みどりの野原

野原の便り

11月29日 天理市長柄周辺 大和神社 咳乃地蔵尊 白提神社 狛犬は逆立ち子犬連れ 

2021年11月29日 | Weblog

大和神社(おおやまとじんじゃ)から長柄周辺を歩いた。


通りかかった公園のトウカエデの紅葉

大和神社(おおやまとじんじゃ)
日本大国玉大神を祀る。
参道に、檜皮を剥いだヒノキの赤い木肌が目立った。


ムクロジの黄葉 


好去好来の碑 
「好去」とは別れの挨拶 さようなら。「好来」とはご無事でご帰還を。の意味だという。

そばに、山上憶良の長歌・反歌の万葉歌碑があった。
遣唐使として旅立つ人たちもここで道中の船旅の安全祈願をされたとか。
戦中は戦艦大和の守護神とされた。


素戔嗚神社のイチョウ 雌株


向こうの木立が気になって、草紅葉の中を行ってみた。


太いイヌマキ 他に何もなかったが、昔は何かあったところかも。


咳乃地蔵尊 子供の咳にご利益があるそうな。
昔は泥団子を供えて祈願し、満願の時には飴を供えたそうだ。


中央の大きい石がお地蔵さまかと覗いてみたが・・
「南無阿弥陀仏」と彫られている。
昔は、旧奈良・初瀬街道にあり旅人の守り地蔵として「六字(南無阿弥陀仏)の名号さん」として信仰されていたという説もある。
昭和5年に現在地に移転。(説明板による)


長柄新池公園で池を見ながらお昼。
ここでたくさん水鳥が見えたら最高だけど・・
カイツブリが5羽とダイサギ 岸でミシシッピアカミミガメが甲羅干し。

近くに1段低い池があったが水を抜いてあった。


向こう岸の高い木の上のダイサギとアオサギ 見晴らしよさそう。

ちょっと遠くのこんもり繁った森を目指して歩く。


白堤神社(「しろつつみじんじゃ」 とも 「しろとりじんじゃ」とも)
祭神は「日本武尊」もしくは「大熊命」とする説、「天櫛玉命」とするものもある。


白堤神社 参道 


拝殿前の狛犬 吽形は子連れ
よく見ると、子犬は逆立ちしている。珍しい。初めて見た。


向かって右のあ形の狛犬は、毬を抑えた普通のもの。

もともとの鎮座地は、現在地の南西約300mほどのところで。
後に、ここへ遷座したものらしい。
旧地には碑が建っているらしいが、知らなかったので見ていない。

通りかかった老田池 細かくネットが張られて、水鳥の姿はない。


まわりこんだところで池の中を見ると、赤いものが・・
金魚?コイの稚魚? あちこち群れをなして泳いでいた。
稚魚が集まって輪になっているところがあった。ぐるぐるぐる・・
輪が乱れたと思ったら、そばの小さい群れと合流して、また輪になったり。
見てても飽きない。
ハシビロガモのように群れで餌をとりやすくしているのかな?

行き当たりばったりの長柄周辺ウォーキング


今日のお土産は・・ボンネットに鳥の糞 ポタポタポタと大中小。あらら・・

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