みどりの野原

野原の便り

10月15日 ザリガニ

2008年10月15日 | Weblog
4日にもらったザリガニ。
残念ながら、チビコ2匹は兄ちゃんに食べられたか?いなくなった。
もう1匹死んでいた。大きいのか?中のか?

とにかく大きさ別に分けた方が良かったようだ。反省

1匹は元気にしている。「ザリ君」と名をつけた。
フジツボの中を隠れ場所にしている。
金魚の藻も食べるらしく知らないうちになくなっている。

今日水を換える時、脱皮殻があった。

身体測定した。

 
ザリ君 身長2.5㎝になった。 脱皮殻 ヒゲもちゃんとある。

(ザリガニの身長はどこからどこまで測るのかわからないので、
尾の先から伸ばしたハサミの先までとする)
10日で0.5㎝大きくなった。餌が少なめなので発育は良くないかも。
大きさからしてこの子(ザリ君)はやっぱり「中のザリガニ」だっ
たらしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月14日 K大インスト講座 秋③

2008年10月14日 | Weblog
3回目の今日。また雨。
しかも補講とかで欠席者が多く、ちょっと淋しい。
学生さんもなかなか忙しそうだ。

大した降りでもないので、前庭へでて観察

先週満開だったキンモクセイもほとんど落花。色を地面に移している。

雨でもできるショートプログラム「赤い糸」を玄関前でやった後、
「2人ひと組で葉っぱを20枚ずつ拾ってきてください」と講師の声に
雨の中へ葉っぱ集めに行く受講生。

そのあと教室に戻り、模造紙に葉を貼り付け「題」をつけて発表

 
もう紅葉している葉っぱ 青々した葉・大きい・小さい・形もいろい
ろな葉の「Sun shine 散葉」「流れ星」と題する芸術作品が出来上
がった。

草笛などもやって終了時間となる。

「ここはふるさと旅するラジオ」80チャン号 というNHKのバスが来て
いて、大勢の学生さんたちが集まっていた。

渡り廊下に並べられた椅子に座って収録を見る。

日本各地をまわって月曜から金曜まで毎日放送しているらしい。
ユニークな研究をしている学生や先生が次々とバスに上がってインタ
ビューを受けていた。

新品種の研究・商品開発など何人かの学生・先生の後、前にインスト
講座を受けた学生さんが登場して「里山インストラクターとして観察
会や環境保護活動をやっている」と活動紹介をしていてうれしく思った。


「ここはふるさと旅するラジオ」80チャン号
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月13日 久しぶりの畑 ・ 奥明日香

