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大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

ほんまに忙しい、ドイツの友人 孫のための肩こりはいいでしょう!

2011-12-07 | ドイツの友人からのメール

 

大橋様
拝復、
こちらで韓国の様子を伝えるテレビのドキュメントがありましたが、かなりきつそうでした。
でも日本も過労死の国ですから、どちらとは比較できないでしょうね。
若者の自殺者も多そうですね。
今、「朝鮮人女工のうた」という物語を読み始めました。(金賛汀)
 
ここに、日本人クラブがあり、図書がかなりの本を集めているのですが、そこにあったので、借りました。
でも、今することが一杯で、なかなか読めそうになく、あせっています。
読みたい本が読めず、お預けされると、あせってしまうのです。
本を読むほうが、人と接するより好きなのですが、ここ暫らくは、なんかお茶に呼ばれたり、お昼に呼ばれたりと・・・
それで、おしゃべりをしてすごすことが多く、時々、そのおしゃべりの真っ最中に、本を読みたくなってきます。・・・・
ここで本を広げたら嫌味やろナァ~
 
そこへ、日本旅行の用意もしているからです。東京のこと、読んだり、調べたり、時刻表を調べたり、そこへ雑音を入れる人もあって、、ただでさえ12月は忙しいのに、ね。
ここへ来て一番古く、仲の良いお友達の2人が12月誕生日。 と こんなんも入ってます。
クリスマスプレゼントにと、息子のセーターを編み、孫のは かなり編みました。

でも、クリスマスまでにユーロ崩壊? と言ううわさが出ています。
そしたらどうなるのでしょうね。一番良いクリスマスプレゼントだ!?
 
こちらで私が最も腹だたしい、と思うのは、
今日の新聞もまた、第一面の殆どを使って、“サッカーヨーロッパ大会の抽選結果・ドイツは貧乏くじを引き、グループB。
ポルトガル・オランダの強豪とかち合わせ。”
とにかくサッカー一点張り、のことです。
 
土曜日の午後は町の中一杯、と思い、早めの午前中に買い物に出ましたが、すでにどこも沢山の人出、パーキングのための車の行列が続いてました。
ドイツ人にとって大切なのは:サッカー、休暇、クリスマス・イースター(盆と正月)
 
今年は私もブログでハノーバーの町と、こちらの介護のことなど紹介できないかと思ってましたが、2月の孫誕生と姑の病気で なんかすっとんでしまいました。
 
満サンの様なすばらしいのは出来ないと思いますが、まだあきらめてません。
ちょうどクリスマスマーケットが出ているので、写真が取れれば、良いのですが。
 
今日は土曜日ですが、うちの夫は仕事で、午前中でています。
仕事が終わっても。週末でも、昼も夜も1週間はケータイがなれば応対し、場合によっては駆けつけないといけません。
大体各3~4週間毎に回ってきます。
今年はクリスマスイヴの勤務だそうです。
昨日は、勤め先のクリスマスパーテイ、毎日何かしらご馳走を食べる機会が多く、 ダイエット、ダイエットと今のところ必死です。
今日のお昼はいりません!といって出かけたので、 ウワー助かった! です。
それではお元気で!
 
 

 

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大デモがフランスから、ヴェントラント・ゴルレーベンまで続く!

2011-11-30 | ドイツの友人からのメール
Lieber Man san,
Der erste Advent war da.
昨日は第一降臨節,(クリスマスの4週間前)アドヴェントで当地もクリスマス市が開かれました。
ヨーロッパ全体が不景気な中で、ドイツだけ景気が良い、と言うわけでしょうか、町の中は買い物客でごった返したようです。
そんな中で、大デモがフランスから、私たちの住むところから40kmほど東へ行ったヴェントラント・ゴルレーベンまで続き、原子力発電所から出た、
フランスで処理されたごみ,尚、強力な放射線を発するごみの、戻ってくるのを、阻止しようとしました。
カストールという貨物列車が通る路線は秘密にされていましたが、そうそう、鉄道路線の数があるわけでなく、ここを通らなかったらこちらを通るだろう、
と言うことでしょう、おおよその推測はつきますから、人によっては線路を切り離さなければ撤去できない状態に自分を縛り付けてみたりして、
あの手この手で抗議する人で路線上があふれたようです。
また右翼テロがこの10年間、何人もの外国人を殺害し、(主にトルコ人のお店の主)、捕まえる気さえ、警察が持っていたら、捕まえられたのに、放置して
いた・・・らしい、と今頃問題になっています。
・・・・・・・・・・・・・・・略

