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11日「今日、衛戍令が68年ぶりに国務会議の議決を経て、正式に廃止された。」国会同意が必要ない治安維持に軍兵力を動員する戒厳令と類似している

2018-09-12 | 韓国憲法前文・新尹大統領をおう!

衛戍令68年ぶりに廃止…文大統領「本当に感慨深い」

登録:2018-09-12 01:30 修正:2018-09-12 07:41

 
                   文在寅大統領が今月11日、大統領府で開かれた国務会議で、冒頭発言をしている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 衛戍令が68年ぶりに廃止された。

 キム・ウィギョム大統領府報道官は11日「今日、衛戍令が68年ぶりに国務会議の議決を経て、正式に廃止された」とし、「廃止される瞬間、文大統領が『衛戍令が廃止された。本当に感慨深い』と短く述べた」と伝えた。キム報道官は「私が知っている限り、文大統領は1971年にソウルで大学受験を浪人していた当時、熱心に新聞を読みながら、当時の時局状況を注視していただろう。1979年は司法試験の1次試験に合格し、大学からは退学処分を受けた時期」だとし、「本人の不安な状況と時局が不安な状況が重なり、このような感慨を覚えたのではないかと思う」と述べた。

 衛戍令は1950年3月27日、陸軍の秩序や軍紀の維持、軍事施設物保護の目的で制定された。治安維持に軍兵力を動員する戒厳令と類似しているが、国会同意が必要ないという点で戒厳令とは異なる。大統領令の衛戍令は、1965年の韓日協定反対デモや1971年の教練反対デモ、1979年の釜馬抗争に対し、3回発令された。1987年6月抗争当時、全斗煥(チョン・ドゥファン)政権も衛戍令を宣布する計画だったが、6・29民主化宣言直前に取りやめたとされる。これに先立ち、国防部は今年7月、衛戍令が違憲的かつ違法的で、時代状況に合わないとして、衛戍令廃止案を立法予告した。

ソン・ヨンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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国防部は「今回の軍事実務会談では、現在、南北軍事当局間で協議中の包括的軍事分野の合意書の締結に必要な実務的問題を協議する」と明らかにした。

2018-09-12 | 韓国あれこれ・・・

南北軍事当局実務会談、13日に開かれる

登録:2018-09-12 02:17 修正:2018-09-12 07:34

 
南北軍通信線の復旧問題を議論するため、6月25日、西海地区南部の南北出入事務所で開かれた大佐級南北軍事実務接触で、韓国の首席代表のチョ・ヨングン陸軍大佐と北側の首席代表オム・チャンナム陸軍大佐が握手を交わしている=国防部提供//ハンギョレ新聞社

 南北軍事当局間の大佐級実務会談が13日に開かれる。

 国防部は11日、「南北軍事当局は、第40回南北軍事実務会談を13日午前10時、板門店(パンムンジョム)北側地域の統一閣で開催することにした」と発表した。今回の南北軍事実務会談では、南北首脳会談(18日~20日)で論議される軍事分野の事案が事前に議論されるものとみられる。チョン・ウィヨン大統領府国家安保室長は対北朝鮮特使として平壌(ピョンヤン)を訪れた後、6日「南北首脳会談の契機に、相互信頼構築と武力衝突の防止に関する具体的な案に合意することにした」と明らかにした。

 南北は今年7月、南北将官級会談を開き、板門店共同警備区域(JSA)の非武装化▽非武装地帯(DMZ)南北共同遺骨捜索▽非武装地帯内のGP(境界警戒所)の一時撤収▽西海海上敵対行為の中止などに原則的に共感し、具体的な案を協議していくことにした。これによって、南北軍事当局はこれまでの軍通信線を通じた文書交換方式で後続協議を続けてきた。今回の会談では一週間後に迫った南北首脳会談に先立ち、これまで議論された事案を実務的に最終点検するものとみられる。国防部は「今回の軍事実務会談では、現在、南北軍事当局間で協議中の包括的軍事分野の合意書の締結に必要な実務的問題を協議する」と明らかにした。南北軍事当局間で合意された包括的軍事分野の合意書は、今回の南北首脳会談の議題として議論され、発表されるものと見られる。

 今回の実務会談は北側が電話通知文を通じて提案したと、国防部が発表した。南側からは首席代表のチョ・ヨングン国防部北朝鮮政策課長(陸軍大領)ら3人が代表として出席する。北側も大佐級の首席代表を派遣するものとみられる。

パク・ビョンス先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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