みどりの野原

野原の便り

7月6日 ケニア②-2 アンボセリ国立公園・キリマンジャロ山

2013年07月06日 | Weblog
ロッジはとってもオシャレ。

部屋割りして荷物を運びいれ、ビュッフェスタイルの昼食を済ませて、後で買物をする約束で横の土産物屋のマサイの女性と記念撮影。(夕食の時 約束通りブレスレットを買った)

  
     ブーゲンビリアのトンネル       ロッジの宿泊棟の一つ          
  
       私の部屋      可愛いルームキー アフリカにキリンの切り抜き 

部屋を出るとちょっと離れたところにサルの群れ。子ザルもいる。
写真を写そうと思ったら群れが散らばってしまった。近くの1匹だけ移す。


サバンナモンキーだ。
そしてレストランへ歩きかけたら前からまた1匹が近寄ってきた。
・・と思ったら突然私のポシェットに飛びつき、携帯電話に付けてあった飾りをさらっていった。一瞬の間。
被害に遭ったのは郡上八幡で買った「皮をむいたミカンの一切れ」の食品サンプル。
本物そっくりでサバンナモンキーもすっかりだまされたようだ。
食べものではなくがっかりしているかと思ったらおかしくなった。
 
 
  レストラン 中央は暖炉になっている   天井のヒョウタンのシャンデリア?

14:30 アンボセリ国立公園の動物観察サファリに出発。

 
    トゲのあるアカシアが多い         途中で見た女性


アンボセリ国立公園 ゲート
 
ミニバスはルーフを上げてサファリカーに。座席に立ちあがって外を見る。

 
        ゾウの群れ                シマウマ

 
       マサイキリン         青く尾の長いライラックブッポウソウ
 
       マサイダチョウ               カンムリヅル

ヒヒ・インパラ・ヌー群れ・トムソンガゼル群れ・グランドガゼル・などが近くや遠くに次々現れる。鋭いくちばしの尾の長い鳥・ハゲワシ・ヘビクイワシも見えた。
写真には撮れなかったが、遠く草原の向こうであちこち竜巻が立ち上っているのは珍しい光景だった。

 
 アンボセリ湖展望台に登る。 ふもとのアンボセリ湖?には名前はわからないが鳥の種類も多かった。
キリマンジャロ山もだいぶ見えてきた。

 
    シマウマとキリマンジャロ         ゾウとキリマンジャロ
キリマンジャロ山の全景が見られるのはラッキーだそうだ。

キリマンジェロ(標高5,895m)はアフリカ大陸の最高峰。
エベレスト(8,848 m)に次いで世界第2の高さ。
山脈に属さない独立峰としては世界一だそうだ。
大規模な噴火は終息しているらしいが200年前に火山活動の記録があるとか。


湖の水の岸辺近くの水の中にゾウがいた。ブチハイエナ・チーターも通った。


      18:30 夕日が沈む。

地道を揺られて今夜の宿のロッジに戻ったのは19:30。
空には大きい星が輝いていた。

今日は1人部屋 お連れの2人部屋とはずいぶん離れたところ。(庭のあちこちににロッジがある)
暗い庭を一人で歩いてレストランのある本館?まで行くのは不安。
友達が気を遣って迎えに来てくれた。


今日一日の幸運を祝って乾杯(タスカービール)

食事が終わって帰り道、分岐を間違えて違う方向へ。おかしいなとまた振り出しに戻る。(目印にしていたブーゲンビリアのトンネルが暗くて見えないものだから)
部屋にはろうそくと懐中電灯が置いてある。
一人なのでシャワーを浴びて23時過ぎに寝る。
コメント (2)
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7月6日 ケニア②-1 ナイロビ~アンセボリ ソパ ロッジ着 

2013年07月06日 | Weblog
ケニアと日本の時差はー6時間
早朝5時(日本時間AM11時)ケニアのナイロビ空港着
心配した長い飛行時間も空いていてシート2席使えたのでどうにか横になって寝れたのでラッキーだった。
出国手続きに時間がかかり空港の外へ出たのは6:30 空が白みかけ 寒い~。
あたりにはツバメのような鳥が飛び交っていた。


