みどりの野原

野原の便り

12月16日 冬越し昆虫探し あやしい団体? (可愛い?虫の写真ばかり )

2013年12月16日 | Weblog
この寒空に 昆虫たちはどうしているのだろうか?
奈良公園を歩き、冬ごもりの虫を探す。

 
剥がれかかった木の皮の下を探す。 傘を受けて上の木の枝を軽くたたいて落とす。
 
 
      朽木を分解する。          写真を撮ったり同定したり

他から見たらあやしい団体に違いない。通りかかった子ども連れや夫婦連れなど何人か寄ってこられた。その方たちには可愛い昆虫を紹介。

 
初めて見た マダラマルバヒロズコガ 2枚合わせのひょうたん型の殻 その中に幼虫がいるらしいが、開けてみたのは幼虫が干からびて死んでいた。
生きている時は「時々ここから顔を出す」らしい。生きているのを見てみたい。

 
ヒメカマキリの卵塊(卵鞘?)   ヤニサシガメ ヤニ物質を体に付けている。
手足やお尻が手袋にくっつく。何のため? これらも初めて見た。

 
胸部左右に大きい角のあるウシカメムシ   ツヤアオカメムシ 
カメムシやサシガメの仲間はたくさん見られた。

 
朽木の中から見つかった キマワリの幼虫 お尻の先端はスプーン型 何のため?

 
      チビクワガタ                クチキムシ


剥がした木の皮の下に可愛いヤモリの家族?もいた。

 
イチイガシの葉裏に3匹並んでいた ミカドテントウ 3~4mm 

お昼に・・
 
シカはセンダンの実を喜んで食べる。  満1歳のシカ 尖った角

奈良の鹿愛護会 少しだけ見せていただく。
展示いろいろおもしろく勉強になるなあ。

 
鹿苑には交通事故で身体が不自由になってしまったシカや、畑の農作物を食べたり「人と共生出来ない」シカが収容されているらしい。  鹿愛護会の車 けがをした鹿はこの車で運ばれるよう。

解散後、後の予定までの時間調整にもうひと歩き。
 
カエデに着いたオオバヤドリギ   興福寺何円堂 右近のタチバナ

その後、友達とその友達とその友達 4人で忘年会。
コメント
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