    「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」の

                            抜本的見直しを求める日弁連会長声明

本年11月9日、第1回「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」(以下「本件WG」という。)が開催された。本件WGは、本年8月 25日に政府が設置した放射性物質汚染対策顧問会議(以下「顧問会議」という。)の下に設置されたものであり、警戒区域や計画的避難区域の解除に向け、低 線量放射線による住民の健康影響や、放射線の影響を受けやすい子ども・妊産婦にどのような配慮が必要かについて、12月上旬まで1週間に2回のペースで集 中的に議論し、その結果を政策に反映させるという。



低線量被ばくの人体影響については、専門家の間でも大きく意見が分かれている。低線量被ばくとは、累積しておおむねゼロから約100ミリシーベルト (mSv)程度までの被ばくを指すと理解されている(米国科学アカデミー「電離放射線による生物学的影響」調査委員会報告 BEIR-VII2005年 等)。このような低線量域での被ばくについては危険性が無視できるという見解と、これ以下であればがんなどが発生しないというしきい値は存在しないという 見解が併存し、科学的にも決着が付いていない。



ところが、本件WGの構成員には、広島・長崎の原爆被爆者の健康影響の調査研究に携わる研究者が多く、低線量被ばくの健康影響について、これに否定的な見 解に立つ者が多数を占めている。しかし、原爆症の認定をめぐっては、これらの研究者らが関与して策定された審査方針に基づく判断を覆した裁判例も少なくな い。例えば、広島地裁2006年(平成18年)8月4日判決では、上記審査方針では認定されなかった41名もの原告全員について原爆症と認められ、その中 には、被爆後13日目(8月19日)後以降に広島市内に入って医療活動に従事して後年がんを発症した低線量被ばく者も含まれていた。度重なる国敗訴の判決 を受けて、2008年(平成20年)3月には審査方針が改定されたが、その後も国は敗訴を続け、東京高裁2009年(平成21年)5月28日判決は「審査 の方針(13年方針)は原爆症認定の判断基準として相当とはいえない」とも判示した。同年6月には審査方針を再び改定しているが、その方針でも救済されな い被爆者についても原爆症と認める判決が相次いでいる。このことは、本件WGに参集した委員が含まれた審査会で策定された方針では、低線量被ばくのリスク を十分に評価していない可能性があることを示している。



本件WGの人選は、顧問会議の座長が一方的に指名できることになっており、本件WGの会合もマスコミ関係者を除き、一般市民は傍聴もできず(第2回からインターネット中継はされている。)、議事録も公表されていない(11月24日現在)。



事故後の政府の対応は、既に国民の間に抜きがたい不信感を形成しており、今回のような方法を採ること自体が更なる不信感を招くことは明白である。



低線量被ばくのリスク管理については、国民の関心も高く、このような重要な政策課題が、このように市民に開かれず、公正であるとは考えられない構成員によ り短期間の議論のみで決定されるのは看過し難い。低線量被ばくの影響が現れるのは数年から数十年後であり、今科学的に解明されていないからといって後に影 響が現れる可能性がないとはいえない。影響が現れた後に、「あのときに対策を講じておけばよかった」と後悔しても遅いのである。



そもそも、低線量被ばくのリスク管理のような科学者の間でも見解が分かれるような課題は、科学者だけで決定できる性質の問題ではない。将来に禍根を残さな いようにするために、社会全体として、そのリスクをどの程度受忍できるのか、今、被ばくの低減や健康被害の防止のためにどのような対策を取るべきかなどに ついて、幅広い分野の専門家も交えて、十分な議論を尽くした上で社会的合意を形成することが求められている。そのためには、本件WGは、低線量被ばくのリ スクも無視できないという立場に立つ研究者はもちろん、被災地に居住している、又は居住していた市民、被災者の支援に関わってきたNGO、弁護士会及びマ スコミ関係者の参加を保障するとともに、議事を公開し、広く国民の意見を聴取した上で、合意形成を図らなければならない。



よって、当連合会は、政府に対し、閉ざされた「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」を即時に中止して、多様な専門家、市民・NGO代 表、マスコミ関係者の参加の下で、真に公正で国民に開かれた議論の場を新たに設定し、予防原則に基づく低線量被ばくのリスク管理の在り方についての社会的 合意を形成することを強く求めるものである。



2011年(平成23年)11月25日

日本弁護士連合会
会長 宇都宮 健児


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私はあまりユーロに将来性は無いと思います。?・・・ドイツの主婦の目

2011-11-25 | ドイツの友人からのメール

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・略

円高・ユーロ安は今日も主人がつぶやいており、最早1ユーロで100円もらえないそうです。
一時1ユーロで130円近く交換できたときを思うと、きついですね。
 
ギリシアの問題が解決していないのに、イタリア、スペインがガタガタ・それなのに、景気のよかったドイツが、来年度国家予算に今年を上回る赤字予算を計上し、ユーロはますます下がっていきます。
 
私はあまりユーロに将来性は無いと思います。
 
ドイツ人は、なぜ、自分たちはセッセッと働き、まじめに税金を納めてきたのに、その税金を、”税金を払わず自国を倒産へもって行ったギリシア人に払わなければいけないのか!”不可解のようです。
フランス人は58歳の定年が60歳に延びるので大デモをしています。
ドイツ人はすんなりと65歳定年制が67歳に上がるのを容認したのですから,“制度の違う国どうしが同一の危機管理をやれるわけが無い。” のは当然かと思いますが。
 
なぜか政治家は分かりきっている事実を小出しにして、ああのこうのと言い逃ればかりしているように見えます。
 
このハノーバー市は、世界最大規模のメッセ開催地 として自慢していますが、最近農業メッセが終わりました。
いつも行くプールの道が異常に混んでいて、なぜかな、と思ったら、そのメッセだったのですが、なんと春の最大のコンピューターメッセをしのぐ来場者数だったそうです。
 
要するに将来は農業、だそうで、こちらもあと継ぎ問題が深刻化していますが、それでも大学出た、学士、博士が農業に携わっているのも多いのです。
 
水、農産物の不足はもうすでに深刻化していますが、益々、エネルギー供給源としての農業が多くの森や、今までの農場地を奪い取っていっていますから、深刻の度合いは増すだろう、といわれています。
 
PTTでしたっけ?  日本が加入のどうのと話題になっているのは?
安い農産物が入ってくるとか・・・
でも、農作物の最低の自給度の崩壊がこれ以上すすんではいけない気がします
 
こちらは30日以上雨が降らず、水不足です。
気温も どっぷり霧に包まれた日は 2~5度、今日のように晴れると10度前後で、明後日から始まるクリスマス商戦、まったく雰囲気が出ていません。
 
 ではでは今日はこの辺で。

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これ以上災いが広がらないよう祈っています。

2011-09-06 | ドイツの友人からのメール
大橋様
 
台風が紀伊半島、奈良のほうに大きな爪あとを残して行ったようですが、
皆様に被害は無かったでしょうか?
 
今年はなんと災害の多い年かと、思っています。
大きな天災が、必ずそれに輪をかけた大きい人災を後続させるようで、今までの暮らしの不確かさが明瞭になってくるようです。
 
大変な数の死者が出たようすですが、これ以上災いが広がらないよう祈っています。
 
まずはご無事でお過ごしでありますように。                                                 0000

 

ありがとうございます。

 被害が出たところは本当にお気の毒です。早速お見舞いいただきありがとうございます。

和歌山・奈良などの山間部です。山崩れや小規模河川の氾濫で特殊なところがやられたようです。

四国や中国地方は、被害が出ました。

近畿地方の西のほうを通過したので、京都は案外どうもなかったようです。

お寺などでも お堂がひっくり返ったとか、かわらが飛んだと言う被害もありませんでした。
 
 私は、8月27日の夜から9月1日まで、東京の渡君のマンションに行っていました。

これから何度も行かねばならない第一回目でした。高速夜行バスなら1人¥4000で行けるというので、体力検査もかねて行こうと

妻と2人で京都発23時30分新宿着7時、わたるクンの迎えあり、で行きました。

 自主運営の高麗博物館(新大久保・日本の中の韓国といわれる町にある)、関東大震災88周年、朝鮮人犠牲者追悼式、日朝協会本部事務所などをウロウロしていました。

最初の予定は2日の夜行で帰るつもりでしたが、 天気予報では東京直撃と言うので、1日の夕方新幹線でかえってきました。

 それで、特に何もなく、2日から小雨、夜は大雨3日はちょっとだけ台風を感じて家にいて、4日は朝から大阪に行きました。

4日は、もう時々小雨程度で傘はもって行きましたが使わずじまいでした。

 時間があれば原稿の続きを書いています。

5日は、妻のアッシー君(府立病院)と、本を作る業者に段取りを聞きに行きました。

一日経つのが早くて・・・

 とりあえず京都は被害にあわなくてよかったです。   ありがとう         マンさん より

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オイルのある国への干渉は大きいようです。

2011-08-29 | ドイツの友人からのメール
大橋様

44年を振り返るのは大変なお仕事ですね。
お送りいただいたメールでも随分と分量がありますが、多く、大きな成果を挙げていらっしゃったから、それでも端々から、書き足らない、ジレンマの言葉があふれているようです。もっともっと、ここを言いたい、と言う感じで。
でも、私のような、遠く離れてしまった人間にも、いろいろなことが生き生きと伝わってくるようです。若い世代にぜひ残してほしい
経験がたくさん詰まっていますね。
 ありがとうございました。
向日町ができてから、今に発展するまでずーつと一緒にこられたのですね。
町の記録ですね。
 
定年になってから、時間をどう分けるか、は大きな問題だと思います。
私なんか毎日の生活に流されっぱなしです。
そのくせ、忙しい、時間が無い。これって定年生活者の典型だそうです。
定年生活者には時間が無い・・・
 
