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大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

ドイツ、ハノーバーの朝は、20度c以下だそうです。

2010-07-27 | ドイツの友人からのメール
 ヨーロッパの経済問題について、新聞記事を送っておいたらこんな返事が届きました。
ドイツの叔母さんは、日本の叔母さんより結構難しいことを知っておられるのに、いつもビックリしています。


  拝復、
大橋様
 
こちらでの話題について、いろいろと報道があるようですが、本当のとこはどうなのでしょう?
皆、政府が、とか うえの機関(EU)がそう言うのなら、そうだろう・・・ぐらいで、半信半疑のようです。
 
細かいことに、悪いシナリオに目を瞑りたい、心境のようで、真剣に心配している人は少ないかもしれませんが。
寧ろ”悪い方にばかり考える、ペシミスト!”と嫌がられるようです。
そしてドイツの銀行はまだ”いいほう”だともうすっかり安心している様子に見受けられます。
 
 私は、”ドイツ経済が”思いのほか早くに立ち直って、順調な受注を受けている。”事とか、ドイツの銀行はかなり”悪い中では”ましな方、とか言う判断に、何処まで本当なのかなあ、と首を傾げています。
 
中国など、ニューパワーの後押しで、ドイツの輸出の状況はいいのでしょうが・・・・
 
 最近”ベイジン“  真山 仁、を読みました。フィクションですが、例えば原発事故の中で,水を出す弁のバブルが開かない、
どうしても開かず調べたら、溶接されていた。試運転の時は開いたが、チョット様子が甘かったので、修理させたら、”固定してしっかり開ける”ようにせず、溶接して固定した。とか、なぜ火災が起こったか、配電の線をつなぐカバーが不燃料のものでなく、火花が散ったらすぐに発火する材料だった、とか似たようなことと、いかに かの国が、賄賂で動く国かが書かれていました。
 
それがどうしても完全にフィクションに思えない真剣さで、迫ってきました。
私も、何でも悪い方にとらえるペシミストであるせいでしょう。
 
でもオリンピック前にあれだけの高層建築物を立ち上げた、そのスピードのすざまじさに,脅威を感じたことも本当です
そして今や、世界経済のキイを握っているのは中国ではないか。
 
完全なバブルで、いつかはじけますが、その時はもうどの“手”のごまかしも効かない、絶体絶命の所に来るのではないか、なんて心配しています。
経済が崩れ、大恐慌が起こるか、自然崩壊が先で、とんでもない大災害が連発するか、戦争が勃発するか・・・・
 
どれも、今の人類が解決できる問題なのでしょうか?
 
心配しても始まりませんね。
 
日本は猛暑、40度近いそうですね。こちらは、涼しくなり、今朝は20度を割ってました。避暑においでなさいませんか?   ドイツに・・・・・
水分だけは充分に取ってくださいね、
 

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蛸の“パウル”がスペインの名誉市民となるそうだ。

2010-07-20 | ドイツの友人からのメール
大 橋  様
大雨で加茂川の水嵩が短時間に大変上がったと聞きましたが、いかがですか?
こちらは相変わらず熱い夏が続いていま す。
2~3新聞の記事を要約しました。
19.07.10
最低賃金制
この81日から介護に当たるヘ ルパーさんの最低賃金が確立し、1時間、最低、85ユーロ、旧東ドイツでは75ユー ロとなりました.約56万人の基礎介護(体を洗う、着衣、食事の介助、など)にあたる人たちに当てはまる そうです。


1407.10
シニアがシニアを助ける年金生活者のボランチア
 
20年前にこの住居に引っ越してきて、天井にランプを取り付け、電球が切れ れば、梯子を使って、自分で取り替えてきた。当たり前のこととして。それができなくなってしまった。このような、些細な日常生活の支障が、解決できない で、そして幾つか貯まってくると、結構、不便極まりない。しかしすぐに手伝ってくれる人が身近にいない。ちょっとしたことが出来なくなってしまって困って いるシニアの人々をヘルプしよう、と言うシニアのヘルプセンターがある。“市立・セニョーレン・サービスセンター・ハノーバー”という。
 
2006年の発足以来、昨日、20010713日までに2000件の依頼があった。
年金生活を送る66歳のペンキ塗り屋さんだったKさんにとっては132件目の“簡単 な仕事”-依頼だった。
 
カーテンの取り付け、戸棚を運びかえる、水道の水漏れなどの、シニアの人が 出来きれないで抱えている、各種の小さな仕事を引き受けて、少しでも快適に、長く、なじんだ住居での生活をしてもらえるのが目的で、ハノーバー市のセ ニョーレン科(シニア)が設立した。
 
手工業組合の競争相手になることが無いよう、話し合いをし、“提供の足らない 部分を補足する”のを目的とし、シニアの人々の自立した生活の基礎を脅かせない、事を重視している。
一回の訪問は5ユーロ(約、500)、市電の往復料金だ。
しかし、K  さんは年金生活に入ってから、”おかあちゃんの(作る昼ごはんの)鍋の中ばかり見る”生活をしないですんで”おお 助かりだ.と喜ぶ。
 
そして、要請に応じて訪問した所、“水道の栓”だけに問題が在る訳でなく、住 居全体が手入されていず、他の人の手助けを必要としている、状態と思われた場合は、科に報告され、シニア科の人が“危機マネージャー”として訪問し、問題 解決の道を開くそうである。
 
お金に困っているわけではない、と思われるシニアの夫妻でやはり危機監督、が 必要だった場合もあるそうだ。
年金、月額3500ユーロ、広い持ち家。お金が無く、毎日パンのジャムだけの生活を送っていた。家の屋根が傷み、修理し、修理費に15万ユーロ支払い、その上、庭師に12千ユーロ支払って、たちまち金欠に陥ってしまった、そうだ。それでは家を売って、と話しかけると、家は息子の為 に残したい、だから、がんばってきた、と言う。息子には家を受け継ぎたい意思はこれっぽちも無い、と言う。第三者が入って話し合って、お互いの気持ちが判 り合えたそうだ。夫妻の意思も“家を売ることに傾き”快適なマンション住まい”を快諾したそうだ。
 
  
DB (ドイチェ・バーン)
ドイツ国鉄は又ドジをやった。“超”特急 ICEの空調が効かず、折から日 陰の気温33度~38度の真夏、車内の気温は50度をはるかに超す状態となり、乗客30人ほどが気を失ったり、ひどい頭痛を訴えたりしたと言う。こういった列車の窓は絶対開かない。ひどいあり様だっ たろうと思う。ドイツのiceは自己の幹線を持たず、普通列車の線路を共有している。だから、すぐ次の駅に”非常停止”することは可能であったが、次のプ ランどおりの駅まで止まらなかったそうだ。”過失傷害”と”援助拒否”の罪で訴えられるかもしれないそうだ。
そこまではまだいい、“いつものこと”です。
しかし、その後で出したドイツ国鉄のステートメントがふるっていた。
“国鉄は一日、XX本の列車を走らせている。ICEの本数も、これこの通り。
今回の事故はほんの僅かの“例外”で、大部分は快適、快足に目的を達していま す。”
こういうコメントを聞くと日本の新幹線見 て!と言いたくなる。恥ずかしくなる。
 
“PAUL”
スペインのサッカーワールドカップの優勝を予言し、100%の予言的中率の快挙をなした蛸の“パウル”がスペインのCARBALLINOの名誉市民となるそうだ。
ちなみにこの町はイカの処理・製品造りで繁 栄している町だそうだ。
 
お元気で
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私の「ドイツ強いですね!」のメールの返事です。

2010-07-04 | ドイツの友人からのメール
ドイツ スゴーイ  ゴールラッシュ 4-0 アルゼンチン
最初から終いまで見ていましたよ!今終わったとこです。
現地は、大変なのとになっているのでは?