迎えのバスに乗り込みアンボセリ国立公園近くのホテル(ロッジ)に向かう。
このバスはミニバスを改造したサファリカーにもなるもので、このツアー中お世話になる。
運転手兼ガイドの現地人ウィリアムと添乗員さんと観光客6人(3人+2人+1人)の8人乗り。
女性ばかりなのは偶然らしい。


空港から出て間もなく朝日が昇った。
ケニアで一番大きいというセメント工場・・道路工事・・トラックにタンクローリー郊外の景色・・シマウマやトムソンガゼル・ダチョウ・ハタオリドリ・・早くもアフリカ動物の出現

 
         ハタオリドリの巣 鳥が飛び交っていた。

コブ牛を連れて歩く人・道ばたの果物や小型の赤玉ねぎ売りや・水を運ぶタンクロ-リー
車が止まると物売りが・・ゴムを張ったパチンコを売る人もいた。鳥でも捕るのかな?

トイレ休憩は土産物屋 
キバナキョウチクトウやカシアの仲間の黄色い花が咲いていた。

 
丸い目 青と茶色のカワセミ色のきれいな鳥が間近に。  キバナキョウチクトウ
スーパースターリーと聞こえたのは、帰って調べると(starling=ムクドリ)の聞き違いらしい。この青い鳥はテリムクドリの仲間のようだ。
この後も何度もこの鳥をみたので、珍しいものではなさそうだが輝く青い羽根を持つきれいな鳥だった。 スズメ大の茶色い小鳥もいた。

アンボセリへ向かう。
左に見える線路はケニア第2の人口の港湾都市モンバサからケニアの首都ナイロビを越えウガンダまで通じている。車で6時間で行けるところ電車では1日かかるという。
(帰った後7月16日モンバサで邦人殺害のニュース びっくりした)


時々ポリスチェック(検問所)があり、「針付き板」で車を止める。
サファリカーはそれを除けてくれてノーチェックで通行可だが、隣国タンザニアなどからの車はチェックを受けるらしい。
島国の日本とは違い、ソマリア・エチオピア・南スーダン・ウガンダ・タンザニアの6カ国と隣接する。紛争の絶えない国境もあるとのこと。

道沿いにアサガオのような白い花・大きい白っぽい葉・ヒユの仲間のような細い花穂・キクの仲間など気になる植物があるが走行中の車からはよく見えない。

1ヵ所で車を止めてくれた。
ハタオリドリが目的らしいが、さっきから気になる植物を見れるチャンス。そちらに走る。
 
アサガオのような花の木本 種名不明 右)本で調べてくれてレオネティス・・・とわかる。
帰って調べたらカエンキセワタという和名があった。ライオンズイヤーとも。
果実がトゲトゲの毬状に集まる。

 
  ヒユの仲間らしい花穂  これらも道ばたに多かった。  


ここもハタオリドリの巣が鈴なり。でも鳥の姿はなかった。
草を綴ったつぼ状の巣の下に穴が開いている。 マダガスカルでもこの仲間を見たが、ここでもあちこちで巣を見た。
扇形に開いた樹形のアカシアの枝先にいくつもぶら下がったハタオリドリの巣はまるでメリーゴーランドのように見えた。

コブ牛の放牧も多い。 
マサイ族の家や店・市場も見えた。市が開く日は遠くから買物客が集まるそうだ。
面白そう~。

    マサイ族の乗り合いバス
マサイ族は放牧が主な仕事。畑仕事はしないというので、野菜は買うのかと聞くと「マサイは野菜は食べない」とのこと。
へ~野菜を食べなくても生きて行けるんだ。日ごろ「健康のために野菜を食べないと」と思っている私にとっては驚き。動物の肉や生き血などを食べるらしい。

キリンや長い角の動物の姿も車中から見えた。
この辺りからは晴れていればキリマンジャロが見えるという。
大小の火山弾が転がっているところもあった。
雲の間からキリマンジャロの稜線の一部、雪をいただいた頂上の一部が見えた。

今夜の宿アンボセリ ソパ ロッジへの道に入ると道も未舗装になりでこぼこ道の悪路。
沿道の木も草も土埃でまっ茶色

AM11時10分 今日宿泊するアンボセリ ソパ ロッジに到着。
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