“月曜日は市場に出かけ
火曜日は・・・
 
これが私の一週間よ!“
 なんて歌ありましたよね。
まさにそのとおりにはまってしまってます
水泳に行く日。陶芸教室に行く日、お掃除の日。洗濯・アイロンかけ・買い物の日。余った時間でお友達とおしゃべりしたり、手芸サークルだったり、独日友好会の催しだったり。
(昨夕は韓国の人のコーラスの夕べに行きました。)
一日も、朝食の後、簡単な片づけして、ラジオ体操してから、脳の体操して・・・・
庭の手入れ、お琴の練習、1時間の散歩。なんていってたら、もう日は傾いていたりして・・・えらいこっちゃ、今日ももう片付け始まってる・・・あわててもだめ。とにかく思ったことはその日の内にしておかないと、明日、と思うともう、明日の風が吹いていますから、できっこありません。
 
 こちらはとうとう 独裁者ガダフィが倒れたようで、そのニュースで持ちっきりです。やはりオイルのある国への干渉は大きいようです。
  
福島の事も、菅さんの退陣のことも大きく取り上げられていました。
チェルノビルと同様、分かっていても残っている人のお世話をしなければいけないから、と残っている人、これから先何年後に故郷の土が踏めるのか・・・・そういった人たちの、未だに不自由な共同生活の様子など、政府の援助が無い、と憤る役場の人の声などとともにテレビでも新聞でも報道されています。
福島・フクシマ・FUKUHIMA 世界語になってしまいました。
ツナミも。
かつてはカイゼン・とか意気が好かった時もあったのですが。
 日本語がこちらでそのまま使われるのに、あれまあと思う言葉があります。
“うまみ”です。旨味。
これを料理番組ではそのまま“所謂第5の(4?)の味覚・UMAMI”とやってます。
うまみという言葉の無いお台所の国だったのです。
寿司・わさびの流行に伴って、鉄板焼きとかがこちらのレストランのメニューに乗るようになって久しいことです。
 ドイツの東西統一がなって直後、夫がポーランドに旅行して、レストランに入ったら、メニューに“ドイツ風寿司”とのっていた。それで注文したら何のこと無い普段の家庭料理、ニシンの酢漬けが出た、と話していたことがありました。紛らわしいことです。迷惑なことです。夫はそれでも“確かにそう言やあそうだ。”と感心していましたが。今年は夏らしいお天気の無い夏でした。8月6日は土砂降りでした。そちらはいかがでしたか?
ではまた。
   
    京で受信ました。便利ですねメールは
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私は心臓に悪いから、もう見てられへん、とか“あ~あ~、またあんな下手なパスして”・・・・・・

2011-07-20 | ドイツの友人からのメール

 Lieber mansan,

Die Weltmeisterinnen aus Japan gewann viel Sympathie!
こっちのテレビの解説者も言ってました.“日本は今、午前三時”とか。
多くの人が日本チームを応援してくれたようですが、私は心臓に悪いから、もう見てられへん、とか“あ~あ~、またあんな下手なパスして”
とか何とか、言いながら観てました。
アメリカチームが5対0以上の得点で勝ってもちっとも不思議じゃない、と思い、
最初の90秒のシュートが決まらなかった時から、もうこれは時間の問題、と思いましたが、
不思議ですね、とことんゴールが決まらず、決まったら、すぐ日本チームが奪い返して・・・・
まるでゴールにもう一人エンジェルがいて、加勢してくれたかと思うほど、
枠に当たったりすれすれを飛び越したりしてアメリカのボールは、ゴールに入りませんでした。

でも最後の延長戦で決まらず “Elfmeter" エルフメーター、11メーターシュートになって、
アメリカがまったくゴールを決められなかったとき、
ここに実力差が出ている、と思いました。
あの最後の
反則で赤い表示で、退場を命じられたときも、もうちょっと前でやってたら、完全に11メーターシュートになっていたのに、
その一歩手前で、体を張って反則、シュートを妨げたのだから、それで、”Freischuss"。
神業ですね。

昨日は友達が電話をしてくれて、お祝いを言ってくれて、なんかこそばかったです。
昨日、姑の見舞いに行ったら、今週あたり退院、朗報です。
入院期間は、長くても3週間。
保険会社がそれ以上は、よほどの理由がないと、認めてくれず、また支払い率が悪くなるので、
どの病院も、どの患者も大体三週間で退院させます。
どんな難病も入院3週間で治せ、といった感じです。
 その後,レハ、レハビリへ。
連携プレーはうまくいくようで、病院からそちらへ回るようです。
もう普通食を食べていましたから、”病気”は治癒した。後はレハビリのみ。
レハビリの病院は、以前見学したことがありましたが、
”95%以上が自力で歩いて退院していきます。”
とそのレハビリの効果をうたっていたところです。
うちから10km程はなれたところです。
昨日も雨で、17度ほどの気温で、まるで4月みたい!と予報の女性もテレビで言ってました。
選挙はご苦労様でした。
感想はいかがでしたか?
ホッとしながら?それともイライラしながらでしたか?
お元気で
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ハノーバーは気温17~25度。晴れ時々曇り。ところによりにわか雨。

2011-07-13 | ドイツの友人からのメール

        Lieber Mansan!  