日本は惜しかったけれど・・・
家族でドイツ応援しています。   このあとも・・・・・・おおはし

と言うメールを送ったら、  次ぎのメールが来ました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

大橋様
 
拝復、
 
こちらは36度を越す熱さとなりました。そしたら今日は、涼しく23度。やりにくいです。
日本はどうでしょうか?

パブリック・ヴューイングが流行っています。
大きな超大型画面に何万人もの人が同じ場面を見て、感激し合うのだそうで、家でポツネンとテレビを見ているのはもう時代遅れだそうです。
4年前のW杯以来盛んです。
ベルリンなどの大都市では、ブランデンブルグから延びる目抜き通りにこれを設置して、見ず知らず同士が一喜一憂し、歓声を上げているそうで、ド イツが勝って大騒ぎだったようです。
 
ただ、さすが36度を越す暑さで、人数は少なくなったそうですが、それでもぎっしり、若者が画面前に詰めていました。
救急車も常駐して、万一に備えるそうです。
日本は残念でしたが、あの試合の批評は最悪で、史上最も詰まらない試合!とドイツ人の批評家は酷評しました。
大体ドイツ人は鼻が高すぎる!その上、ナンダ、このデンマーク贔屓。(対デンマーク戦)報道の中立性が欠けている!
と私は怒っていたのですが、この退屈でつまらない試合!の批評にはもうかんかんになって、夫にテレビ局に抗議の電話をしたい!と怒鳴ったほどで す。
夫はけらけら笑っていましたが。
そのくせ、ドイツの試合を観戦すると、やっぱりドイツ贔屓になり、アホやな~。この人。やっぱり頭(Koepf)でしかゴールできひんのやは。 とか何とかうるさく言うもので、夫は辟易したのでしょう。地下で自転車をこぐ。と逃げていきました。
 
地下に動かない自転車が置いてあって、夫は週に3~4日、1時間ほど、フィットネス、と称して運動不足解消を心がけていますが、その前に小型テ レビがあるのです。
そして昨日から、フランスのサイクル・ロードレース(Tour de France)が始まりましたから、僕もあの黄色いT-シャツが欲しいなあ、と言う有様です。
 
私はドイツ人をまるまる真似て、ビール、ピーナッツ、サッカー、スタイルの母ちゃんをやっています。
 
新聞でも、アフガニスタンでドイツ人が殺されても、何処の経済がどうでも、アメリカの湾岸の石油がどうでも、大一面は3段抜きで、“4:0”
嗚呼、平和なり。です。
では

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ブタペストの便り満載! ドイツの友人より。

2010-06-29 | ドイツの友人からのメール
大橋様
 
ご無沙汰しています。お元気ですか?  

梅雨はいかがでしょうか?
 
 私の方は、ブダペストから帰り際に、夫から風邪をうつされ、 
4週間ほうっておいた庭の見事な荒れ放題、
洗濯とアイロンかけといったような家事を、かたずけている内に、
もう一週間経ち、なんとなく全て丸く収まりかけています。

 昨日はドイツがサッカーで、宿敵英国に勝って、こちらはえらい騒ぎでした。 日本もがんばってベストエイトに残ってくれるといいですが。
ブダペストの写真を数枚、別便(ヤフー)でお送りしました。相変わらずビンボケが多く、お恥ずかしいしだいです。
 
 ブダペストは着いた日の夜、8時の気温が32度で蒸し蒸ししていました.
今は23度ほどのようです。 ドイツもこの所晴天。
28度ほどになっています。
 
 ユーロが安くなっていて、嘗ては1:3の割合のレートが
今は1:2。この換算ですと、ブダペストの物価は高く、
地下鉄の一回乗車券が3,2ハンガリー通貨=1,6ユーロ=160円
市場で見かけたトマトやピーマンやさくらんぼやの値段もドイツ並みでした。 カフェ、レストランはツーリストプライズで高い高い。
どんな収入なのか、と一般の人の生活を心配するほどでした。
首都は特別なのでしょうが、道行く人の中に極端にみすぼらしい感じはありませんでした。
 何処の大都市でも見かける風景です。
ただ、何処も町並みが清潔で掃除が行き届き、ゴミ箱はドイツのゴミ箱と同じなのですが、ピカピカと言いたいほど綺麗で、 ドイツのは薄汚く、焼け焦げの跡のあるものもあり、えらい違いだと印象が強く残ってしまいました。
 
 又、博物館などを訪れましたが,小学校のクラスらしいグループがひっきりなしに参加していて、常に活用されているのだなあ、と思いました。どのグループも熱心に案内者の人の説明を聞き、質問に答えていて、グループは静かに纏まっていました。ここでもドイツの小学生との差が大きく、えらく印象的でした。
 ドイツの子達はあんなにおとなしくしていません。
走り回り、歓声を挙げ、好き勝手なことをする子が何人か必ずいて、まとまりがつきません。
大事に手をかけて、目をかけて、育てられた子との違いがあるように思えました。
船の中でも、子供らしくやんちゃなのを見かけましたが、ドイツのように暴君的な子供は見かけませんでした。
どの子も“親の手に余ることは無い。”様子でした。
ちょっと見でしたが、私の知っている”子育て”があるように思われたのですが。
 
 
 最近の新聞で、最高裁が”人間の尊厳死を守ること”を認める判決を下し、これからは意思表示をはっきりしておけば、無駄な延命行為はなくなるようです。医師会の人も”医者の使命は助からない人の命を延ばすことでは無い!”とはっきり言い切りました。
 
 そして北朝鮮のサッカーチームは”期待通りに働かなかった”ので帰国すれば強制労働が待ったいる、とか、主席の跡継ぎ問題が出ているとか報道されていました。
 

 私のところは平穏無事で、昨日から、小さい2年物の赤スグリの実とさくらんぼを少量ずつ収穫しています。
そしてこのニーダーザクセン州は今週から夏休みに入ります。
(州毎にずらしています。)
街中が急にひっそりとして、ラッシュアワーの渋滞もなくなりますが、
このときばかりに何処もかしこも道路工事を始め、穴を開け始め、
通れない所が数箇所も出現します。
 
ではこのへんで。
 
 

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日本より一歩前をいっているように思います。

2010-05-25 | ドイツの友人からのメール
幸一ちゃんの本を届けてくださり有難うございました。
面白く読ませていただいてます。知らないことが沢山書かれていて、なるほど、と感心しています。
 
いかがお過ごしでしょうか?
 
こちらは寒い5月で、これまた戦後最低気温の5月だとか。毎日気温が10度前後です。所によっては霜が下りるそうで、”冷たいソフィー”とこの季節気温の下がる現象を呼んでいるようです。
日本はもう暑い季節とか。
こちらは庭を見ていても季節の移り変わりがはっきりせず、咲き始めたライラックが、もう3週間同じように咲き続け,藤の花が咲こうかな、どうしようかしら、と迷いながらぶら下がってます。
 
今日の新聞の第一面の見出しは”バラックがWM(サッカー世界選手権)に怪我で出場できなくなった、と言うもので、国家的一大災害のような扱い方です。BallackはドイツチームのキャプテンでバイエルンーミュンヘンからFCチェルシー(英国)に移った人で、ここでも負傷ばかりして出場が少なく,“高い買い物”と不人気の人です。
これをのどかなドイツ人、と思うか、経済危機ばかりのニュースに少し違った話題を提供しようと言う意図と取るか、あほらしい、と私は思いますが。
 
スペインに別荘を持っていて30年来行き来している人たち、それからスペイン人の友人たち。
皆、口を合わせて言うのは、ブームだと別荘やリゾートホテルなどを建てすぎ、無人のままで建っていたり、倒産して半分、又はそれ以下の建てかけの状態の建物の残骸がひどく多く目に付くとのことです。
アメリカと同様、資金の無い人にも売りつけた分、今頃見返りが来ているそうで,それらを合わせると大変なものだろうと言います。
 
これらの国はユーロを始めた時に、既にその言う所の基準を満たしていないのを、数字はごまかしやすいのでしょうか、大幅にごまかして仲間入りしたようです。そして今、ガタが来てユーロ全体を危機に巻き込んでいます。ヨーロッパ中央銀行総裁は、第一次大戦以降最大の危機だ、と言い渡しました。
それでもサッカーのキャプテンの不出場の方が新聞では大きなウエートを占めるのです。
 
アメリカはクレジットカードの国で何をするにも必要。所謂“ステータス”で家一軒、これが無いと借りられないそうです。
ところがこれを取得するには借金の豊富な経験が無いと駄目だそうで、ドイツからアメリカへ渡った、正直男は、何しろ“今まで借金などしたことが無い。車も貯金がたまったら買う、ので借金無し。”それでクレジットカードが取れなかったそうです。
やむなくドイツでクレジットカードを作り、そのカードでアメリカで借金をして、やっと一人前扱いされた、とか。
 
満さんこれはもうやらせですよね。
素人だって、これは臭い、と思いますよ。それを専門家が放って置く分けないでしょう。それなのにそうせざるを得ないと言うのは、マルクスとエンゲルスが言った、資本主義は必ず崩壊する、じゃないでしょうか?前の崩壊が1920年ぐらいでしたから、まさにその周期が来たのではないでしょうか?

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ユーロ問題、ドイツ一市民からの感想

2010-05-14 | ドイツの友人からのメール
「ユーロが危ない」こんなニュースをよく目にするようになりました。一体どうなっているのか、現地の人々はどう考え何をしているのか、現地の市民生活を、ドイツの友人に聞いておりましたら、次のようなメールが届きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大橋様

拝復、
ヨーロッパの経済危機、ユーロの崩壊に対しての皆さんの意見ですが私にも良く掴めません。
ユーロなんて誰も導入したくなかったのに!が本音かと推測します。
多くの人がどう思っているかは私も良くわかりません。今のところ、表面だってデモがあったり、組合が決起したりのうごきはありません。(労働賃金契約を巡って病院雇用の医者と雇用者側の意見が合わず、ストが始まっているようですが。・・・・)
テレビ、新聞では盛んに報道していますが、これもいろいろの意見があるように伝えています。しかし私は、皆、本当の所を隠して報道しているように思えてなりません。
ギリシャの倒産が目の前に迫ったので、皆があわてていろようですが、これは既に以前から予測されていて、警報が打たれれていたことだ、何でいまさらとの意見もあるようです。
メルケル首相がギリシャ援助に消極的だったのは、北ウェストファーレンの選挙が迫っていたせいで、そのため、今、”遅すぎた反応”と各国から反感を買っています。
しかし、この援助金での最も多額の出費を課せられるのはドイツで、”なんで?”と思うほどです。(1100億ユーロのうちドイツは224億ユーロ、ユーロ16カ国のうち)

全体を見ますと、既に去年のリーマンショックでかなりの金額の「猫の子」を失った人が多いようで,そのせいで,と・・・・。これからどうなるか判らない不安感で、消費、特にドイツ人大好きの休暇が(国外)が減っている傾向にあるそうですが、これもまだ、顕著に減った、というほどでは無いようです。
全般には諦めムードが強く、どうしたって全体の流れは変わらない、誰が政治を摂っても変らない、という風潮が、先の日曜日の、ドイツで最も人口の多い北ウェストファーレン州の選挙で投票率にも現れていたかと思います。(59.3%、1300万人)
イギリスでも選挙があり、政権交代となりましたが、ドイツもこの北ウェストファーレンの選挙の結果、参議院の勢力図が変り、与党の法案が通りにくくなったようです。
選挙でこれがドイツ人なのだろう、と思うことは、どこかの政党が“このままではいけない、これからは節約だ。借金を増やさない。返済していく!だから、こことここには節財だ。と公言するといっぺんに人気ががた落ちになり、選挙で負けることです。
口では,“今までの政府でどの政府も、1ユーロたりとも借金を返済するのに成功したことは無かった。この借金を背負うわが息子、孫たちはかわいそうだ。”と憤慨しますが、実際自己の年金が減る、医療保険掛け金が上がる、ということとなると、これは全く”けしからんこと“の様で、そんなことを言う政党は選挙で落とされます。
歴代の大蔵大臣が何度も節約を試み、選挙の前に破綻してきました。
借金を返すことは誰にも出来なかったようです。

とある新聞には大きな見出しで”ほんとに経済危機なの?“

それほど全般は今までと変らず、のうのうと莫大な借金を背負うことに甘んじ、仕方ないさ、なるようになるさ、で過されていって、切迫した危機感はゼロです。戦後の仕事熱心なドイツ人から、裕福で、甘やかされて育ったぼんやり2世、3世の世代です。

ギリシャについても、世論では半数以上が援助に反対です。“底無しの樽”。幾ら貢いでもどうせ垂れ流しで、効果なし。と見ている人が多いようです。
その上、恐ろしいのは、ギリシャだけでなく、スペイン、ポルトガル、イタリアも危ないといわれていることです。そういうドイツも褒められたものではありませんが。
日本も世界第一位か二位かの赤字財政国といわれ、危険視されていますが。。。。?

そもそもユーロ導入の時、半数近くが、“我々の手堅いマルクを“南ヨーロッパの柔ちゃん”をも入れた変なユーロと交換したくない。”と思っていたようです。
そして、ギリシャ、イタリアなどの国が“数字をごまかして”ユーロ入りするのを心配げに見守っていたので、やっぱり!裏切られた、の感が強いのではないでしょうか。

夫は“インフレが来るぞ!”莫大な付けは結局国民が払うのだから。“と言ってます。
だから借金で家を買い換えたことは正解だったと思っているようです。
ドイツのことより、日本の借金の多さの方を寧ろ心配しているようです。

今日は“キリストの昇天祭,で祝日でした。
お客があり,昼食を共にしながらも、ギリシャのことなど話しましたが、皆、ユーロに入ってはいけない国が無理して入った、それをコントロールする機関が無かった。
しかし、知っている人は知っていたのにホウカムリして、見逃していた。
という話でした。
“天にましますわれらが父よ。”ですので今日は昇天祭などと言わず“父の日、VATERTAG“と呼ばれています。そして男性どもがドンちゃん騒ぎします。
2ダースのビールの箱を抱えてピクニックとなるようですが、今日は気温も12度を上がらず小雨。意気は上がらなかったようです。この頃はなくなりましたが、以前は朝の5時ごろ、路上でブラスバンドを鳴らし始め、皆をたたき起こしたものです。

