、画像は二枚あります。





 
 まずは野菜を食べたいというところで、お勧めのアスパラ。これを塩ゆでで頂きましたが、いい感じです。




 続いては白エビの唐揚げ。




 この日は、焼き物が食べたかったので、一番のお勧めであったキンキをオーダーしました。脂がのっていい感じ。この頃、すでに日本酒が三合目。同じ銘柄を燗の温度を変えてオーダーし、その変化も楽しんだりしました。




 次は、ホワイトアスパラの天ぷらです。メンソールは、まだまだ胃に余裕はあったんですが、そうではない人がいたので、ここから先は酒の肴系です




 メンソールは、もう少しがっつり行きたい感じであったので、スペアリブをオーダーしました。柔らかかったです。骨からもポロッと外れてしまう感じで、最後に骨を手づかみしてかぶりつくといったことはしなくてもいい感じでした。




 クチコです。コノコとかバチコとも呼ばれることがありますが、ナマコの卵巣です。




 もう一皿はからすみです。



 
 
 メニューが複数ページにわたってあるんですが、鮮魚系、焼き系、煮物系、揚げ物系といった感じで分けて書かれている訳ではないようなので、ちょょいと読み取りにくいという印象を受けました。なので、オーダーはメニューを見ずに、大将と会話をしていく中で決めたような感じになってます。
 
 料理はすべて旨いですし、サービス担当もいい感じです。何と言っても、大将と相談しながら一番のお勧めをオーダーしていけるのが良いです。良い店なんですが、人気の店みたいなので、気が向いたときにふらりと立ち寄るといった使い方は難しいですね。

 雰囲気が良いし、料理も旨い使徒いうことで、酒も進み、四合くらい飲んだこともあると思うんですが、一人あたり、10,000円くらいかかってしまいました。



(店  名) 沁ゆうき
(ジャンル) 割烹系居酒屋
(所 在 地) 大阪市北区豊崎5-7-11 アベニュー中津一階
(電  話) 06-6375-6770
(定 休 日) 日曜日、祝日の月曜日
(営業時間) 17:00-24:00
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)

くくり(割烹系居酒屋/北浜)

2013年03月25日 14時44分09秒 | ジャパニーズ
 以前から気に入っていたよさげな店なんですが、居酒屋と言うよりは割烹に近い外観だったので、ちらり遠慮してきたようなところがあったんですが、今回訪問してみました。
 
 扉を開けるとカウンター席があって、その奥にはテーブル席があるようなレイアウトになっています。
 
 まずは造り盛り合わせと日本酒をオーダー。今回、ビールはスキップです。酒器がなかなか素敵な感じで持って帰りたいくらいかわいいです。



 
 突き出しは、胡麻豆腐、袱紗煮、アボガド&ツナ。




 造り盛り合わせですが、紋甲烏賊、カンパチ、甘エビ、平目、貝柱。紋甲烏賊&甘エビがいい感じですし、ホタテも旨味十分です。




 今回は、体調、特に胃の具合があまりよろしくなかったので、煮魚、焼き魚等は選択肢から外しました。で、鶏肉です。




 続いては、クレソンのおひたし。もう少し苦みの効いた味になるかと予想したんですが、意外とおしとやかな味でした。




 珍味系の第一弾は、干し明太子。




 珍味系第二弾ですが、干し蛍烏賊、爆雷、サメ軟骨梅和えです。




 
 高級感もあり、接待にも十分に使えるんですが、価格の方はリーズナブルです。体調が回復したら、再訪問の予定です。
 

(店  名) くくり
(ジャンル) 割烹系居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区平野町2-3-14
(電  話) 06-2663-5800
(定 休 日) 日祝
(営業時間) 17:00-23:00

金盃(割烹系居酒屋/都島)

2013年03月20日 11時21分35秒 | ジャパニーズ
 都島新酒祭りのイベントで知ったんですけど、大将が、天満の『プラッスリー・プティポー』の出身だと聞いてびっくりしていってきました。『ブラッスリー・プティポー』にいったのは、ほぼグランド・オープニング直後に何回か訪問したきりになってるんですが、フレンチをやっていた人の和食と美味しい日本酒に惹かれて行ってきました。
 
 たぶん、人気の店だろうということは何となく行く前から分かっていたんですが、19:00過ぎに訪問したにもかかわらず、カウンター席に座ることが出来ました。まず、トリビーなんですが、ビールは瓶ビールしかありません。店のサイズとかを考えると当然といえば当然なんですが、潔い決断だと思います。ビールはアサヒのスーパードライとサッポロのラガーの二種類。中瓶のみです。
 
 手元にあるのはドリンク・メニューだけで、フード・メニューは黒板に書かれているんですが、どちらも非常にリーズナブルな価格帯に収まっています。カウンターの上の壁にも短冊メニューがあるのを見つけ、おまかせコース(1,500円)をオーダーしました。コースを食べて、足りなければ一品でオーダーしようとの考えです。おまかせコースは、他に1,000円のものもありますが、1,500円のものとは品数が異なるようです。
 
 まずは、造りの盛り合わせ。小さくまとまっていておしゃれです。蛍烏賊の酢味噌も良いですが、しめ鯖が抜群に旨いです。元々メンソールは、造りにはあまり醤油は使わない派なんですが、使わなくて良いというか、醤油を邪魔に感じるくらい旨いです。




 まだビールが残ってたんですが、造りを見た瞬間に日本酒が飲みたくなったので、日本酒をオーダーしました。
 
 二品目は、小皿の三種盛り。左から酢牡蛎。凄く旨味があって旨いです。中央は生湯葉なんですが、こちらも豆乳の味と香りがしっかりと鼻孔と味蕾をくすぐってくれます。軽く醤油がかけられていましたけど、メンソール的には醤油は不要です。湯葉の味だけで、十分に楽しめます。右端は蕗とジャコ天の炊き合わせ。日本酒は二杯目の花巴。



 
 三品目が鱈の白子です。ものすごく丁寧に下処理してあるのが分かります。小皿三種盛りの酢牡蠣と味がかぶっているのが残念といえば残念なんですが、旨いからいいです。




 四品目がおでん。厚揚げと大根です。ここまでの四品がおまかせコースの内容で、これで1,500円は凄くお得です。個人的には、2,000円コースとか作ってほしかったり…。



 
 ここからは単品オーダーなんですが、蒸し鶏のネギ油。580円です。菜の花があしらわれていてかわいいんですが、白髪ネギの更に上に乗せられているのはパクチーです。メンソールは、パクチーは大好きで、タイ料理店に行っても別皿でパクチーだけを追加オーダーしたりするんで、全く平気というか、歓迎です。これ以前はコース料理でしたので、少量ずつ供されたんですけど、単品だと、それなりのボリュームになります。580円で良いのかなぁ、と思ってしまうくらい。



 
 最後がチーズの盛り合わせ。もともとフレンチのシェフだったというところと、飲んでみたい日本酒があって、それに合わせるならチーズがいいかなと思ったので…。


 
 

 結局メンソールは、コース四品と単品二品、それぞれに合わせて日本酒を飲んだので、六杯飲んだ訳ですね。なので、5,000円を超えてしまいましたが…。日本酒は十種類くらい用意されていて、五勺か六勺で供されます。

 非常にリーズナブルですし、料理はすべて旨いです。四川麻婆豆腐とかがあったので、是非再挑戦したいです。
 

(店  名) 金盃
(ジャンル) 割烹系居酒屋
(所 在 地) 大阪市都島区都島北通1-20-2
(電  話) 090-5969-3933
(定 休 日) 日曜日
(営業時間) 18:00-24:00
(席  数) カウンター7くらい、テーブル4×3くらい
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/kinpaiosaka

咲扇(しょうせん)(割烹/北新地)

2012年12月17日 13時41分10秒 | ジャパニーズ
 今回はご招待をいただきました。で、事情により個室席です。懐石のなかから若草(5,250円)をいただきました。京料理は久しぶりです。
 
 まずは胡麻豆腐のあげだしです。ぎんなんがいい感じなんですが、いきなり脂気言ってどうなんだろうと思ったりはしました。京料理の胡麻豆腐なので、期待したんですが、それほど胡麻の香りは鮮烈ではありませんでした。




 続いては造り。三種盛り合わせです。




 続いては椀物。




 続いては、芽キャベツ、鮎の甘露煮、ホタテの松前漬けです。芽キャベツの上のもろみとか、松前漬けとかいい感じで酒が進みます。数の子は入ってなかったんですが、メンソールは松前漬けに数の子を入れない方が好きなので、これは嬉しかったです。




 次の皿は、煮物と焼き物のコラボになってるんですが、庄内牛蒡は柔らかく、ダシがしっかりと染みこんでいます。隣に見えるのは分かりにくいんですが、鰤大根です。薄切りした大根の上に焼いた鰤が乗せられています。




 次は、海老芋の真薯。




 御飯ものはシンプルで、漬け物と赤だしのみです。




 冷菓は蕨餅と豆乳のパンナコッタになっています。豆乳のパンナコッタはいい感じでした。




 
 今回は、個室席だったので、カウンター席の活気というものが感じることが出来なくt、ちょっと残念だったりしました。あと、どうしても個室席だと目が届きにくいところもあるので、料理の出方がちょっとスムーズではなかったかなと思うところはありました。
 
 料理については、5,250円のコースとしては良いパフォーマンスだと思います。


 
(店  名) 咲扇(しょうせん)
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市北区曽根崎新地1-1-7 谷安メリメントビル三階
(電  話) 0066-9679-25969(予約専用)、06-6348-5557(問合専用)
(定 休 日) 日祝
(営業時間) 11:30-14:30(月火木金)、17:00-22:00(月~土)
(席  数) カウンター8、個室4
(ウ ェ ブ) http://showsen.jp/

小鈴(割烹/天満)

2012年11月05日 17時23分27秒 | ジャパニーズ
 2012年の6月に独立されたそうですから、まだグランド・オープンしてから間もない店です。天神橋筋に面しているんですが、分からずに通り過ぎてしまう人は多いんじゃないかと思います。
 
 さて、突き出しなんですが、しらさえびです。下に敷かれているのははすいもなんですが、仄かなダシの味が効いていていい感じです。乗せられているおろし生姜の風味と相まって、素敵な時間が過ごせそうな予感を感じます。




 造りは盛り合わせをお願いしました。炙りカマス、ホタテ、天然ぶりなんですが、ぶりの脂ののり具合がセクシーです。カマスに乗せられているのは輪切りにした茗荷なんですが、これまた淡泊なカマスに良く合います。




 焼き物は、大将のお勧めでカマスにしました。炭火焼きで供してくれます。メンソールは、あまり白飯は食べないですけど、醤油をかけて白飯と合わせたら至福だろうなと思わせてくれたりします。




 揚げ物は、ワカサギの天ぷらです。レモンと粗塩が添えられています。




 煮物としてはたらこの甘煮です。ダシがいいです。




 最後に揚げ物をもう一品ということで、小芋の素揚げです。ぎんなんが彩りを添えてくれています。




 最後が、サントリーのシングル・カスク・ウィスキーです。アルコール度は60°あります。120プルーフですね。Cask TypeはSherry Buttです。まぁ、べらぼうに旨かったです。





 日本酒は10種類くらい。純米酒より吟醸酒がやや多い目。焼酎もこだわりの取りそろえがあったんですけど、最近のメンソールは日本酒メニューしか見ない、焼酎メニューは見なくなってしまったので、はっきりは覚えてません。

 カウンター8席のみなんですが、大将が一人で対応されているようなので、混み合ってくると若干料理のでが遅くなる傾向はあると思われます。飲兵衛は、手元に酒の肴を用意しておきましょう。このわたとか酒盗とか…。(^^;)。



(店  名) 小鈴
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市北区天神橋5-8-8
(電  話) 06-6352-0633
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 水曜日
(予  算) 7,000円くらい(飲んだくれた場合)
(カ ー ド) 不可
(席  数) カウンター8席

一準(割烹/京橋)

2012年10月30日 10時26分06秒 | ジャパニーズ
 飲食店とのつきあいというのは、誰と行くか、どこに行くかが決まって、予約の電話を入れる瞬間から始まる訳です。従って、電話対応が悪い店というのは、一気にテンションが切れてしまったりします。事実メンソールは、予約の電話を入れたときに対応が悪いという理由で、予約せずに電話を切ったこともあったりします。その意味で行くと、こちらの電話対応は超一流です。言葉遣いも綺麗で丁寧です。感動するレベルでした。


 まずは、突き出し。平目昆布締め、タコのやわらか煮など、どちらもいい感じです。




 今回は、アラカルトでのオーダーでした。まずは、造りの盛り合わせ。これで四人分ですが、お勧めの伊勢エビが入っているので、通常の造り盛り合わせよりは若干高い目になっていると思いますが、それでも旨いです。



 
 鮎の燻製。



 
 白甘鯛の鱗焼き。



 
 茄子の田楽。



 
 小芋のカニ餡かけ。



 
 するめいかの沖漬け。



 
 鰯茶漬け



 
 カニの味噌汁。





 今回、コメントは少なめですが、居酒屋というにはハイレベルすぎます。12月にもう一度訪問します。


(店  名) 一準
(ジャンル) 割烹
(電  話) 06-6357-0577
(所 在 地) 大阪市都島区片町2-6-2
(営業時間) 17:00-25:00
(席  数) カウンター7、座席2卓
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
(予  算) 5,000~10,000円

翠(割烹/東心斎橋)

2012年10月21日 08時59分15秒 | ジャパニーズ
 まず最初に書いておくと、2012年に行った店の中ではベストです。最高でした。2012年も、あと二ヶ月くらい残っているような気はするんですけど、たぶん、メンソール的にはこの店を上回る店には出会えないような気はします。店主はまだ若いですが、法善寺の名店で11年ほど修業されたそうです。


 まず、突き出しです。



 
 続いて、いきなりの焼き物で、しかも本シシャモです。オードブルにあたるところですから、色彩的にも映えるものを持ってきたい衝動に駆られると思うんですが、大胆です。メンソールは、あまり居酒屋には行かないですし、そこでシシャモと書かれているけれどもその実態はカペリンと言うものも滅多に食べることはないんですけど、やはりシシャモは旨いです。




 二品目は造りの三種盛り合わせです。メンソールとしては珍しく、全景を撮影してしまったので、肝心の造りの内容が良く分からないようなことになってしまっていますが、よく吟味された素晴らしい造りでした。手前には濁り醤油とたまり醤油がされています。




 三品目は椀物なんですが、松茸です。素晴らしく澄んだ味わいのダシ、松茸の香り。隠された黒枝豆。通常は、松茸の椀に枝豆を合わせてくると言うことはないような気はするんですが、松茸の香り煮枝豆は旨味と歯ごたえで対抗しているという感じです。大胆ですねぇ。




 四品目は焼き物です。鰆の幽庵焼きですが、葉っぱに隠された小鉢三種も良かったです。




 五品目も椀物なんですが、こちらはムール貝を使ったものです。ムール貝と言えば、黒い貝殻のまま出されることがほとんどなので、こうしてムール貝のむき身のみを見ることがありませんが、栗かと見間違うほどの鮮やかさです。




 合鴨です。手前に有るのは椎茸を使ったソースなんですが、絶品です。ソースを使わなくても、合鴨だけでも日本酒がカパカパ飲めるほど濃厚で味わい深いんですが、椎茸ソースと合わせたときの味の変化はすごいです。感覚的には、フランスの貴婦人を、荒々しい椎茸が押さえ込む感じかと思いきや、ものすごくまろやかに包み込んで、全く別の料理になっているんじゃないかと思ったりしてしまうほどです。




 飯物は栗御飯と赤だしです。




 最後は、ジェラートなんですが、体験したことのないような味です。なので、旨く表現できません。






(店  名) 翠
(電  話) 06-6214-4567
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋2-8-23 イケダ会館一階
(営業時間) 17:00-24:00
(席  数) カウンター6、座席8
(喫  煙) カウンターは不可
(カ ー ド) 可

花川(割烹/福島)

2012年09月01日 22時05分32秒 | ジャパニーズ
 偶然に見つけた店です。野生の勘で、旨いはずだと思ったので行ってみました。

 一品料理も色々と用意されていますが、まずはコースを試してみるのがいいように想います。コースは花コース(3,800円)と、月コース(5,800円)があります。寄せ鍋コース(4,800円)、てっちりコース(7,800円)もありますが、こちらは予約が必要なようです。メンソールは、月コースをお願いしてみました。



(前菜)




(造り盛り合わせ)




(焼物)




(椀物)




(油物)




(強肴)




(酢物)




(飯物、汁物、香物)




(水物)


 まだまだグランド・オープンしてから間がない店のようで、店内は明るく綺麗です。女将が話し好きなので、政治、経済、芸能、国防まですごい話題が飛んできます。おくに、座敷席もある見たいですし、隠れ家ですし、接待にも十分使えます。
 
 希望をいえば、料理の説明はしっかりしてほしかったりします。日本酒は6種類程度なんですが、燗用の酒が別に用意されているので、地酒は燗してくれないのかもしれません。


(店  名) 花川
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市北区福島5-6-48
(電  話) 06-6136-3266
(営業時間) 17:30-22:00
(定 休 日) 月曜日。月曜日が祝日の場合は火曜日が休み
(座  席) カウンタ7、2人テーブル1、4人テーブル2
(予  算) 8,000円/人
(カ ー ド) JCB、AMEX

渉(割烹/日本橋)

2012年07月31日 22時07分58秒 | ジャパニーズ
 以前は天下茶屋にあったんですが、3年ほど前に日本橋に移転してきました。そのあたりの情報は得ていたんですが、なかなかいけずで、今回やっと訪問することが出来ました。
 
 天下茶屋の店は、カウンターのみで、後ろは扉越しに通りだったんですが、それに比べればスモールサイズながらも上品な店になりました。一階はカウンター席で7人掛けなんですけど、ちょいと狭いです。隣の人と肘が当たってしまいます。
 
 まずは突き出しが二品。左がモロヘイヤ、右がスナップエンドウのピーナッツ和えです。



 
 予約時に、4,700円だったかのおすすめコースをオーダーしておきました。メンソール的には、アラカルトでオーダーしたい気分だったんですが、女将とやりとりをしていると4,700円のコースをオーダーするのが必須のような口ぶりだったので、とりあえずコースをオーダーしたような感じです。ちらりこのあたりは、気分が悪くなってしまうところです。
 
 最初は造りの盛り合わせ。なかなかいい感じです。




 二品目は鱧と松茸の土瓶蒸し。メンソールが過去食べた中では最高に美味しい土瓶蒸しでした。




 三品目が八寸ですが、鮎、鮑、鰻、銀杏などが出されるんですが、銀杏が旨かったです。新銀杏だそうです。




 四品目は湯葉&雲丹か岩牡蛎がセレクト出来るんですが、今回は複数名で行ったので、別々のものをお願いしました。岩牡蛎は、このところ食べてなかったんですが、久しぶりに旨い、大きい岩牡蛎でした。湯葉&雲丹もいい感じです。これで4,700円くらいなら納得できます。


(岩牡蛎)


(湯葉&雲丹)


 あと何品か食べられそうだったので、馬すじとゴボウの煮込みをオーダー。上には大量にクレソンがのせられているので、肝心の馬すじ&ゴボウが見えませんが…。




 最後は、酒のつまみ的なものと言うことで、フルートトマトとやまうに。やまうにが酒のアテには最適です。




 日本酒はひや、常温を3種類、燗を4種類くらい。それで、一人あたり10,000円を切りましたから、コストパフォーマンス的にもいい感じです。
 
 女将が少し目が悪いです。残念ながら…。もう少し、客の方を見てないとダメですかね。あと、常連なんでしょうけど、大将を独り占めしてしゃべりまくる客はダメです。もちろん、そんな客の存在を許している大将もダメです。ということで、料理、コストパフォーマンスはいいんですけど、サービス的には色々と不満が残る店ではありました。こちらの方が大将の本領を発揮できるんだろうとは思いますけど、天下茶屋が懐かしかったりします。


(店  名) 渉
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区宗右衛門町1-21
(電  話) 06-6213-1310
(営業時間) 17:30-24:00
(定 休 日) 日曜日
(座  席) カウンタ7、2人テーブル1、4人テーブル2
(予  算) 9,000円/人
(カ ー ド) 不可。支払いは現金のみ。