2008年10月13日 | Weblog
「今日は畑へ行けるよ」ということで、久々に畑へ行った。

ちっとも協力できないうちに見違えるようになっていた。

 
下の段には畝がいくつもできて、青い葉っぱが並んでいる。
                     2段目 手前は花

播くのが遅かったニンジンはまだ小さい。キクナはまだ双葉。
大根は少し大きくなっていた。
大根の間引き菜が今日の収穫

カエルを見ては「きゃ~」トカゲを見ては「ぎゃ~~」「畑はい
いけどミミズが怖い」妹が、こんなに頑張るとは。

お隣さんからもらったワケギの小苗とブロッコリーも植え、妹
家から持ってきた花を植えた。

私がうろちょろしている間に妹は持ってきた粉炭や肥料をすき
込んで畝づくり。

「もう帰ろうよう」「おなかすいた」
お母ちゃんについてきた子供みたいと我ながら苦笑。

お昼過ぎに終わって、車で奥明日香へ。

車を止めて山道を少し歩いた。

途中に、便利のいいところへ引っ越されたのか不在になっている
お家がある。

時々帰ってお手入れされているのか、いつも庭の植木や草刈が
きちんとされている。

そのお家が珍しく網戸になっていた。
後でその家の方に出会った。山仕事に帰って来られたらしい。
このお家は山の手入れの拠点として使われていたのだ。

 
      イナカギク           ヤマシロギク
 
      シオデの実            ボタンヅルの実

オトコエシの花の跡 虫こぶが3つできていた。
その名もそのままオトコエシミフクレフシ オトコエシニセハリ
オタマバエ が作ったらしい。 

咲き残ったツリフネソウ・アキチョウジやハナタデ・野菊の咲く
山道 ムカゴを収穫して、時間をみて車へ引き返した。

 
             稲刈り間近の棚田
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月12日 里山あそび広場 2日目

2008年10月12日 | Weblog
今日は天気の心配はない。10時30分から開店

 
      芝生公園入口      飛鳥里山名物 竹の家

自然観察サークルは昨日に引き続き「自然遊び」秋の草花展示・
草笛・シュロのバッタ・マツボックリ釣り

  
 近くに咲いている草花展示      シュロのバッタ  

マツボックリ釣りは小さい子にも人気 草笛は鳴った時のうれしさ
シュロのバッタは出来上がった時の驚き
大人も子供も楽しめるプログラムだと思う。

釣ったマツボックリは2個お持ち帰りできる。
釣ったのでなくても好きなのをお土産にできる。
「きれいやからこれにしとき」「この大きいのがいいやん」大人は
きれいなの・大きいの・形のいいのを子供に進める。
「イヤ!これがいい!」と欠けてても自分の釣ったのにこだわる子。
「小さいのがいい」とかき回してわざわざ小さいのを選ぶ子。
色の悪いのを「これがいい」と持っていく子。
子供のこだわりがおもしろい。

クラフトサークルは「自然素材を使った自由クラフト」
野外サークルは「昔遊び」竹馬・コマ回しなど

野鳥サークルは「野鳥パズル・折り紙・野鳥観察」
文化サークルは「万葉歌碑の案内・俳句作り」
森づくり隊は100グラムぴったりを目指して「丸太切り」
その他 「古代衣装」で飛鳥美人

 
       竹馬               自由クラフト
 
 
食べ物の魅力はすごい 古代米の餅つき体験は順番待ちの列が
できていた
  
 
協力団体は「飛鳥蹴鞠」「草木染め」「土鈴の色つけ」「お手玉」
を出店


片付けも終わって帰りの空にはさわやかなうろこ雲が広がっていた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月11日 里山あそび広場 1日目 

2008年10月11日 | Weblog
昨夜は雨。朝まで降っていたらしい。

1日目の今日は直前の雨のせいか出足はよくなかかった。
その間にクラブ員同士の教えあいもでき、余裕の時間運びだったが
徐々にお客様も集まり、シュロのバッタづくり・草笛コーナー・
マツボックリ釣りコーナーは一時混雑した。

 
     マツボックリ釣り           草笛


   シュロのバッタつくり

もう店じまいの4時前になってお客様がバッタを作りたいと来られ、
閉店は一番最後になってしまった。

皆さん喜んでくださったので良かった。
何よりお天気が良くなったのでよかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月10日 ノーベル賞あげる

2008年10月10日 | Weblog
日本人4人のノーベル賞受賞に日本中沸いている。
3人の物理学賞の博士の研究は読んでもなかなか理解しがたい。

化学賞の下村博士の研究はオワンクラゲとかウミボタルとかが
出てくるので少しはなじみやすい。

小笠原の海辺で砂を蹴るとピカッピカッと光ったウミボタル。
何十年経ったものがいまだに刺激を与えると光るという。

「きれいだな」から始まったという研究。GFP(緑色蛍光タン
パク質の解明。
「きれいだな」までは私も同じなんだけどな・・

ところで、今読み終えた子供向けの本「どんぐりの穴のひみつ」
著者は60歳ぐらいの女性 図書館でストーリーテリングを長年
やっているという言って見れば普通のおばちゃんのよう。

子どもとどんぐりのコマを回していて、どんぐりから目を回して
出てきたどんぐり虫を不思議に思って調べはじめて8年・・

穴といっても単に卵を産むだけのものではなく、見せかけの穴
や糞を出す穴や幼虫があけた穴・1ミリにも満たないもの・・
穴の種類は13種類。虫は16種類が関わっていることを突き止め
た。

虫眼鏡と実体顕微鏡を使って観察し、写真も撮っている。

その根気と探究心

私ならこの著者にもノーベル賞をあげる! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月9日 あそび広場の準備