又何か気がつけばお知らせします。
では

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いつも前向きな考えと、行動に感心しています。

2010-05-01 | ドイツの友人からのメール
 大橋満様
 
 こちらはライラック、マロニエ、つつじといった花が咲き始め、美しい季節が始まっています。
巣箱にシジュウガラが雛を育て、その声がもう、ずいぶんと力強くなってきました。
まもなく巣立ちだろうと思います。大体毎年5~6匹の雛を育てていますが、巣箱から飛び降りそうで、飛び降りないでいる小鳥に、親鳥がピーピー側から励ましています。それから飛び出してしまった小鳥は親を求め、餌を求め、これまたピーピー煩くよちよちで。でも感心に私なんかが見たさが募り、ソローと近づくと親鳥がとたんに鋭く一声警鐘を鳴らして、小鳥はいっせいにし~ん。見事です。そして、徐々に巣立った小鳥を、皆して安全な所へ誘導していくのですが、その時はもう一大スペクターケルのような騒ぎです。
 

ところで、いつもヨットのことで励ましていただいていますが、最近合気道もやり始めました。自分でもげらげら笑っています。最年長です。もちろん。
でんぐりまいでコロコロ前へ後ろへと転がれ、といわれまして、出来ないのですが、ぜんぜん平気です。私より年が半分以下の人も出来ないで、真っ赤な顔をしてますから。

 狭いヨットでどっしり重い雨具をつけて、長靴を履いて”何ぐずぐずしてる!”といわれて、不様にボテっと尻餅つくのはいいとしても、その時、間が悪ければ海へぼちゃんですから。決して如何に連れ合いをボートから落とす野心からではなく、純粋に普段から身のこなしを少し訓練した方がいいのではないか、と思っていたところに、新聞に“合気道初心者コース、1,5時間、10回、25ユーロ!(2500円?)
それも警察スポーツクラブ主催です。
30人ほどの人が来て、今は20人ほどになりましたが、皆と楽しくお手柔 らかにやっています。
 
 びっくりしたのは、道場に右と左の上に日本人の顔写真が額に入れて掛けてあり、柔道、と合気道とが書いてあります。おそらく一人は柔道の創始者、一人は合気道の創始者ののでしょう。名前など忘れてしまって、困った日本人なのですが、私も。その写真に向かってみんな頭を下げ、それから稽古のマットの上に上がっていきます。
大変きっちりしています。その点。“黙想”“礼”と日本語で言ってくれます。
 
日本旅行で最後の10回を出来きれませんが、希望者が多ければ、そのまま延長コースを作り、少なければ、今ある上級クラスに組み込むことも考えているそうで、旅の後も続けられそうです。

外温20度、水温22度で屋外プ-ル開きがありました。まだ、いけていません。なぜこんなに時間がなくなってしまったのかと、不思議です。来週から行くつもりです。
 
それではお元気でお過ごしありますように。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 上のような返事が来ました。
またまたビックリする挑戦をしていますね。合気道?身のこなし? なら
まず歩く・ジョギングが先なのではないかなー  思いつくこと、やることが違いますね。ケガをしないように、祈るばかりです。

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5月28日に日本にいきますよ。

2010-04-22 | ドイツの友人からのメール
大橋 様
10日前に知事選挙が終わり、お疲れが出ていること でしょう。ご苦労様でした。
厳しかったようですね。
こちらは今日は激しい嵐で、時々すざまじい音を出して突風が吹き、これで火山灰は どちらへどう行くのか、と思っています。
この騒ぎで、飛行機がストップし、ドイツ首相も帰るに帰れず、オデユッセイ・ツ アーをして戻られたようです
大空が休暇を楽しんでいるよ!”という新聞の見出しもありましたが・・・・
丁度、世界最大、といわれている産業メッセが、ハノーバーで開催されていますが、 飛行機の欠便で来客数が減っているとか。
 
そんな中で、各航空会社の“飛行禁止”令への批判に“民間航空会社の圧迫に負ける か!僕は大臣だ!”とコメントした運輸大臣が負けたのか“責任負いませんよ。勝手に飛ぶ分には!”的な感じで、、一部飛行に特別許可を出したようです。
 
まあ乗る方も乗る方、飛ばす方も飛ばす方、と私は思いますが、マヌエルで飛ぶ分は 良いと,飛んでいるようです。
 
又、 アフガニスタンでドイツ兵士が死にました。
防衛大臣が“戦争”と表現する所へドイツ兵を送ることは“憲法違反と違うの?”と思いますが、日本同様(?)、ザル憲法のようで、強力な武器を持たせて、“危険で激しい戦闘”のある地域へ“再建援助”で学校を建てたり、井戸を掘ったりの活動にドイツ兵が派遣されているのだそうです。
 
一 方、オバマ大統領の音頭とりで、核兵器のコントロールの効かない広がりを押さえ込もうと、新しい試みがスタートしたようですが、まだまだ核の恐怖は充満し ている上に、核兵器より恐ろしい化学、薬学兵器があるということで、私は全くこの問題に関しては期待していません。大体“無くする。”こと自体、ユートピアでしょう。それより以前に人間 の毒素で自然が崩壊して、とどのつもり、地球が人 間を抹殺しそうな気がします。
 
ぶ つぶつ文句はこれで終わらず。
 
先週、土、日とヨットに乗りました。
町の真ん中にそういう湖があるのは有難いことです。車で15分です。
 
ヨッ ト学校もここで、いろいろと教えてもらいましたが、私は “そう目を吊り上がらせて、真剣な怖い顔をするな!”とよく注意されました。其のつもりではな かったのですが。
 
又、 私のドイツ語は無茶苦茶なだけでなく、言おうと一生懸命なので、どうも、とても堅く命令するような音調のようで、“そう怒るな!”ともよく言われます。
 
試 験に合格して、其のパスを意気揚々と掲げて、初めてフリーヨットに来た時、“おめでとう、よかったな!”といわれ、夫には“お前良かったな、最後ま でボートから蹴落とされなくって。お前の母ちゃんに。”ということでした。
 
聞 けば本当に夫婦で喧嘩になって、奥さんが旦那を蹴飛ばして、ボートから落としたことがあったとか。アハハ・・・と私は暢気に笑っていましたが、よそ目には、私も其の奥さんとどっこいどっこいの怖さだったようです。
 
そ してとうとうこの素晴しいお天気の日曜日でした。
空 は真っ青、飛行機は飛ばず。風はあったり無かったり、クルクル回ったり
 
そこで夫の一言”で喧嘩。
そ れならあなたが操縦すればいい。と舵を渡したとたん、スーツと風が吹き始め、順帆。悔しいこと、悔しいこと。短気は損気。ヨットの帆のようにさらりと受け流せばいいものを・・・・
 
あ の時悔しくて、真剣に其の奥さんから、如何にすれば倍も重たい夫をボートから投げ落とせるかの術を習いたいと思ったことでした。
 
今 日の風で桜は見事に散ってしまいました。木蓮も散り始めています。
 
どの木もこちらに移ってから植えたので、未だ小さいものですが、桜が咲くと日本を思い出す、日本人の心ですね。
 
528日から日本へ参ります。今度は横浜での学会で、其の前に富士山の近く でヴァカンスをしたい希望です。其の学会が終わればすぐ、ブタペストで学会があり、日本からハノーバーへ戻り翌日ブダペストへ行きます。戻ってくるのは6月の20日です。
で きれば京都へ1日行って、弟の家族に会いたく思っています。
満 さんのお元気なお顔にもお会いしたいのですが、チョット京都の滞在を伸ばすのが無理のようです。すみません。
で もいつもメールいただいているし、今度今度、と伸ばしていて其のうち満さんがこちらへきてくださることになったり・・・・
そ れも楽しいですね?
ではお元気で
 



 本当にご無沙汰でーす。
メール「下書き」覧に、①、火山噴火の影響は?   ②、知事選挙のこと ③、木村幸一っちゃんの出した本のこと ④、101歳でまだ元気! ⑤、最近のナナちゃん ⑥、4月10日・70歳
と、書いたまま一週間ほどたっていました。   聞く前に「返事」が来ました。

   遠いところでの大噴火なのに、日本の飛行場も大混乱、ヨーロッパの飛行場には着陸できないので、こちらから飛べない、ヨーロッパから飛行機が飛んでこない、また、日本でも何時飛ぶか判らないので、乗客も動けない。  昨日の新聞に、関西空港ロビーで飛べずに困っている人のために大阪フィルハーモニーの小さな音楽会が開かれた とか・・・ちょっとストレス解消?   タイタニック号の甲板での五重奏?のシーンがうかんで来ました。ちょっと設定が違うけれど・・
  ずーと昔に同じところで噴火があったそうですね。歴史はくりかえす・・・ですね。

 知事選挙は大変でした。人の心はすぐには変わらないものですね。結構、宣伝カーへの雰囲気は良かったのですけれど・・・  候補者も良かったのですけどね・・・
  我々の若い時は、年配者より若者が多かったけれど、最近は若者が少なく、昔の若者は年をとり、動き回るパワーが減ってきています。我々の活動をマスコミがあまり取り上げず、取り上げても少し歪めて報道することがいまだに続いておりそこを突破する力が足りないのだと思います。引き続き頑張るしか道はありません。
 
 4月24日に、木村幸一っちゃんの出した「今こそ知りたい 日本の心と知恵  着物で、幸せ作り」という題の本の出版記念レセプションが開かれ参加します。もし、千恵さんとこに贈られていなかったら、私の読んだものですが贈ります。ご返事を・・・
なかなか良いことが書かれているので、読んでみて下さい。おしのさんも喜んでおられることでしょう。

   戦争では、いとも簡単に、どこどこで戦死者何人と言いますが、何のために、誰のために、・・そんな目的で生まれてきたわけじゃない、私はそんな死に方はしたくなかったし誰にもして欲しくありません。
 
 オバマ大統領の音頭とりで、核はすぐになくなるとは思いませんが、人間がつくったものですから、人間の力でなくすことも出来ると思うのです。その音頭取りは世界に影響力が大きい人ほど良いと思うのです。これから紆余曲折するでしょうが、進む方向を指し示し続けることが、だんだん0に近づいていくことでしょう。世界中の大多数の思いによって・・・


 「先週、土、日とヨットに乗りました。」というお話し・・・嬉しいですね。 やってますね!! 私は日頃の会話で、60歳になってあたらしいことに挑戦したい・・と言う話が出たとき、ドイツの知り合いにこんな人がいる、とヨットのライセンスに挑戦して見事パスして、ドイツの湖や川を風を切って走っている、話しをして、60歳ならまだなんでも出来ると説明しています。
 ヨット内での情景がみえるようです。落としてやろうと思ったら自分が・・・・・

 「今日の風で桜は見事に散ってしまいました。木蓮も散り始めています。」とのことですが、 京都 の桜は、もう、遅咲きの仁和寺の牡丹桜だけが満開になりました。ついこの間は珍しく桜が咲いているのに東京をはじめ東北・北海道、全国的に高い山では雪が降りました。写真は撮っていませんが、17日東京で、会議があって行ったのですが、日陰に残雪がありました。
 
5月28日から日本に来られるそうですが、私の携帯電話番号を書いておきます

  ④・⑤・⑥ 次にします。今から会議です。           マンサン

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ドイツから春の便りでーす。

2010-03-27 | ドイツの友人からのメール
 Lieber Mansan,
 
お元気ですか?
 
 やっと春が来ました。
今朝は霜が降りていましたが、日中は気温も10度~15度ほどにあがりはじめ、庭仕事に精を出しています。
 
 折れた木を片付け、枯れた潅木を切り取り、来週は池の水をあけて、掃除する予定です。
鯉は手のひらほどの大きさだったのが4年で40cm以上の大きさに育ったのに、全滅となってしまいました。12月から氷が張って、酸欠になったのでしょう。そのうちとける、暖かくなると甘く見て失敗しました。カエルも死んでしまいました。
 
 セラミックスタジオに通い始めてもう2年経ちました。ちっとも腕が上がりませんが、土いじりをしていると楽しくて、あれこれと作っています。
まもなくイースターですので、イースター用の飾り物、卵などを作り、最終の卵は4~50cmの鉢の大きさの卵になりました。
 
 来週から4日間、9時から16時まで“哲学入門コース”を受けに行きます。
“ソフィーの世界”の本を基本にするようです。
 
 それからほぼ毎日、お琴の稽古をしているのですが、先生がこちらにはいず、月に一回、デユッセルドルフへオランダから先生が来るということで、往復7時間以上かけていってみましたが、やっぱり、しんどく、今のところ自己流でしています。
 
 楽譜もなかなか揃わないし、まあこちらでこんなエキゾチックなものを始めるのが無理なのでしょう。
 
 ハノーバー広島友好会ではコーラスを楽しむ人が数人おり、今、韓国の歌、アリランの練習を韓国語でしているそうです。私は歌は駄目なので、琴で演奏できるかな、と思いましたが、やはりこれも楽譜無く、伴奏、無しの片手だけで弾く、簡単なのを自分で作ってみました。
 
 夫は6月の日本の気管支学会に講演者として招待され、用意をしていますが、日本の学会だから、日本語に訳せ、と私に頼み、今のところ何とか青息吐息でやり始めています。
 
 4月が来ると、定年になったことを、(まるで入学式か新学期)思い出すものですから、この2年、何してきたのかな~と思い出して。仕事していても過した、しなくても過した時間・・・大切にしてきたかな?
  ではまた
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やっと雪解けの季節です、今度は、嵐、たいへん!

2010-03-02 | ドイツの友人からのメール
大橋様
 
オリンピックは残念でした。金メダルなし。
 
ところでチリの地震の後、此方は嵐で、フランスで大きな被害が出ました。ドイツでも大木の下敷きになった人がなくなったりの事故がありました。こちら方は大丈夫でしたが。
 
沖縄、大阪でも地震があったとか。
地球が揺れているみたいですね。

この嵐で気温が少し上がり、雪は溶けてしまいました。でも庭の池の氷は未だ昨日で6cmほどの厚さでがんばっています。下に魚が1匹死んでいるのが見つかりましたが、取り出してやれません。
 
オリンピックが終わったら、もゥサッカーの話です。
ワールドカップへの選手選び。
ハノーバーのゴールキーパーは有力だったのに自殺してしまい、その後このハノーバーのチームはさっぱり振るわず、来期は2軍落ちがほぼ確実となっています。
 
今日からこの地ではIT関係のメッセ(見本市)が始まります。
4月は産業メッセで、ハノーバーが世界最大、と自慢できていましたが、このところ出展者数が減り、こちらも油断ならないようです。
下の息子はこのメッセで、アルバイトが見つかったそうで、明日から働くそうです。
今や携帯の時代ですが、あれもこれも便利になったのやら、管理社会の中でがんじがらめになっていくのやら。
しかしこの威力を持っているのはグーグルにしろアマゾンにしろアメリカ系の会社とか。
グーグルアースで見たうちの写真。もしも私がスコップ持って庭に立っていたら、その色まで分りそうな映像でびっくり仰天。
 
世界中で地球をぐるぐる廻るサテライトから解放されている土地はあるのでしょうか?
ナビ、ナビって皆便利だってなびいていますが、2mの誤差まで正確なんですよね。
でもこれから誰から見られているにしろ、庭仕事に精を出さないといけません。雪でさんざん。見るも無残な姿です。
折れた木、枯れた木、芝はユキノシタのカビでべちゃべチャ。
 
好きだからいいようなものの、一人ではやりきれない量のようで今から顎出しています。
 
今日はバラバラのバラード風
お元気で
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冬季オリンピック・ドイツでやればよいのに・・・・・

2010-02-14 | ドイツの友人からのメール
 大橋様
Es schneit weiter!
 
今日も雪です。
来週からは暖かくなると言う予報ですが。
スリップしながら車の窓からあちらこちらで雪かきをしている人を見ました。高速道路は1車線が他の車線の除雪を積もらせ、使えません。
市電の停留所を除雪している人たちは”何箇所するのかな~?”と思ったり。
 
 この雪かきでどれほどの仕事が全体で増えたことかと思います。?
例えば転んで骨折、手術となった病例が4~5倍増えたそうです。
救急車、病院の医師はこのところ休みなしの勤務状態だそうです。
そこで医療保険が、この急増した医療費を黙って、全額支払う意思はない、全ての骨折事故に関して、除雪が規則どおり行われていたにもかかわらず、滑って骨折したかどうか、調べる。
除雪が出来ていなかった場合は、その責任者に医療費を支払ってもらう、と宣言しました。

(ドイツ人らしい発想と言いましょうか、決めたことは守れ!と徹底しているのですね。・・おおはし)

 一人転んで亡くなった人がいます。市道で市に除雪の責任がある場所で転んだので、除雪がされていたかどうか、調べられました。
朝、7時から22時までは人が二人並んで通れるだけの巾に除雪すべし。と言う規則です。万一うちの除雪範囲で誰かが滑って骨折したら賠償さされますから、毎日、エンヤコラです。

(自分家の前で事故をしてもらっては気の毒と思って雪かきされる方が多いのでしょう。弁償・・・よりも・・・おおはし)
 
まもなく2月28日ですね。準備会に多くの人が集まってくれるといいですね。

(遠いところから日本での取り組みを心配してくれているのですね・・・・日朝の友人に伝えます。・・おおはし)
 
”Love & peace”と言うCDを見ました。
在日朝鮮人家族のことで、戦争時の前線へ徴兵された思い出や,若い娘が掻き集められていくシーンを織り込めながら,娘が映画女優になり,成功した暁にロードショーで自分の生い立ちを語り、右翼から攻められたり、幼い子供が筋萎縮症で不治の病だと宣告されたりするドラマでした。良く出来てたと思いました。
 
 話は変わりますが、以前ケルン市で地下鉄工事の影響で、4~5階建ての建物がごそつと埋没した事件がありましたが、(4人なくなったかと思いますが)その地下鉄工事に汚職、手抜きがあったそうです。
それも丁度その埋没事故があったその辺りの工事に、性懲りもなく鉄策を入れて強化するのを数を減らして誤魔化していた、あわや又も埋没事故、と言う危険さだそうです。

(ドイツでも日本と同じような汚職があるのですね。・・おおはし)

 今、此方では、トヨタの車回収騒ぎを取り立てて、チョット”ざまあ見ろ“的な感じがないでもありませんが、それであれこれと批判たらたらですが、私は“人のことより自分の足元見てよ!ナンやこのドイツは!落ちたな~!”と怒っています。
 外国人の私までが悲しくなるような程度の低い品質の悪さです。
そういっていたら、VWの車がやはり不具合で(メキシコかブラジルで)回収騒ぎだそうです。
まさに”方下着”です。

(最近はそんなこともあるのですか?・・おおはし)

 今日も日中でマイナス3,5度
本当に来週から暖かくなるのかしら?しんじられません。
冬季オリンピックのカナダは例年にない暖冬とか。
物事上手くいきませんね。
 
 (ドイツノ雪をカナダに飛ばせないのでしょうかね、そうできればなんの問題も起きないのに・・・・・・
ドイツの冬のオリンピックの選手団は世界一多いのですね、やっぱりお国柄で、雪国育ちだから・・・
 日本では、たぶんとれないであろう金メダルの予想ばかり、
マスコミ合戦をしていますよ。・・
きっとこの予想は、滑ってしまいます。・・・・・・・おおはし)


ではお元気で。   (元気で頑張りまーす。・・おおはし)


    はやく春 よ  来い!
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先週はマイナス26度‥昨日は大雪で休校でした。

2010-02-06 | ドイツの友人からのメール
 大橋様
Es schneit witer!
お元気ですか?
 
此方は今日も雪です。
今年は思いの外厳しい寒気が続き,毎日雪かきでがんばっています。
先週はマイナス26度の記録があったそうです。
昨日は学校が休校になりました。
お隣のご主人が学校の先生で、“今日は休校日”と話しかけてきましたので“いいわね、“と言った所とんでもない、後で補充しないといけないから大変だ、のだそうです。
 
今朝の新聞では、なぜ休校にしたのかわからん、判断の根拠は何か?などと出ていて、不信の声も多かったようです。
 
その上、今日の休校宣言が昨夜の23時ごろに出たそうで、働いているお母さん方は急で、子供をどこへ預けていいかわからない、とか、知らずに登校した挙句、何処へ行っていいのか判らない子供も出たそうです。
 
天気予報で、吹雪になる恐れ、が出た、それを深夜に確認して休校宣言を出した、と教育庁の言うことですがなんともいいがたい所です。
 
学校の先生、と言うのは特別階級で、一度、嘗ての首相、シュレーダーが“怠け者の典型”といったような発言をして、教職員組合始め各方面から批判を轟々と受けていましたが、国民の70%は同じ意見だとか・・・
 
夏も朝の11時の気温が28度を記録したら“猛暑休校”となります。
 
その上、日本のようにクラブ活動が盛んで、放課後も遅くまで先生が学校に残っている、と言うことはまず此方ではありません。
夏休みも子供に直接接する活動はほぼ何も無しです。
 
うちの夫までけしからん、と怒ったのは、その長い夏休みが終わって、すぐの1週間後に先生たちの研修会が開かれ、生徒たちは休み、となったことです。そんなもの長い夏休み中にすべきだ!夏休みは新学期への授業の準備期間だそうで、殆どの人が国外へ“教材探し”に出かけるようです。
 
フランスなどに別荘を持っている先生方は多いです。そりゃあれだけ長い休みがあれば十分活用出きるものな.と普通の職種の人間はひがんでいます。
 
中国で、私たちの車が渋滞に巻き込まれたとき、ここに中学校があり、今丁度退校時間なので、渋滞している。親が子どもを車で迎えに来て、無法状態で車が駐車しているからだ、と案内の人が教えてくれました。夕方5時でした。こんなに遅くまで?と聞くとそうだ。これが普通です。と返事が返ってきました。
 
私達の子供が学校に通っていた時は、8時間目というのは、やっとギムナジウム後半で出てきたように覚えています。それでも16時ぐらいだったと思います。子供も16~17歳になっていましたから、お迎えのお車、などは必要ではありませんでした。
 
ドイツの生徒の学力が、ピザテストなどで平均よりかなり低い結果を示しましたが、大学への入学率など比べても、今や平均を下回る状態のようです。
特に技術関係、IC,電子工学、機械工学などへの進学が少なく、将来は“知力の輸入”に頼らざるを得ないそうです。
 
ところで、時々日本のヴィデオいえ、CDを借りて見ますが、子供たちは相変わらず、私達のときのようなランドセルを背負っているのが写ります。ピカピカの皮製の。あれって重くないのですか?
 
此方は雨に強い合成繊維で取っ手の所が、下げると大体どれぐらいの重さか量れる仕組みになっています。何歳には何キロ以下しかせ負わさない様に、と言う指示があるのですが。
 
私自身この頃、皮のハンドバッグとか大き目のバッグが重く苦手となってきて、必ずリュックサック、それも出来れば軽いものを、と探すようになってます。
2~3kgほどあるのですね。結構いろいろ詰めてますから。それをショールダーでぶら下げて歩くので辛いのです。と言った所、お前それ位、肥えて、寝てる時もそれぐらいのものを抱え込んでるのだぞ。と忠告してくれるお人が傍らにおりました。
 
では、早く春が来ますように。

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福祉の充実と、「人間」の充実  その過渡期!

2010-01-27 | ドイツの友人からのメール
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大橋満様
 
Lieer Mansan、Es ist sehr kalt,
hier bei uns.
 
 寒波がしっかりと腰を下ろして、毎日寒い日が続いています。
京都はいかがでしょうか?
 
此方は日中もマイナス7度とかですので、リスも土の中に埋めた貯蔵が掘り返せないのか、鳥の餌箱にぶら下がったりして、ひもじそうです。ナッツを少しばら撒いてやっています。
 
このところハイチの地震の事で,ニュースは毎日すざまじい光景を伝えています。
死者の数も多く、ドイツ人も数人犠牲となっているようです。
世界でも最も貧しい、と言われている国の人々に、神は又こんなに大きな苦しみを与えて・・・・
でも大きな天災は貧富の差無く、残酷です。
 
日曜日のフランクフルト新聞には反対に富める国の皮肉な記事が目に付きました。
下手ですがざっと概要を訳してみました。
 
    仕事をして、税金を納め、各種社会保障掛け金を支払うことは、
    片親二人の子持ちの 場合、非社会的行為である
 
もしもあなたが一人で二人の子育てしなくてはいけないのなら、仕事につこうなんて“変な考えは持たない方がよろしい!”
“隣人がせっせと税金を払ってくれて、それであなたは働くより楽な生活ができるのだから。”
普通の女性の普通の仕事の平均賃金は今、約、月、1500ユーロ。
東ドイツはもっと低く、約1400ユーロ。
これなら400ユーロまでのアルバイトは許されるのだから、失業手当なり、生活保護なりを受け取って、のんびり時間給の仕事をチョコチョコとした方が、よっぽどましだ、と言われている。
実際、仕事をする”贅沢は許されない。“とも”母として仕事をするのは無責任!“だとも。
 
そこで計算すると、この母親が、50歳まで子育ての為に仕事をせず、国家から支給される金額で生活したとすると、現在の支給額では、445,000ユーロとなるそうだ。これは二人の就労者の平均納税額だそうだ。
現在の(いわゆるHARTZ IV 失業保険)支給額平均は二人の子持ちの母親の場合、1354ユーロ、これは子供の数によっては、2000ユーロまで増加する可能性はある。
 
そこへ持ってきて、キンダーガーデンなどの育児施設が不足している上に、営業時間に柔軟性が無いため、育児中の母親の仕事への意識を尚、低下させる。
又、仕事を持つパートナーを得たりすると、てきめんに今までの支給額が減ることになるため、パートナーシップを求めようとする母親も少なくなっていると言う。
社会保障を高く掲げることが、家族破壊の土壌となっている面があると言う人もいる。

 
 ホント、ドイツ人には働く意思、低下しているように見えます。
生活保護を受け、社会住宅に入っている人たちのアパートの前庭などは、市の緑地事務所の人が来て手入してくれます。
歯医者はプライベート患者か生活保護者が一番の上客だそうです。
普通の医療保険者ではとても出来ない高価な治療をしてくれるそうです。お上がどんぶり勘定で、文句無しに支払ってくれるのだそうです。それで一時は東ヨーロッパから”移民”と言う人たちが溢れ、歯医者に行って“金歯を揃ええて帰っていく”移民ツーリスト”が流行ったそうです。
 

 人間は、多くの人が暮らしにくくなってくると、上の記事のような考えにもなりがちだが、精神的なこと、文化的なこと、社会の中での自分の位置を考えると、母子・父子家庭であっても、子供が一定の年になれば、働きながら暮らせる社会システムづくりが大切だと思うのですけれど・・・・  どうおもわれますか?

ではまた。

お元気でいらっしゃってください。

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ドイツでも大寒波 ・ やっぱり地球がおかしい

2010-01-13 | ドイツの友人からのメール
  クリスマス前から冬将軍が雪を伴って訪れ、

                     珍しく長居しています。


ドイツに来てからこの雪の多さと、解けずに積雪している長さをはじめて経験したと思います。

 厳しい寒さはありましたが、雪は普通此方は平地ですので、南のバイエルンのアルプス近くに比べますと少なく、又北海に暖流が流れているせいで積もっても一週間がせいぜい、が通例でした。
日も長くなっていっているはずなのでしょうが、毎日灰色の空で、雪がこまめに降っています。
 
 3度、ツルリ、とこけてしまいました。
雪ノ下が少し解けた氷、で大抵足をとられます。
一度は歩道から車道へ横断しようと足を伸ばしたとたんに見事な転倒で、車が通っていずに良かったことです。
 それでも負けず、最低限の買い物どころか、散歩にも出かけるので、 転倒して骨折した友人が、私の二の舞にならないように、と心配してくれています。
 
 此方は家の前の路上の雪かき、氷かきはその家の持ち主の義務です。 朝7時前にはされていること! でないと、もし、そこで誰かがすべり、骨折したら、責任を負わされます。
 ただなにぶん高齢化社会ですから、この度は”80歳以上の住人にはこの義務は無い。” となったそうです。
 それでもこの雪ですから、さすが、おいつけてない所も多いようです。
 
 ハノーファー市はドイツでも先駆けて、今年は12年以上古いジーセル乗用車で、触媒装置をつけていな車の市内への乗り入れを禁止しました。
 
日本で触媒装置のついていないジーセル乗用車って走ってます?
 
