みどりの野原

野原の便り

6月20日戸隠②-1 池巡りコース 鏡池まで ズダヤクシュ

2014年06月20日 | Weblog

早く寝たので朝4時半に目が覚めた。二つの窓の外は木立 少し空が明るみかけていた。ああいい気持・・もう少し寝よう。

8時半お弁当を持って出発。
池巡りコースから戸隠森林植物園に向かう。

中社から少し入ると、森(林?)の遊歩道


イチヤクソウの群生(まだつぼみ)・チゴユリ(花終わり)・ショウマの仲間・ショウジョウバカマ・タニウツギやノリウツギ(つぼみ)・ユズリハ・・
ジリジリ~~~ クワックワッ ハルゼミとカエルの声が響き渡る林の道。


小鳥ヶ池 アオサギがいただけだったが静かなところだった。
 
 カラマツ 若葉が美しい   シラカバ マイマイガの幼虫がいた。

   ヤマオダマキ

 
硯石 「荒倉山の合戦に敗れた”鬼女モミジ”の家来”おまん”が石に溜まった水に映した姿の自分の形相を恥じ、出家して習い事に励んだ」という言い伝えがある。
                  右)私も自分の形相?を映してみた。
 
   ツクバネソウ ちょうど花時  オニシモツケ?群生 まだ小さいつぼみ

 
      ギンリョウソウ               サワフタギ?

道ばたに見たことがない小さい草。何だこれは・・いっぱいある。
何度も見ている内になぜか「スダヤクシュ」という名前を思いついた。
でもこれは思い違いで「ズダヤクシュ」が正しい。
ズダとは喘息の意味で乾燥し煎じて喘息の民間薬とするそうだ。
 
         ズダヤクシュ 可愛い花

 
果実の形もおもしろい。アヒルのくちばしみたい。 
いたるところに群生していた。


鏡池のそばにある「どんぐりハウス」に到着。売店で買物。

    
「鏡池」は名前の通り鏡のように澄んだきれいな池だった。
左 西岳2053m    右)戸隠山 を映す。
池のそばでお弁当を食べることにした。
少し降ってきた雨も木の下にいると全くかからない。      次につづく。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月19日 戸隠① 2人旅  戸隠神社中社 周辺

2014年06月19日 | Weblog
一度行ってみたく、楽しみにしていた戸隠への旅行。
メンバーの1人が止むを得ぬ事情で欠席となり、3人で行くことになっていた。

リュックを担ぎ、さあ出かけようという時、メールが・・
「○○さんから今、行けなくなったと連絡があった。どうしますか?」
「どうしますかって・・今出るところです。行きます」「じゃあ行きましょう」と予定通り行くことになった。
2人旅の相棒さんは男性 仲良くはしているが、ちょっとお困りだったかも。

主人には帰ってから「事後報告だけど、よその旦那さんと2泊3日行って来たよ」と報告はしておいたのでご安心を・・「あ、そう ハハハ」

・・と言うことで・・
新幹線で名古屋乗り継ぎ、しなの7号で長野駅へ。
ここから中社バス停までバスで約1時間


バスを降りると戸隠神社中社の大杉が出迎えてくれた。
ここから宿坊まではすぐ。
 
裏道を通ると道ばたに左ヨブスマソウ 信州に来たんだなと実感 
                       右)ツルアジサイ 

宿舎に荷物を置いて、今日は戸隠神社中社周辺をまわることに。


     戸隠神社 中社の大鳥居

  
           鳥居の左右に大杉がある。
階段を上がると

3つに分かれた(3本が合体した?)大杉がある。 

鳥居左右の2本の大杉と合わせて「戸隠の3本杉」と言われる。
どれも樹齢700年800年の大木 
説明板によると72m間隔の正三角形に植えられているそうだ。


   戸隠神社 中社(戸隠五社の1)

ここから「神告げ温泉」の表示のある方へ散策

 
     オドリコソウ白花         北海道で見たコウリンタンポポ

 
       レンゲツツジ             これは何?

