今、議員団では以下の要望内容を原案にして討議中です。皆さんの要望をお寄せ
ください。出来る限り生かして参ります。 質問で取り上げたり、市長交渉もします。
「コメント」をクリックして送ってください。よろしくお願い致します。
向日市長 久嶋 務 様 2007年10月 日
日本共産党向日市議会議員団
団長 大橋 満
2008年度(平成20年度)向日市予算編成にあたっての要望書(案)
安倍政権から福田政権に変わりましたが、基本姿勢は変わらないようです。
地方自治体をめぐる状況は、引き続き大変です。
しかし、それ以上に市民の暮らしは大変で、全ての階層、すべての年齢で、それぞれ大きな悩みを持って生きており、自治体がどうして市民を守るのか、そのために真の地方分権社会をどうして創り上げるのか が問われています。
私たち共産党は、向日市内のすべての人々と協力し、市民の暮らしを守るために全力を尽くします。
そこで、市長におかれましては、近く始まる来年度の予算編成におきまして、以下の市民の願いを予算化して頂きますよう要望致します。
京都府と国に対して 次の事項を是非申し入れてください。
1、4月から実施されようとしている 、後期高齢者医療制度は、あまりにも高齢者い
じめであり、一旦中止し、国家予算で運営するよう抜本的見直しをして頂くこと。
2、府営水道は、京都府条例に基づき、基本料金の引き下げ、基本水量の半減を決めるよ
うにして頂くこと。
3、国民保護法に基づく国民保護計画では、市民を核戦争から絶対守れないこと、それよ
りも戦争しない国づくりのため、憲法を守り、平和行政を進めていただくこと。
4、大企業から適正に「徴税」を行い、税源移譲と地方自治体への交付金や補助金を大幅
に増やし、防災対策を始め、福祉・教育予算が保障され、市民の暮らしを守る予算編
成が出来るようにして頂くこと。
向日市の来年度予算に 次の事項を予算化してください。
1、京都府条例に基づき、基本水量の削減を実現し、水道料金の引き下げを提案してください。
2、JR独自のバリアフリー化工事を、H22年までに終わらせるようにしてください。
東側駅前広場、橋上駅等は、大幅な予算をともなうもので、京都市と近隣企業にも十分説明し、協力体制が得られるようにしてください。
3、キリンビール跡地開発と区画整理事業への幻想を見直し、市民のくらしを守り高める施策を先にしてください。
4、災害避難施設の耐震二次診断、および補強工事を最優先で進めてください。
5、「学力テスト」で学力は向上しません。中止して、どの子ものばす子供本位の教育をしてください。
6、保育所は「育児休業開けの途中入所希望者」を優先入所させ「法律」が守られる体制にしてください。
7、駐輪場は、10年目に市に返還されるよう、今から取り組んでください。
8、自治体合併の研究予算は無駄遣いであり、やめてください。
9、
10、 市民の生活が苦しくなってきているので、福祉予算の切り捨てや公共料金の値上げ予算を組まないようにしてください。
以上