なんか、ドイツ、出遅れている!感じです。
 
 この前、こちらの国鉄に乗って、なんて駄目!と思いました。
丁度日本から帰ってきてすぐでしたから、日本のいいところしか見えません。
 デユッセルドルフへ行った時です。
 
窓口で発車一時間前にチケットを長~く待たされた末、買いました。
ドイツの特急、ICEです。特別特急料金、座席指定料金を払いました。
そしたら、前もってのアナウンス無く、列車が入る直前に、“予定のICEに代わって”と言わず、“只今臨時列車が入ります。ケルン、デユッセルドルフ云々・・行きの方は乗車ください!”私でなくても、まごまごします。
即成の団体行動で6~7人が集まり、やっと車掌らしき人を捕まえ質問。
ICEは来ない、これに乗って下さい。発車のベルがなる!
私はICEの22号車の座席指定を持ってるけど????
兎に角、乗って空いている席に座ってください!発車します。
一人の人は、私よりは若そうだけれど、トランク大小1つずつ持ち、2歳半の女の子の手を引いている。
その人を乗っけて、子供を乗っけて、私も乗っけて、空席を探す。
その人は、“孫連れだから1ヶ月も前に列車の座席を指定したのに、何の役にも立たない!”
子供に良い様にとコンパートメントを予約してあったの。と文句を言いつつトランクを上に挙げ、コートを脱ぎ、何とか落ち着き、子供にお絵かきの道具をリュックサックから出した時に車内放送。
この列車はXX駅で2方面行きに別れます。前の列車はXX行き、うしろは・・・・
“私達前にいるの後ろの方にいるの?”
“前と思います.”
“エッ。じゃあ私たち乗りかえさないと!”
ホントお気の毒でした。
こういうこと1時間前、私が切符を買う時点では誰にもわかってなかった、列車が入る直前に、駅の人はようやっと事態が判った。みたいでした。
 
立腹した私はもちろん、帰りの発車前にサービスセンターへ行き、行きの座席予約と特急料金の返済を求めました。
それも順番の番札を取って、待って、窓口へ行ったら、この列車が遅れたことを証明してもらってきてください、というのです。
どこで?
向うの出口前のXX事務所。
そこでも待って、ようやっと証明してもらって、又サービスセンターで番札で待ち、やっと窓口。
そしたらお金は返しますが、手数料を引きます。ですって。なにこれ?半分以下しか返金しないって!
あと3分で帰りの列車が出るのでなかったら、文句言った。絶対。それなのに悠長なのです。私のクレジットカードに又入れますからって、そのクレジットカードの器械の様子がおかしくって、2~3度やり直ししたりしたので、わたしは非常にイライラしてしまい、国鉄大嫌い。”日本を見習ってよ”。でした。
おそまつでした。 今年もよろしく。



   いやー、ドイツでもこのようなことがあるのですね、日本でもありますよ。事態の把握が出来ないことが・・・・・時々あるのですね。

 私の経験でも、今ニュースでよく流れている阪神淡路大震災の時、家内は長野県に出張中で、その日は京都に帰ることになっていました。地震の影響で京都では私鉄もJRも止まり混乱し初めていたので、長野県塩尻駅に電話したら電車は平常通り走っています。と言うので一安心、
 しばらくして、これで名古屋までは大丈夫、しかし京都までの新幹線は大丈夫かと再び名古屋駅や長野県に電話、その返事はまだ走っています、もし何かあれば電車の車掌や、駅構内で放送します。というので、 なるほどと・・・。

 ところが実際には、家内は名古屋に到着、車内放送もなし、新幹線はストップ、動く気配なし、最悪のパターン。だんだん時間が経っていく、最初から新幹線が動かないのなら、名古屋くらいなら車で迎えに行けると思いながら電話をしていたのに・・・

 名古屋駅に電話しても、在来線も時間が乱れその後の事情も正確にわかりません、仕方なく今から自動車で行くと連絡して京都を出る。家内は、夜になりホテルもなく駅近くの 中村警察署で待つことになってしまった。  夜中に合流、帰ってきました。
 大地震と言う特別な事情でしたが、何かトラブルが起これば、利用者に正確なニュースを伝えることが一番のサービスですのに、・・・・・困ったものです。
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最近中国情報ありがとう。

2009-11-26 | ドイツの友人からのメール
満さん
その後いかかでしょうか?

この頃私はしょっちゅう足をとられます。上げたつもりが、思ったように上がっていないのでしょう。つまずき、あわや転落、は度々です。
本当に気をつけて、慎重にしないといけないのでしょうが、私は足腰の関節が痛く、立ち上がる時に、“昔見たおばあさんの格好”でよいしょ、をやってまして、その度に嫌やな~、もチョットスマートにいかんかな~。と嘆いていますが、反面、体が、ゆっくりしんとアカンよ。と教えてくれているのだなあ、とも思っています。
本当にゆっくりゆっくり、慎重にですね。

ドイツへは20日、夜につきました。
日本はもう21日の明け方、飛行機から沈まぬ太陽を見ながら長旅を無事終えて帰ってまいりました。
空港には末の息子とその彼女が出迎えに来てくれていて、日曜日に一緒に昼食をとりました。
留守中、家と姑のことを心配し、面倒見てくれており、助かりました。

動かん、動かん、とコンピューターのキーを叩いたり、撫でたりしていましたら、どういう訳か、突然動き始めました。夫の方はインターネットに未だ繋がらないそうです。ここいらで何時も、果たしてこの器械は便利なのか、時間泥棒なのか,考えさせられます。

中国旅行はいろいろな面で大変感動的でした。
北京、上海、桂林、広東までの2週間を中国旅行会社の案内で周り、以降、広東での学会の滞在の間と香港の計、1週間は自分たちのイニシアチヴで旅し、4週間目に日本へ入って、郡山の学会の後、東京滞在で戻ってまいりました。

大きなトランクに夏物、冬物を詰めての旅行でしたが、出発前にインターネットで“今日の北京”を見ましたら、気温が22度。あれ、これならもう少し、夏物を入れていかないと、と軽い衣類を増やしました。

万里の長城を歩いた日も,風は強かったのですが、気温は20度ぐらいあり、風がすっかりスモッグを吹き飛ばしてくれて、見晴らし良く、最高のコンデイションでした。
後日、桂林で、北京はマイナス5度、雪、と聞いてびっくり、何とラッキーだったか、これでは念願だった万里の長城へは上れない所だった、と大変喜びました。
この寒波の前を上手に南に移動できたようで、蘇州でも明日から寒くなるという予報、などと言われるのを聞きながら、南へ南へと移動し、詰めて来た冬物が必要となったのは、東京に着いてからでした。それまで雨らしい雨にめぐり合わず、郡山から、天気が崩れ始め、雨に出会う日が多くなりました。

上海ではこの建物で“中国共産党第一回党大会が開かれた”というところを外から見ました。
又中国経済の建て直し、としてpodon、に新しい諸外国との接点を設け、今の中国の経済状態まで立て直したのもこの上海の地だと思うと、時代の移り変わりの指針がここから生まれていっているのかもしれない、と思い、複雑な気持ちもしました。
中国の目下のエネルギー、経済発展のダイナミックさ、は今までいろいろと物で読んできましたが、目の前にして、想像をはるかに上回るもので、これは実際に見ないと判らないことの一つだ、と思いました。
万里の長城然り、秦の始皇帝の墓の土の兵士の群像然り、同様に今日の中国の姿そのものが然り,でした。

中国の高層建築物のオンパレードを見て、日本に着きましたら、東京の高層ビルがかわいらしく目に写るほどでした。
今まで、東京の人混みを“怖いなー”と思っていましたが、中国の経験のあとでは“やわい、やわい!”で驚かなくなり、東京のデパートにどっと、観光バスでショッピングに来る中国の人たちの買いっぷりに、なるほど、と感心させられました。
中国でも、日本でも、既にクリスマスの飾りつけが派手にされていました。帰って来たらこちらもクリスマスマーケットの準備が始まっていました。
寒くなります。どうかお気をつけてお過ごしください。
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