ハゼノキ 見事な紅葉 ハゼノキの果実
ヤマハゼは見るが、ハゼノキ(リュウキュウハゼ)がこんなに多い所は知らない。
今日の担当の人によると昔はあまりなかったという。
・・ということは、近くにハゼノキを栽培していたところがあったのかな? ロウを作っていたのかな?
「どこにロウ物質があるんやろ」かぶれるのを心配しながら果実をほぐしてみる人もいた。
「どうやってロウを採り出すんかな?」 わからないままに帰った。
ネットで調べると、つやつやとした実の皮をはがすと現れる筋っぽい部分(中果皮)にロウ物質が含まれているらしい。
ハゼロウ作りについても記載があった。(ネットより抜粋)
昔の方法
蒸したハゼの実を絞り機にかけてロウを絞り出す。
その蝋を大鍋で熱して不純物を取り除く。これは生蝋(きろう)と呼ばれる。
型に流し込んで冷やし固める。
さらに削って天日で晒して白蝋にする。
現在は
砕いたハゼの実に薬品を混ぜてロウを抽出するのが主流。とのこと。
紅葉いろいろ
ネジキ カスミザクラ
コマユミ カマツカ
リョウブ タカノツメの黄葉
クサギ まだ果実がたくさん残っていた。 カナメモチ
今日の発見(はじめて気づく)は オオバヤシャブシの雄花序が粘ること。徐々に粘りはなくなるらしい。