ご無沙汰しています。

 

暑い暑い夏のようですね。

そんな中で選挙や広島行きがあって大変かと思います。

でも、選挙戦で“こういう場合は、こうしてほしい!”と長年実感してきた人に手伝ってもらえるほど心強いことはありませんね。

 

ハノーバーは気温17~25度。晴れ時々曇り。ところによりにわか雨。

この前の土曜日に“なでしこ”がドイツのサッカーチームを破り、大騒動です。

とにかく絶対確実、とドイツは思ってましたから。

地元での女性サッカー世界選手権で、地元のチームで、なおかつ世界チャンピオン、ヨーロッパチャンピオンを、という訳で、えらい番狂わせです。

 

決勝進出を決め笑顔の、(後列左から)熊谷、鮫島、宮間、川澄、(前列左から)海堀、阪口=13日、フランクフルト(共同)

 

でも、ドイツでは、1970年ぐらいまでは女性サッカーを法律で禁止してたのですよ。戦後しばらく法律で、夫の許可がなければ女性は働けない、とか、結構野蛮だったのです。

 

ところでチェルノビルの原子炉が爆破してもう長く経っているわけですが、バイエルンでは未だに、猪等の獣が死んでいるのを見つけた場合は、これを”特別危険(放射性)ごみ”として扱う、ということだそうです。

私たちも好きなきのこ狩りやブルーベリー狩りをやめて久しいです。

 

 

8月6日は私も7時間遅れて、ハノーバーで追悼式に参加します。

 

かんかんでりの日本とは様子が違い、しのぎやすく、秋の気配がはらっとしたり。

 

それではまた近いうちに。

お元気で!

 

 

 

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ドイツへは必ず行こうと思っています。韓国・中国へも行きます。

2011-06-22 | ドイツの友人からのメール

 

Re: 梅雨です。 心は秋晴れで!���

2011年6月22日 水曜日 午前6:15

大橋様 
 
メールを有難うございました。 
 
その日がとうとう来たのですね。任期は、8月までとかかれていましたが。
秋晴れの心とは、スカッとした、けど寂しい、でしょうか?
   
一つの最も大きな人生の変換の中で、引継ぎ、その他諸々のことで、お忙しいかと存じます。
いろいろなことがあった、とさぞ、ご経験の豊富な今までを思い出されているかと思いますが、反面、あっという間でもあったことではないかと存じます。
 
きっと、足跡の大きさに、跡を継ぐ人たちは驚いていることでしょう。
かなりがんばっても、埋め合わせに追いつかないのではないでしょうか?
 
いろいろと想像されます。
 
でも信じてあげないと。今まで築いてこられたものを、若い人たちがしっかり受け継いで、発展させてくれると・・・・
 
満さんのように長い間、第一線でがんばってきた人、多くいられないですよね。
 
有難うございました。
 
これからのことを計画されているでしょうか?
一度こちらへ旅行されませんか?
ご夫婦でもいいし、満さんのことですからグループを作られてもいいし、ドイツは案内できるほどに詳しく分っているつもりはありませんが、金魚の何とかのようにお付き合いは出来ますから。御一考ください。
 
こちらは、既にご存知のとおり、”日本のような技術先進国でも万一の場合は対処できない、原発、フクシマから見習え!”とメルケル首相が、どういうわけか、突然変異的に原発への態度を180度転換、しかも今までの原発賛成者をも我が陣へ引きいれて、この度、原発からの脱皮を国会で法案として通すことに持っていきました。
スイスでも同様の様子です。
 
日本では、既存の原発の再点検、とか言われているようですが、完全廃止への傾向は微塵たりとも無い様で、フランスと同じようなんだろう、と思っています。
 
ドイツの世論では、地形的にヨーロッパよりずっと不安定な日本で、しかも他のエネルギー源が多い国で、尚且つ、世界唯一の原爆被災国がこのような悲惨な事故に出会いながら、それでも大きな反原発の動きが無いことに、驚きに近い、あきれた、という批判がでています
 
