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高市氏「誤解を招くような発言は厳に慎んでもらいたい」。石破茂幹事長

2013-05-15 | 日本と韓国・朝鮮・中国との友好

   「村山談話」に違和感…高市氏“勇み足”陳謝 参院選へ幕引き図る

産経新聞 5月15日(水)7時55分配信

 

衆院本会議に臨む(左から)自民党の高市早苗政調会長、野田聖子総務会長、石破茂幹事長=14日午後、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)

 日本の植民地支配を認めて謝罪した「村山談話」に対する違和感を表明していた自民党の高市早苗政調会長は14日、党幹部の批判を踏まえ、今後は発言を自 重する考えを示した。2カ月後に迫った参院選への影響を考慮し、歴史認識をめぐる議論がこれ以上拡大するのを避けるため、早期に幕引きをはかった格好だ。



 「党と政府で見解の相違があると誤解を招くような発言は厳に慎んでもらいたい」。石破茂幹事長は14日に国会内で開かれた役員連絡会でこう述べ、名指しこそ避けたものの高市氏を念頭に注意を促した。

 これを受け、高市氏は会合後、記者団に「内閣が村山談話を引き継ぐと決めたので、それに反する発言が党から発信されることは慎みたい」と“陳謝”。菅義偉官房長官からも電話で「(内閣は)村山談話を引き継いでいる」と指摘されたと説明した。

 高市氏は安倍晋三首相と思想信条を同じくするという自負心を持っている。首相の考えを代弁したいとの気持ちもあったようだが結果的に勇み足に終わり、周囲には「政府の方針を知っていれば対応は違った」と漏らしている。

 ただ、高市氏はこれまでも、踏み込んだ発言で物議を醸したことがある。

 2月3日には、党内で議論の最中だった環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加の是非について「政府が決めることで、党が賛成、反対したからどうなるものでもない」と党内議論を軽視するかのような発言を行い、反対派が猛反発。他の幹部がなだめに回った。

 1月には税制改正大綱の党内手続きの最終段階で、自動車重量税の位置づけが道路特定財源の復活のように「誤解を受ける」と公言し菅氏らが火消しに追われ たこともあった。党幹部の一人は「高市さんは正しいと思ったら突き進む理念型。党内調整にも気を配ってくれるといいのだが」とこぼす。

 高市氏は15日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の県外移設を主張する県連を説得するため、同県入りする。当面は参院選公約の責任者として裏方に徹する日々となりそうだ。


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