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公約違反続ける民主党・そして小沢一郎・・・・やっぱり・・・

2009-10-29 | 市民のくらしのなかで

民主・小沢氏 あす資金パーティー

本気度問われる禁止公約


 民主党の小沢一郎幹事長が30日に東京都内のホテルで会費1人2万円の政治資金パーティーを開きます。

 同党は、先の総選挙で企業・団体の献金やパーティー券購入禁止を公約しました。政治資金集めを目的としたパーティーは「形を変えた企業・団体献金」であり、同党の公約の本気度が問われます。

 「小沢一郎政経フォーラム」と称するパーティーの主催団体は小沢一郎政経研究会。西松建設違法献金事件で起訴された大久保隆規被告(小沢氏の公設秘書)が代表を務めてきた政治団体です。

 小沢氏側の案内によると、今回の同「フォーラム」は第1部が「勉強会」、第2部は小沢氏を囲んだ「立食形式パーティー」で、小沢氏本人があいさつし、記念撮影にも応じるという内容です。

 同「フォーラム」には毎回300人前後が参加。2008年には4回開催し、総額6349万円の収入をあげました。このうち230万円のパーティー券は全国不動産政治連盟の購入分ですが、その他の企業・団体などの購入分は明らかにされていません。

 民主党は6月にパーティー券購入を含む企業・団体献金全面禁止を3年後に実施するとした政治資金規正法改定案を衆院に提出。先の総選挙マニフェス ト(政権公約)にも同じ政策を掲げました。この禁止公約は、小沢氏が西松建設違法献金事件で世論の厳しい批判を受け、同氏が自ら打ち出したものです。

 その小沢氏は16日、21世紀臨調(新しい日本をつくる国民会議)に対し、「国会法改定」に加え、「企業・団体献金のあり方」についての提言を求 めました。19日の記者会見で、来年の通常国会に提出する政治資金規正法改定案に「企業・団体献金全面禁止」を盛り込むのかと問われた小沢氏は、「それ (21世紀臨調の提言)が出ないうちに、こうだ、ああだといってしまったら、お願いした意味がない」と述べるなど、トーンダウンしています。

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