原発を固辞するなら、せめてCO2汚染が京都議定書どおりの目的達成となるのであれば、何とかですが、それも無理なようですね。
 
ところで、ドイツでは大型車が輸出経済の牽引車ですから、車一台あたりの,排気ガスの量は、一台あたり幾らとすると、日本車、フランス車に劣りますから、車の重量:排気ガス量、と計算するのだそうです。
するとベンツもポルシェも1kgあたりの排気CO2 量はそれほどわるくないそうです。
シュピーゲル誌が”それじゃあ、レオポルドは最も自然に優しい車となる。何十トンという重い戦車が、その重量対排気ガスとなると微々たる物となるからだ。“と皮肉っていました。
 
今日は夏至。今10時を少し回った所ですが、ようやっと陽が沈み、うるさくさえずる小鳥も鳴き止み、薄く暮れていっています。
 
観測上始まって以来の乾燥した春、とかで雨量が絶対的に少なく、農作物が3分のⅠの成長だそうです。
 
そしてついこの間まで死者30人以上を出した、大腸菌による伝染病が,やっと下火となり、原因として疑われた、トマト、キウリ、サラダなどが又食されるようになったそうです。
結局はモヤシが原因だったそうです。それも自然農業の。
 
いろいろとあります。
 
でも、今は夏の訪れを楽しみましょう。
こちらは、むしむしも、カンカン照りも、随分としのぎやすいですよ。
その上、今年の夏はひょっとすると雨靴が離せないかも・・・と予想する人もいます。
 
ではとりあえず。
ご苦労様でした!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
心の声

 毎度のようにドイツの友人からメールが届きました。
地球の反対側に住んでおられるのに隣にいるように話が通じるから不思議な気がします。
褒めすぎの所があり消したいくらいですが、そのままにしておきました。
いつも明るく心底前向きな友人からの話しは、本当に私を励ましてくれます。
 ブログにも数十回は、登場して頂きました。お読みになった方も何かお感じになっていると思うのです。先日ある方が、このごろ「ドイツノ友人」からのメールとどかへんの!といわれたことがありましたから・・・期待しておられる方もあるのかな?と勝手に想像しました。
 いつまでも元気でいてほしい友人です。
 
ではとりあえず。
ご苦労様でした!ですって・・・面白い方でしょう!
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ハノーバー駅前で、日本地震への救援募金とりくみますよ。

2011-05-13 | ドイツの友人からのメール

大橋様
 
女の友人12人でアテネ旅行をしてきました。5月1日から10日までで、戻った翌日アテネを始めとしてギリシアでスト・デモの大騒ぎがあったと聞き、1日違いで無事帰れた事を喜びました。
 
メールを頂き有難うございました。
もう立候補されないと聞いて、世代交代がきたのかな、でももう少し何とかならないのかな、とかいろいろ思ってしまいます。
考えれば普通の職業の人であれば、とっくに定年で、ゆっくりされているのに、長くご苦労されてきた、やはり激しいお仕事でしょうから、消耗が大きいと思ったり、でも誰にでも勤まることでもないし、と思ったり。でも、いつか終りが来るのでしょうね。ピリオドをご自分でうたれたのですから、他人がどうこうは言えませんね。本当にご苦労様です。
 
お母様の伝記など、是非、若い人に手渡してあげてください。ご自身のこともがんばって書き上げてください。大変しんどいことでしょうが、大切に思います。
 
こちらはメーデーでのデモは少なく、5月に移るその日を“夜を通して踊り明かそう!” の趣旨が強く、ダンスパーテイが夜通しで行われるようです。
私は躍れないので参加したことがありませんが、若い人たちは熱心です。

アテネはギリシア人の友人がアレンジしてくれ、まさにデモで警察隊との衝突があった、議事場のすぐ側、歩いて3分ほどの所にホテルを取ってくれました。
アクロポリスへも徒歩で30分ほどの所で、町の真ん中で、最上階のホテルの食堂から、毎朝 朝食の時にアクロポリスが見えていました。部屋からもバルコニーを通してアクロポリスが見え、とてもよかったです。ホテルそのものは古いのですが、清潔でもあり、一日の宿泊料がツインで80ユーロで、一人 40ユーロでしたので、財布も楽でした。
 
街中を見る限り、どのレストランもお店も流行っているように見え、人が多く、ギリシアのユーロ内における”破産”経済は見当たらないように思えましたが、やはり、あのようなデモ騒ぎになったのですから、私たちが見なかった所で、着実に破綻のしわ寄せが押し寄せているのでしょう。
 
旅行をアレンジしてくれた人も、ドイツ人と結婚していますが、アテネに彼女名義のマンションがあり、人に貸しているそうです。お姉さんも何軒か持っていて、貸しているのだが、この所、家賃の停滞が多くて、上手くいっていない、と話していました。
 
