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初めて摩擦を利用した高効率音声発電を実現した。科技日報が伝えた。

2014-05-21 | 世界の変化はすすむ

中国人科学者、音による発電に成功

 2014年02月20日14:35
 
中国科学院王中林院士(資料写真)

 音によりナノ発電機を動かすと、20個のLED照明が点灯した――。中国科学院が明らかにしたところによると、王中林院士が率いる研究チームはこのほど、初めて摩擦を利用した高効率音声発電を実現した。科技日報が伝えた。

  生活のどの場面にも音波が存在しているが、往々にしてそれは騒音にすぎないとされており、音波のエネルギーが浪費されている。これらのエネルギーを集めて 利用すれば、新たな持続可能なエネルギー源になる。しかし音はエネルギー効率・密度が低く、これを集めて利用することは困難だ。

 研究者 は金属電極をつけたポリ四フッ化エチレン膜と、穴を開けた構造を持つ金属電球膜を貼り合わせ、ナノ摩擦発電機を作り、これを音のエネルギー変換装置とし た。ポリ四フッ化エチレン膜は薄くて弾力があり、金属電極膜と分離・接触し摩擦を生じさせる。これにより表面の摩擦電荷と感知電荷のバランス関係にも変化 が生じ、電子を外部電気回路により移動させる。これで電流が形成され、音エネルギーから電力への変化を実現する。

 業界内の専門家は、「この研究結果は、環境内に存在する音エネルギーの効率的な収集、騒音の抑制、音センサー(航空機の動力、軍事偵察、個人の電子機器など)などの分野で、高い応用の将来性を持つ」と語った。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年2月20日


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