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米経済紙:「代案を探す有権者の多くが日本共産党に目を向けた」としています。

2014-12-17 | アメリカの反応

共産党に議案提案権 「さらに注目される」

米 紙

 

 

 【ワシントン=洞口昇幸】米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は15日、「日本の共産党にとって赤い文字の日(記念日の意)」と 題した記事を掲載しました。総選挙で野党勢力が議席

増に苦労する中、「例外は日本共産党だった」と指摘。8から21議席の躍進で議案提案権を得たことは 「日本共産党がさらに注目されることを意味する」と論評し、党の歴史などを紹介しています。

 同紙は日本共産党が18年ぶりに小選挙区で当選者を出し、当選者21人のうち6人が女性で、政党のなかで女性当選者の比率が最も高いとしています。

 日本共産党が1922年に創立され、日本の侵略戦争に当時、日本の政党で唯一反対したこと、旧ソ連や中国の共産党に依存しない自主独立の党であることも紹介しています。

 総選挙の全体の結果を伝える別の記事では、「代案を探す有権者の多くが日本共産党に目を向けた」としています。

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人民網日本語版:前頭前皮質が瞬間記憶能力を司ることを明らかにした。

2014-12-17 | アジア各国から

瞬間記憶能力、中国人科学者がメカニズムを解明

人民網日本語版 2014年12月15日13:41
 

「論語」、さらには分厚い「紅楼夢」などを一目で十行も読み、数分間で本の内容を口にし、具体的な数値まで復唱できる人がいるのはなぜだろうか?この「瞬 間記憶能力」を持つ脳の「ルートマップ」は、どのようになっているのだろうか?これは人類のIQと何らかの関係を持つのだろうか?「最強の脳」は先天的な ものか、それとも後天的に鍛えられるのだろうか?人民日報が伝えた。

中国科学院上海生命科学研究院神経科学研究所の李澄宇氏が率いる研究チームはこのほど、先進的な光遺伝学の手段により、前頭前皮質が瞬間記憶能力を司ることを明らかにした。

李氏によると、瞬間記憶の実行中に、前頭前皮質が情報の「一時保存」を担当する。瞬間記憶が完了すると、情報の「後続保存機能」がその他の脳のエリアに委 ねられる。その際に、前頭前皮質が決定を左右する命令を出す。この研究成果はこのほど、世界的な学術誌「サイエンス」に掲載された。

瞬間記憶の学名は「作業記憶」で、秒単位の短時間の記憶だ。李氏は、「これは脳の臨時メモリーのようなもので、思考の中間結果の保存を担当する。例えば 28×71の暗算を行った際に、作業記憶力が高い人の場合、中間の計算結果を脳に一時保存し、最終的に暗算を完了することができる。日常生活において、ほ ぼすべての知的作業が作業記憶を必要とする。これは高齢者の痴呆症や中風などの疾患を持つ人、衰弱中の人の作業記憶に問題が生じる理由だ」と説明した。

李氏の研究チームは、光遺伝学の方法を活用したことで、これまでの研究とは異なる革新を実現した。これまでは実験方法の不足により、科学者は秒単位の瞬間 記憶を行う脳細胞を正確に補足することができなかった。そのせいで、脳の処理過程の詳細な「ルートマップ」も余り知られることがなかった。李氏の研究チー ムはレーザーを利用し、脳の神経細胞の秒単位の正確な制御を実現し、前頭前皮質細胞の機能を証明した。

李氏は、「前頭前皮質は脳全体の30%を占める。現在の研究結果によると、瞬間記憶の良し悪しは人類のIQと関連性を持ち、先天的な遺伝子とも関連性を持 つことが分かっている。しかしその後の学習と訓練によっても、瞬間記憶能力を高めることができる」と指摘した。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年12月15日

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