私はソクラテスが歩いたマルクトの後を辿ったり、ヨーロッパのデモクラシーの生まれた所を歩け、大変幸いでした。
不思議な現象で、ドイツのほうが暖かく29度を超えたようでしたが、アテネは15度~22度程で、風がさわやかで、気持ちよかったです。一日だけ、それも、たまたま標高400mほどのDelfi、という遺跡のところで、土砂降りの雨に会いました。
 
海の神、ポサイドンの宮殿を訊ね、コリント・エーゲ運河を見、コリント・ミケネを訪れ、友人の家族・その友人の御家に招待して頂き、3晩、手作りのギリシャ料理をご馳走して頂きました。
その他の夜は、評判のレストランへ行き、生演奏で、ギリシアの曲にあわせて、友人と2人のお姉さんが踊りだし、アラブの曲を指名して、アラブの友人が踊りだす、となんとも賑やかな食事でした。
 
戻ってきたら又体重が増えてしまっていて、あわてています。
 
夫は復讐だ、と6月からカナダの学会に一人で、出かけます。
最初は気持ちが乗らなかったらしいのですが、行って帰ってくるだけで4日ほどのことだから、土日を入れれば何とかなる、といく気持ちになったようです。ところが休日が取れたようで、厚かましく1週間行ってくるのだそうです。それだったらいっでょにいって上げたのに・・・とぼやきますが。  余り贅沢は言えません。
 
来週はハノーバーの駅前で地震・津波被害への募金活動をします。
ケーキを作って、折鶴を折って、がんばるそうです。
今の所、コンサートも入れ、独日友好会だけで、1万8千ユーロ集まった、ということです。
2万ユーロが第一目標です。
 
写真と一緒に上手くつくといいのですが。
それとどういうわけか、メールがちょん切れて届きます。
全部が読めず、失礼しているかと思います。私のも今回は長いのですが無事つくでしょうか?
ではお元気で。

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IMFトップ逮捕:ギリシャ危機、空白懸念 EU対応苦慮

 【ワシントン斉藤信宏】

  国際通貨基金(IMF)トップである専務理事、ストロスカーン容疑者の逮捕は、IMFの政策決定に空白を生み、世界経済に も悪影響を及ぼす懸念がある。特に、財政危機に直面する国を抱え、対応に追われる欧州連合(EU)にとっては、大きな支柱を失うことになり、今後、対応に 苦慮することになりそうだ。

 専務理事は、15日にはドイツのメルケル首相と会談、さらに16日以降、EU財務相会合の会場で各国の経済閣僚とギリシャへの追加支援策について 協議する予定だった。支援策にはIMFの信用力が不可欠と見られているだけに、専務理事の不在は支援の行方にも大きな影響を与えそうだ。

 専務理事は、昨年5月にギリシャの金融危機が表面化すると、ほぼ独断に近い形でEU・IMF合同の救済スキームをまとめあげた。そのスピードと手 腕には欧州を中心に高く評価する声が上がったが、逆にIMF内部では、加盟各国への根回しをしないまま出身地、欧州の救済策をまとめたことに、新興・途上 国を中心に不満の声も出ていた。IMFから支援を受けたことのある途上国出身の理事は「支援の条件が甘すぎる」と理事会で厳しく追及。「ストロスカーン氏 の次の専務理事は欧州からは選出されないのではないか」(IMF幹部)との指摘も出始めていた。

 IMFでは、リプスキー筆頭副専務理事が今年8月末に退任することが決まっており、専務理事の逮捕が辞任につながれば「トップ2人が不在」という異例の事態にもなりかねない。後任人事も難航が必至と見られており、加盟各国は難しい対応を迫られそうだ。

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4号機が危ないとフランス・ドイツで報道されている。

2011-04-08 | ドイツの友人からのメール
大橋様 

  いよいよ選挙でお忙しそうですね。 

  大きな進歩があればいいですね。 

こちらは緑の党が俄然、国民の信頼を得、第2党になるほどまで支持が広がっています。

 

昨日のこちらのニュースでは、福島原発で今、最も危険なのは、あまり触れられていない第4ブロックだ、と報道されていました。

  建物が崩壊され、上空から冷却プールが見落とせる。 

そこには今までに使用された、燃料棒が冷却される為に溜め込まれてきた所だ。 

コストを下げる理由で、既に冷却が済み、取り出して、頑丈な容器に収容され、最終埋蔵に入るべきも
のも、入れっぱなしだ。日本には最終埋蔵場所が無い。キャパシーは98%となってまもなく溢れんばか
りの状態の所の冷却プールが、上空から見た限りでは、“水が入っていない状態で、建物の屋根が
壊れた状態、(青空の下、大気の中)”にある。

既に燃料棒の核溶解は始まっている。 

  としています。 

これはフランスの核科学者が、訪日して認識した報告だそうです。 

 

