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以前私も2度参加したことがあります。唯一の戦争被爆国として米国の核の傘から離脱し、核兵器全面禁止の運動の先頭に立つべきだと強調。

2023-09-24 | 核兵器禁止条約は世界の流れ!

2023年9月24日(日)

核兵器廃絶 墓前に誓う

静岡・焼津で久保山愛吉氏追悼行動

写真

(写真)久保山氏の墓前で手を合わせる参加者=23日、静岡県焼津市・弘徳院

 米国の水爆実験(1954年3月、ビキニ環礁)により人類最初の水爆犠牲者になった第五福竜丸の無線長・久保山愛吉氏の69回目の命日となった23日、静岡県焼津市で追悼行動が行われました。主催は2023年3・1ビキニデー静岡県実行委員会。

 久保山氏の墓がある弘徳院で行われた墓前の誓いのつどいには120人が参加。遺影を前に参加者は、運動により日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准をさせ、核兵器廃絶を実現させていくと決意を述べ、墓前に菊の花をささげて誓いの祈りをしました。

 主催者代表の石原洋輔・県原水爆被害者の会会長は、岸田首相がG7広島サミットで核兵器のない世界をと言いながら、核抑止力が必要と強調したことは被爆者たちを落胆させたと指摘し、日本は唯一の戦争被爆国として米国の核の傘から離脱し、核兵器全面禁止の運動の先頭に立つべきだと強調。久保山氏の「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」の言葉をかみしめ、核のない世界のためにさらに運動を進めると語りました。

 中野弘道・焼津市長のメッセージが代読され、科学者会議静岡支部の石井潔代表幹事と自由法曹団静岡支部の小笠原里夏事務局長が誓いの言葉を述べました。

 午後には市内で文化行事も行われ、150人が参加。静岡大学の山本義彦名誉教授が第五福竜丸事件の歴史を解説しました。原水爆禁止世界大会に初めて参加した親子の感想が紹介されました。


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