みどりの野原

野原の便り

11月28日 ハゼノキ 紅葉いろいろ  

2014年11月28日 | Weblog
 
       ハゼノキ 見事な紅葉       ハゼノキの果実
ヤマハゼは見るが、ハゼノキ(リュウキュウハゼ)がこんなに多い所は知らない。
今日の担当の人によると昔はあまりなかったという。
・・ということは、近くにハゼノキを栽培していたところがあったのかな? ロウを作っていたのかな?

「どこにロウ物質があるんやろ」かぶれるのを心配しながら果実をほぐしてみる人もいた。
「どうやってロウを採り出すんかな?」 わからないままに帰った。

ネットで調べると、つやつやとした実の皮をはがすと現れる筋っぽい部分(中果皮)にロウ物質が含まれているらしい。

ハゼロウ作りについても記載があった。(ネットより抜粋) 
昔の方法
蒸したハゼの実を絞り機にかけてロウを絞り出す。
その蝋を大鍋で熱して不純物を取り除く。これは生蝋(きろう)と呼ばれる。
型に流し込んで冷やし固める。
さらに削って天日で晒して白蝋にする。

現在は
砕いたハゼの実に薬品を混ぜてロウを抽出するのが主流。とのこと。

紅葉いろいろ

 
         ネジキ                カスミザクラ

 
         コマユミ                カマツカ

 
         リョウブ             タカノツメの黄葉

 
クサギ まだ果実がたくさん残っていた。      カナメモチ


今日の発見(はじめて気づく)は オオバヤシャブシの雄花序が粘ること。徐々に粘りはなくなるらしい。
コメント
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