みどりの野原

野原の便り

10月26日 京都府立植物園 

2012年10月26日 | Weblog
 
イチゴノキ 今咲いている花は1年後に実になる。今ある実は去年咲いたもの。実と花が同時に見れる。
熟すと赤くなる実は食べられるが「1回食べたらもう食べたいとは思わない味」だそうだ。
どんなに不味いか1回は食べてみたい。白花もある。

この植物園には27種のカエデがあるという。
かけ足だったがハナノキ・カラコギカエデ・トウカエデ・ヤマモミジ・ミツデカエデ・チドリノキ・メグスリノキ・ハウチワカエデ・カジカエデ・ネグンドカエデなどを見た。葉は切れ込みのない単葉から、3裂・5裂・羽状複葉・3出複葉など形もいろいろだがどれも対生。実の付き方も様々。カエデの仲間は変化にとんでいる。

 
カラコギカエデ(切れ込みのないものから3裂)ミツデカエデ(3出複葉)


チドリノキ(単葉 切れ込みなし 脈多い)  他 写真なし。

 
カギカズラ カギは2本と1本が交互に付く。
カギだけが薬になるというのも不思議だ。太いツルが2本。ずっと上まで伸びていた。
山の中で何回か見たことがあるが、日本の植物とは思えない。
 
  コマユミ 紅葉       ニッサボク 色づき始め 
ニッサボクはスズランノキ・ニシキギと共に世界三大広葉樹と言われている。
どんな美しい紅葉なのだろう。


花の終わったシモバシラ 冬「霜柱」ができたところを見てみたいものだ。写真でしか見たことがない。
コメント (2)
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