2008年10月09日 | Weblog
今日は自然観察サークルの「里山あそび広場」の準備日

マツボックリもたくさん集まった。シュロも他のサークル員からの
差し入れでかなりの量が集まった。
みんなで手分けして作業をする。

季節の野の花を生ける竹筒も、昨日太い竹を切りだしておいて貰っ
たおかげで、スムーズに作業が進んだ。

釣り道具も作り、バッタの復讐もして道具類も出し、出し物の準備
完了。あとは当日イベント会場の芝生広場へ運び込むばかりにできた。
かなりの量になった。

後でNさんと笛用のイタドリも採取に行き、11日~12日の「里山遊
び広場」を待つばかり。

お天気はどうかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月8日 道具の手入れ

2008年10月08日 | Weblog
「里山あそび広場」で使う道具など気になったので、道具倉庫にあ
るらしい針金などの確認に行った。

セミナルームではクラフトサークルの定例会で「一貫張り」の作業
をする人。
その人たちと別れて、一部の人たちは倉庫の前で「あそび広場」の
道具出しや準備をしている人がきびきびと動いている。

木の実数々・細かい材料の整理や道具類の出し入れの手際良さに
はいつも感心する。

自然観察サークルで使う太い竹の切り出しをKさんにお願いして、
上の竹藪から運んでもらった。助かった。
私たちだけでやっていたら半日仕事だったことだろう。感謝。

セミナールームの裏手へ出てみると、男性サークル員のお二人が
切り出しナイフを研いでおられた。その数 数十本。

当日お客様に楽しんでいただくための裏のお仕事。影の力にも感
動。
こんなことは私が初めて見ただけで、いつもやっておられること
に違いない。

振り返って自分は・・・
昨日もトマトを切っていた主人が「包丁切れなくなってきたなー」
と横で言うので「そうやなー研いでくれるの待ってんねんけど」
「・・・」 まあその内研いであるはず。
そんな私だが、道具を粗末にするようではおいしい料理も作れない
・・のはわかっているんだけど・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月7日 K大インスト秋② 

2008年10月07日 | Weblog
 
            う~~ん いい香り~

キンモクセイの花の香りいっぱいのK大キャンバスは秋まっただ中。

前庭にはコブシ・タラヨウ・モチノキなど実をつけているものが
多い。

今日は主にドングリをつけるマテバシイやスダジイ・アラカシ・
ツブラジイ・シラカシなどを観察した。

葉の様子 鋸歯のあるなし ドングリの成り方・・・
長い年月の進化の中でのそれぞれの形にも意味があることだろう。


物言わぬ木に代わって考えながら講座は進む。

先週拾って帰ったマテバシイと橿原神宮で拾ったスダジイを炒って
持っていったのも食べてもらった。
「おいしい」との声が多く試食成功。


小雨模様で、教室に戻ってから、拾ったどんぐりで玉入れゲームを
した。
小学生も喜びそうな雨の日でもできるゲームだ。

今日は欠席者が何人かあり、少し静かだった学生さんも一気に盛り
上がり、続いて枕詞「クスノキ」を使って詩づくり。
これもユニークなものができた。

食欲の秋、芸術の秋・ゲームの秋?を詰め込んだ2回目の講座だった。

 
双子のハンカチノキの実も立派に成熟した。やっぱりこれが自然だな。
誰か「みどりの野原の仮説」(今年春6月3日のブログ参照)を立証
してくれないかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月6日 家族が増えた  ザリガニ

2008年10月06日 | Weblog
家族がまた4匹増えた。
1昨日、娘夫婦が犬の散歩ついでに近くの用水路でメダカをとって
きたらしい。
ついでに採ってきたザリガニをくれた。ちっこ~い!

 
いちばんチビコ5㎜ 2匹      2番目 2㎝ 1匹
                 捕まえてから早くも脱皮したらしい

 
  3番目 3㎝ 1匹     とりあえずのおうちは そうめん鉢

隠れ場所に石を入れ、カワムツの水槽の藻を少し入れ、炭の切れ端も
入れてやり、さっそく川魚の餌をチョボットあげ、南のベランダの窓際 
のクワズイモの葉蔭に置いた。

共食いせず、元気に育つかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする