みどりの野原

野原の便り

6月19日 樹木調べの時に見たもの。オトシブミの揺籃 ナツメ ミミズが田んぼの水中に・・ 

2018年06月19日 | Weblog

樹木調べで、樹名板のヒモを取り替えたり、新しく名前を書いたり。
午前中で作業は終わった。

その時や帰りに見た生き物など。

 
古い樹名板を外したら”ガ”のサナギが現れた。何のサナギかな? 右)ヒメジャノメ

 
エゴノキに付いたオトシブミの揺籃 きっちりしたお仕事をしてる。
            右)若いエゴノネコアシ アブラムシの寄生したもの。

 
ナツメの花が咲いていた。星形で目立つのはガク 雄しべの後の小さいスプーン形のが花弁だ。
写真は見にくいが、右の雄しべの下が見やすい。 右)枯れた切り株に生えたキノコ

帰り、田んぼの水の中に長いもの(20㎝ぐらい)を見つけた。

 
最近の田んぼにもヒルがいるのかと気にかけていたので、最初ヒルかと思ったが、ヒルにしては長い。泥の中を這っている。
タウナギかな? 手が届かないので、草の茎を折り取って引っ掛けて土手へ引き上げてみた。
タウナギではなくて、ミミズだった。種類はわからない。

ミミズって水の中では死んでしまうのじゃないの?
でもおぼれているふうには見えず普通に這いまわっていた。

帰ってからネットで検索したら、「水槽で90日 半年生きている」「シマミミズもフトミミズも水槽で飼える」「酸素が水に溶けていれば呼吸できる」などの記事が見つかった。
「イトミミズは水中で生活できるが、普通のミミズは死ぬ」というのもあったが・・

今日のミミズは水中で快適そうに?這っているように見えた。

2015(H27)11月 タイへ、オオミミズ探索旅行に同行させてもらった時


村人がメコン川の泥の中にいるメコンオオミミズ(メコンオオフトミミズだったか?)を探してくれた。長さ2m50㎝ 縄跳びできるぐらいのオオミミズが何匹も採れたが・・・
そいえば、このミミズ、ずっと水中の泥にいるのか、夜にでも岸に上がるのか? 知らない・・

でも、ある程度は水中で生活できるのではと思えてきた。ずっととなるとどうでしょうね?

コメント
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