大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

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日本語版新聞紹介

南真経寺で平和の鐘!

2006-08-06 | 市民のくらしのなかで

  
 前出のとうり6日8時より、乙訓9個寺で「非核・平和の鐘をうつつどいが行われました。  私は、南真経寺に参加しました。30名でした。

             非核・平和の誓い

想像しましょう。61年前の今も、夏の青空から強い日差しが照り付けていました。そ

の空から落とされた1発の原子爆弾によって、10数万人の人生が一瞬で終わりにさ

せられたのです。
 
 しかし、その焼け跡から生まれた平和への思いは、世界に広がり、数億人の署名

運動を呼び起こしました。きょうも、平和への祈りが地球を覆い尽くしています。この

乙訓でも、九個寺のお寺で、平和を願う鐘の音が響いています。

 
核兵器保有国は8カ国あり、保有を疑われている国もあります。しかし平和を守るの

は核兵器ではなく、核廃絶だというのが世界の流れです。昨年12月8日、核兵器廃

絶の明確な約束をうたった国連決議は、賛成153ヶ国、反対5カ国の圧倒的大差で

可決されました.

かって「核の抑止力」を認めていたローマ法王庁も、いまや「真の核軍縮への明確な

約束こそ必要だ」と発言しています。

 
 日本政府は、唯一の被爆国でありながら、被爆者への国家補償を拒みつづけてき

ました。すでに高齢になられた被爆者の皆さんは、「最後のたたかいだ」として、原爆

症認定の集団訴訟にたちあがり、今年5月ついに大阪地裁・8月広島地裁は原告全

員の原爆症を認定する判決を出しました。
 
 被爆者の皆さんは、みずからの人生の大半をかけて、人類の存続すらおびやかす

核兵器の悲惨さを伝え続けてきました。その姿は、わずかな「勝ち組」と多くの「負け

組」を生み出す格差社会に生きる私たちに、力を合わせて行動する大切さを教えてく

れます。

 私たちは決してあきらめることなく、一人ひとりの心を通い合わせ、核兵器がなくな

るその日まで、歩み続けることを誓います。
            
                2006年(平成18年)8月6日 真経寺にて
            
                第18回 乙訓非核・平和の鐘を打つ集い
                               
                                  参加者一同

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