みどりの野原

野原の便り

5月3日 長谷寺(ボタン・発見 絵馬の紙つぶて・草餅)・カラマツ & オカワカメ(雲南百薬)・菖蒲湯 

2024年05月03日 | Weblog

①昨日帰ってきた娘が、長谷寺のボタンを見に行きたいというので出かけた。
観光地長谷寺参道は人が多い。


法起院 
西国33番札所を開基・道明上人共に長谷寺を開基された徳道上人の霊廟


裏は泊瀬川 庭のハランでカワトンボが翅を休めていた。

長谷寺 


仁王門は重文 ボタンの鉢植えが並ぶ。


登廊 本堂に至るまで三廊に分かれて、あわせて399
ボタンの鉢植えが並ぶ。


露地のボタンはほぼ終わり。


本堂(国宝) 本尊は 11面観世音菩薩
前は懸崖造りの舞台になっている。

今日の発見!


本堂内壁の絵馬を見ていたら・・白い粒々が・・
ハトの糞が付く場所でもないし・・あっ。何か聞いたことがある。
懸崖の舞台におられたお坊様に尋ねにいく。
「昔の風習で、紙を噛んで投げつけた跡です」と。 やっぱり。
帰ってから調べたが、なかなか出てこない。
やっと「谷水薬師堂(熊本県)」の「紙つぶて仁王」を見つけた。
「噛んだ紙を仁王様に投げ、自分の体の悪い所にくっつくとご利益がある」というもの。
そこでは、噛むためのティッシュも売っているようだ。

長谷寺の絵馬の「紙つぶて」も何かご利益があったのかも。
私は「びんづるさん」の体を撫でておいた。

御影堂・元長谷寺・三重塔跡・五重塔・・の前を通り下った。


ヒメウツギが満開。


帰りには、お決まりの「草餅」を買って食べた。おいし~。

②久しぶりにカラマツを見に行く。


カラマツ


若い球果 枝には古い球果もたくさんついている。
もっと早い花の時期に来たかったが、来れなかった。

いつもは勝手に見せてもらっているが、今日はご主人がおられた。
以前お会いした時に「このカラマツは孫が出来た時に父が植えたもので40年ぐらいになります」と聞いた。

去年来た時、オオミノガがたくさんついていて気になったので、車にメモを挟んで帰ったのだが、それでかどうか・・カラマツの枝を剪定されたそうだ。
また、思い出したら見に来よう。

以前ここの奥様に教えていただいた湧き水の所へ。


ヒューム管から出ていて湧き水由来とは思えないが「この集落はこの水源から水をひいている」と奥様もおっしゃっていたし、村の人もここを教えてくださったので、前にも飲み、今日も息子はペットボトルに汲んだ。
娘は信用できないような顔・・。
そこへ、1台の車が来て止まり、若い男性がペットボトルに水を汲み、ひと口飲んで車に戻られた。
村人の様子を見て娘も納得したようだった。


近くの田んぼは早くも田植えが済んでいた。
山の新緑もきれいだった。

③オカワカメ



娘からの土産「おかわかめ」売っていたという。
「知ってる?」と聞くので「知ってるよ。雲南百薬ともいうよ」
こんなことだけ何でも知ってるお母さんです。
むかごを見たことはあるが、売っているのは知らない。食べたこともない。

さっそく、半分塩茹で。半分は天ぷらにして食べた。
私は塩ゆでが好き。もっとあくが強いかと思ったが、それほどでもない。
「オカワカメ」は葉っぱの事かなと思う。食べたことはない。
むかごを数粒プランナーに植えてみたが・・5月15日現在芽はでない。

娘は面白いものを見つけて持って帰ってくれる。
・キンモクセイ(その家の人が言われた)の果実・カンテンイタビ(タイワンから干した果のう・バオバブの種・・どれも大喜びしたものだ。
次はどんなものをお土産にくれるかな?

④娘は今日帰るので、帰る前に「菖蒲湯」を沸かした。
香りはほのかだが、気分が休まる。

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