 
   左にはスキー場が見える            神告げ温泉 
何か曰くありげな名前だったが、戸隠唯一の日帰り温泉でそばが食べられる。とのこと。
宿坊へ戻る。
今夜の宿泊客は私たちだけのよう。
夕食にはヨブスマソウ、ミヤマイラクサ、ギョウジャニンニクなどの山菜が煮物や和え物、てんぷらなどで出てうれしかった。ソバも出た。ビールと生酒で乾杯。 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月17日 音羽山 展望台から山頂へ

2014年06月17日 | Weblog
今日は山頂まで行こうね。

 
音羽観音 不動堂から登り始める。
 
間もなく展望台への標識が立っている。ここから展望台へ道がついたのね。
急な細い道。まだ完全にはできていない感じ。
今日も「杭を打つ」とカケヤを担いで登ってきた人がいた。
ボランティアで山の草を刈り、サクラを植え、少しずつ道を作っておられるようだ。


展望台に到着。 残念ながら今日も曇り空で見晴らしは良くないが、広々として気持ちが良い。 ちょっと早いがここでお弁当を食べることにした。


音羽山頂上へは500mほど下ったところから登る。
前に迷ったことがあるが、しっかりした道標ができていた。

 
登りきったところからは尾根道となり頂上へ。 音羽山頂上 標高851.7m
ここから進めば経が塚~熊が岳へと音羽3山のルートになる。
1度だけ踏破したことがある。
山頂は展望が全くきかないのが残念だが、記念写真など撮って下る。

 
          足場の悪い谷道を気をつけて・・


音羽観音に到着。ゆっくり下って1時間

 
キョウガノコ  ミヤコワスレ 他、庭で植えられている色とりどりの花が迎えてくれる。「シカが花を食べて困る」と言っておられた。
今日もお接待を受け、ゆっくりさせてもらって山を下る。

 
山で見つけたきのこ「サンコタケ」      サイハイラン

 
ナルコユリの葉も無残に食べられて・・     マタタビ


      イワガラミ
 
   ガクウツギ?コガクウツギ?      サンカクヅル?アマヅル?    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月16日 チコリーの花

2014年06月16日 | Weblog
去年鳥見山近くの草地で自生していて「チコリー」と教えてもらったのを植えたら、花が咲き続いている。


大きい葉から出た長い茎にブルーの花をつけている。

確か野菜だったのではと思ったが見ている限りでは食べられるような形にはならず、花を咲かせている。
調べて見たら・・肥厚栽培した株から出た芽を暗黒下で軟白栽培したものをサラダなどで食するようだ。
爽健美茶の中にも成分が含まれているのだとか。

葉が大きく水切れを起こしやすく、茎が高くなり倒れやすくもなり、ちょっとベランダ栽培には向かないかも。でも水色の花はきれい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月15日 関屋周辺

2014年06月15日 | Weblog
歩いたことのない関屋周辺


あちこち増えているアメリカオニアザミ

 
    イシミカワ つぼみ          ウツボグサ咲き始め 

 
   アカメガシワ 雄花                 雌花

 
志都美神社でマルバチシャノキ 花が終わったばかり。高知で見たがこの辺では見たことがなかった。             右)カイノキかも

「ヤサカフウロ」というのがあるというので見たかったが枯れていた。
葯が黄色いという。(ヒメフウロは葯が赤いらしい)家のヒメフウロを見たらもう終わりがけの花が残っていて葯は黄色。
じゃあこれもヤサカフウロなの?? ホームページも名前が変更になっているのもあったが、来年もう一度ちゃんと見て見ることに。


        ホタルガ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月13日芦生の森1泊 ② またまた! トロッコ道

2014年06月13日 | Weblog
さあ今日は芦生の森を歩くぞ~。

事務所で鍵を借りて車で森の中へ。何回も通った道 
道は荒れているところもあった。

前、秋に来た時、みるみる積る雪に撤退した峠を今日は通過して下る。

1時間ほど走って停車。車から降りた時、シュ~~。 エエッ~またあ?
昨日の岩で後ろのタイヤも傷ついていたらしい。

携帯はまた役に立たず「1人で戻るのでこの辺でいてください」と・・
だいぶ来たので戻るとしてもどれぐらいかかるやら。

1時間ごとに車の所に戻ることにして4人は虫探しや散策など各自それぞれに。
私は少しバックして歩いてみた。
一度戻って細かい虫探しにつきあい、また少し先へと歩いてみたり。

 
                 芦生の森 林道
 
水たまりの上にはモリアオガエルの卵塊 下ではイモリが待ち構えている。
         右)テンナンショウが多い。どれがアシュウテンナンショウ?

 
       谷の近く    バイケイソウ?コバイケイソウ?
つぼみを持ったのもあった。

 
        ヤマボウシ        イワナシの実を見つけた人も


       イワガラミ圧巻            ツルアジサイ

1時間ほどして救援車が来たと思ったら途中で出会ったという事務所の車だった。
結局、予備に置いてあったタイヤを取りに行って交換してくださった。

 
  頼もしい救援  右)尖った岩のカケラに注意 昨日のはもっと大きかった。


取り替えが終わり見守られながら下り、橋を渡り、河原でお弁当を食べた。

 
                    トロッコ道

 
          ウリノキ 花           マルバフユイチゴ

田んぼへ「ヘビの研究」に来た人たちに付いて田んぼ周辺へ。


田んぼの水面を泳いでいるヘビも捕まった。向うでは若い女性が蛇を棒で持ちあげている。
持ち方にもコツがあるらしく、まるでペットのようにおとなしい。
触らせてもらったら、背中はなめらかだが、腹のうろこは逆さになでると引っかかる。
ウロコの一部に傷を付けて追跡調査の個体識別に使うのだそうだ。

  
今日の私のヒットは「ヘビトンボ」舞い降りたのを捕まえた。噛みつかれそうだった。
                右)もうひとつ「トンビの羽」を拾ったこと。

トロッコ道を出た。
 
       ニッコウキスゲ(植栽)      アザミにクロアゲハ

 
帰りに蜂蜜屋さんに立ち寄り、裏の巣箱を見せてもらった。 
           右)巣箱入り口にはニホンミツバチが群がっていた。
電柵は「クマよけ」とのこと。

帰りは順調に京都まで戻り解散となる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月12日芦生の森1泊 ① ハプニングがあったけれど・・

2014年06月12日 | Weblog
芦生の森に連れて行ってもらうことになった。

前にも通ったね。ここも来たことがあるね。久しぶりに通る道。
気温は22度ぐらい。


途中でお弁当のサバ寿司と「ヒカゲワラビ」という聞いたことのないワラビ?ゼンマイ?のパックを買った。(写真) 珍しいものらしい。

そして、ここを曲がれば「小浜に行ける」というので行ってみることになった。
山を越えた向うが福井県小浜市らしい。

分岐を左に入り、林道を登っていく。
だいぶ登ったところで「バーン!」大きい音がした。
どうやら落石のかけらを踏んだらしく右前のタイヤがパンク(断裂)したようだ。

後部の荷物を降ろして中を見るも換えタイヤはないらしい。
「JAF JAF」 幸いJAFカードがあったので呼ぶことにした。
・・が・・携帯が圏外 4人のau・1人のドコモも・・ ええ~っ!

2人を車に残し、3人が携帯の通じるところまで戻ることに。下りなのが幸いだ。
まだ森の中を歩いていないので、車の中からは見れなかった植物をちょくちょく見ながら足早の2人に走って追いついて・・ 

 
        ヤマツツジ?            タニウツギ 

 
     マルミノヤマゴボウ             ノグルミ

 
             テンナンショウの仲間

 
シカ避けもこのごろはシート状のものを巻いてある。 シカの頭蓋骨が落ちていた

 
  コアジサイが満開で美しかった。         ミヤマイラクサ 

1時間ほど下ったところでやっと携帯が繋がった。
そこから少し下ったところがさっき曲がった分岐で、ほとんど元の所まで降りたのだった。


そこにあったスローフードレストランで待たせてもらうことにした。
このレストランではシカ肉が部分別に売っていた。ハムなど加工品もあった。

弁当を車に置いてきたのでここでお昼を食べることにし「鹿カバブプレート」と「合鴨卵のピザ」を注文。
食べようとした頃、(JAF提携の)自動車屋さんが来て、引率の先生が乗っていったので、2人で優雅なお食事タイム。コーヒーも終わった頃、車が降りてきた。
やれやれ治ったか・・と思ったら・・


何とパンクしたまま降りてきた。
ここへレッカー車が来るという。
レッカー車を待ちながら3人も食事を済ませた頃、レッカー車が来て先生も乗せて美山までタイヤ交換にいった。

待つ間、周辺の散策。


近くに飼われていたヤギさんを見に行く。可愛い親子のヤギ 
よく見ると喉に「たぶたぶ」のあるのと、違う仕切りにいる「たぶたぶ」がないの。

この「たぶたぶ」は何? 何のためにある? あるのとないのは種類が違うのか?
調べたら「たぶたぶ」は「肉ぜん」又は「肉垂(にくすい)」というものだとわかった。
「機能はないというのが定説」とのこと。


田んぼの畦にはモリアオガエルの卵塊 中に白黄色の卵が見えた。

1時間ほどしてやっとタイヤ交換をした車が帰ってきた。
小浜はあきらめて宿舎へ。


夕食には買ってきた「ヒカゲワラビ」を天ぷらにしてもらった。
もっちりと食べ応えがある。

 
ウワバミソウ(ミズナ)のあえ物3種とウワバミソウの葉の天ぷら
ウワバミソウは前に青森で「むかご」を食べたが、茎や葉は初めて食べる。
うれし~。あえ物もなかなかおいしかった。

食後、常連さんらしい人や近所の方と歓談。
近所で「コカリナ」を作っておられる方が演奏をしてくださることになり、始まるころに停電。
自家発電の小さな明かりになり・・いい雰囲気になった。


やさしい音色につい「買います」
(コカリナは木で作った楽器 直径約2.5cm 長さ約8cm)
(練習する時間などあるんかい?)と自分でも思いつつ・・憧れだけで・・

夜のお散歩をしたりして1日が終わる。
ホタルには少し早いが、カジカガエルの鳴き声がヒュルル~~ いいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月11日 友達の絵画展を見に

2014年06月11日 | Weblog
友達の絵を見に奈良へ。

新大宮から西へぶらぶらと歩く。

ヒルガオやアオツヅラフジがフェンスに絡まってが咲いていた。

 
奈良市役所 タラヨウの果実     万葉歌碑 汚れもあって読みにくい。
「あをによし 奈良の都にたなびける 天の白雲 みれどあかぬかも」杉岡華邨氏の書
オリーブの木が数本 奈良市とオリーブ・・何か関係があるのかな?

イトーヨーカドーにある奈良市美術館に到着
友達の所属する会の会員の力作がたくさん出品されていた。
友達は孫2人の絵「仲良し」の雰囲気が良く出ていた。人気投票でもダントツ1位だったそうだ。展覧会で入賞したり腕を上げているみっちゃんである。
久しぶりの絵画鑑賞 こんな風に描けたらいいなあと思うばかりの私。

帰りは西大寺まで歩く。
平城宮跡で

 
    ヒメガマの若い穂     苞葉から抜けだす雄花。
雄花も最初は苞に包まれているのか。そして苞はおちてしまうんだなあ。
知らないことは発見が多くてうれしいな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月9日 3年生と甘樫丘

2014年06月09日 | Weblog
地元の小学3年生の自然観察
甘樫丘の北から南へ里山クラブのスタッフで案内する。

50名ほどの生徒と先生が集まった。

教科書の内容に沿ってとのことだったが、子供の興味を引くようにとビンゴのワークシートを作った。

2班に分かれて、それぞれにスタッフがつく。
先ずはクワの木のところで少し付いている果実を観察し、事前にどなたかが採ってきてくださったクワの実とサクランボを試食 賑やかに出発。
くっつき虫を探し、くさ遊び、生き物、黄色い花、匂いのするもの・など9つの枠に見つけたものを書きいれていく・・

男の子たちはは次々と小さい昆虫を見つけ「こんなのがおる。これなに?」ここにも・・とどうしても昆虫に走る。
わからないのは「よく見ておいて帰ったら調べてね」と・・

 
見たことがあるのに名前が出てくなかったオオヒラタシデムシ
      右)ウスタビガの幼虫らしいが、何か寄生している(いた?)ようだ。


      カノコガ


モンシロチョウかと思ったが、捕まえて見ると少し黄色っぽい。
「モンキチョウや」虫は子供の方が得意だ。
時間があればずっと虫探しにつきあいたいが・・そうもいかず、時間に遅れてはいけないし・・バラける子供を集めるのも大変。

なかなか計画通りにはいかないが、子供がいきいきと目を輝かしていろんなものを見つけていたのが良かった。カラムシ鉄砲は人気があった。
ビンゴの枠の中にもたくさん書きこんでいたし、時間に間に合うように到着したので・・良かったかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月8日 ススキのホウキ

2014年06月08日 | Weblog
お隣さんと「ススキの箒作り」イベントに参加


材料は綿毛の落ちたススキ1人60本ほどあるらしい。
    編み込む糸なども草木染めのものやリボンなど。
それに飾り付ける自然材料の数々。 
講師は手先も器用で何でもこなす友達のTさんともう一人の方。
材料集めや準備大変だっただろう。

教えてもらいながらくくったり編み込んだり・・他の人のを見る余裕もなく頑張った。
もうちょっと手際よくできるはずだったが、自分の不器用さを痛感。


時間ぎりぎり、やっと出来上がった可愛い「飾り箒」
さっそく玄関に飾った。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする