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 トリチウムは、第1原発の放射性汚染水を浄化する多核種除去装置ALPSでは除去でき ない。

2013-10-19 | 市民のくらしのなかで

              福島第1原発:井戸で過去最大のトリチウム…汚染水問題

                                                                                                                                  毎日新聞 2013年10月18日 

井戸の位置
井戸の位置

 東京電力は18日、福島第1原発で 高濃度汚染水約300トンが漏れた地上タンク付近にある地下水観測用井戸から、放射性物質のトリチウム(三重水素)が1リットル当たり79万ベクレル検出 されたと発表した。10日に測定した同32万ベクレルの約2.5倍で過去最大値。この井戸からは放射性ストロンチウム90などほかのベータ線を出す放射性 物質も、過去最大値の同40万ベクレルが検出されている。いずれも17日に採取した水を調べた。

 観測井戸は、9月上旬に掘られた八つのうちの一つで、高濃度汚染水が漏れたタンクから北に約20メートル。井戸の北側には、タンク内の水を出し入れするポンプ設備の配管などがあり、漏れた水で汚染された土壌を撤去しきれなかった。井戸にはふたがされていた。

 トリチウムは、第1原発の放射性汚染水を浄化する多核種除去装置「ALPS(アルプス)」では除去でき ない。東電は濃度上昇の理由について「汚染土に含まれる放射性物質が台風の雨で移動して地下水に影響した可能性がある」とみている。汚染土の撤去や汚染地 下水のくみ上げなどの対策を検討する。

 ほかに、17日に採取したタンク近くの排水溝の水からも、ストロンチウム90などが1リットル当たり3万4000ベクレル検出されている。

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