ここで核爆発が起きれば、他のブロックも反応を示す恐れは充分あり、前代未聞の放射線汚染が大規
模に起きる可能性は非常に高い、と。 

  こういう状態にならなければ、大きな幸運があった、ということでしょう。 

それは後で喜べばいい事で、今は本当に大規模な疎開が行われますよう、願って止みません。 

  又、何週間にもわたる体育館などの施設で、共同疎開をするのは偲びがたいことかと思います。 

  旅行を計画していた人が、それを取りやめて、それを寄付の形で提供する、旅館も国民宿舎も、各会
社のリゾート施設も場所を提供する・・・・のは夢物語でしょうか。 

  ドイツでは、英国、アメリカ,ドイツ空軍の演習が行われ、原子力発電所から3km離れたところへ最新
爆撃機が墜落したことがあった、そうです。

  こ の爆撃機が如何に、コンクリートの壁をっきっ切れるか、のテスト報告も紹介され、現在の原発の
建物が、こういった事故に太刀打ちできるのか、又、建物その ものの崩壊より、それに伴う支持系統
の電子部位にダメージが起きた場合、如何に対処できるのか、と問題が新たに見直されてきており、
まさに日本の福島 ショックが、ドイツ全体の、エネルギーの見直しに迫ってきています。 

 

日本ではまだまだ、原子力の”平和使用”に寛容な世論だと聞きます。 

  日本はヨーロッパ大陸ではない、世界でも、最も地盤の不安定な国の一つであることを忘れず、科学
への盲目的信頼を捨てるべきだと思います。 

 

昨日又,余震強度7度、まだまだこれからも揺るぐだろう、と。

世界の何処で。地震の強度7でこれほど被害無く済ませる国があるでしょうか?
  
誇り高い国であればこそ、リアリテイに物事を受け止めて欲しいと思います。
 適切なご意見だと思います。ドイツの方の常識は、日本よりだいぶ進んでいますね。日本は、米国原子力発電所の会社の承認を受けなければ発表出来ないようになっているのではありませんか?
 もう今のままでは、アメリカ原発を、買う国はありません。日米政府発表の内容を、全面的に信用している人は少ないのではないでしょうか?M
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2011-03-27 | ドイツの友人からのメール
大橋様
 
先日、チャリティコンサートがありました。
大江さんの呼びかけにより、今回の地震・津波災害にあわれた方へのきふをもくてきとしたものでした。
大江さんは長らく、このニーダーザクセン州・州立オーケストラの指揮者でした。
急な催しでしたが、州が協力し、チケットは即刻、完全に売り切れ、当日、キャンセルチケットの販売を待つ人々が結構いました。
 
大江さん、ニーダーザクセン州オーケストラ有志、ハノーバー女子コーラス、ハノーバー音楽大学研究生有志によって演奏がありましたが、どれも、大きな拍手で支援されていました。
 
最後はベートーベンのEroika の第三楽章。
 
アンコールには大江さんがピアノ独奏で”ふるさと” をしみじみと演奏し、日本人の人には特に胸にこたえたことかと思います。
 
多くの人が日本のことを心配し、胸を痛めています。
いろいろな所で協力・支援活動が広まっています。
 
私の属するドイツ・日本友好会では この30日にチャリティコンサートを予定しています。
教会でHeren Donath と おくやま・えみこさんのソプラノ演奏にタンゴアンサンブル(日本人のヴァイオリニスト・先の州立オーケストラのメンバーが中心)で行われます。
今は一生懸命宣伝中です。
 
早く、これらの小さな励ましが、被害にあわれた人々の所へ届きますように。
 
   

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Hannoversche Allgemeine Zeitung ・ハノーバーアルゲマイネ新聞社説

2011-03-18 | ドイツの友人からのメール

あれから1週間が経とうとしています。
 
嘘でしょう?
昨日はテレビでお国の首相が”心配することは無い。落ち着いてください。”と訴えているのを見てこちらドイツでは”なんと!”と絶句。憤慨。
こちらのトークショーで、日本から帰ってきたばかりの留学生が”日本でも英語など外国語が理解でき、外国の情報を得ている人たちは、避難をとっくに始めている.”と話ていました。
今日の新聞の社説。
Hannoversche Allgemeine Zeitung ・ハノーバーアルゲマイネ新聞
 
苦悩の国・日本
 
嘗て何時、平和時に 日本のこのような困難にどこかの国が直面したことがあるだろうか?
震度9という史上かつてない地震に見舞われ,10メートルの海水の壁をたたきつけた津波に見舞われ、核災害がこれまた例の無い大災害になろうと危ぶまれている。
例を見ない最大級の自然の災害と共に、それを上まろうかという人災がスキャンダルを伴って後に控えている。全てのことが、発電会社・Tepco社とそれを監督指導した役所のリスクを抱えた今までの処置に端を発している。
今までも、危険信号は再三あった。責任者はこれらを故意に過小評価し、万一の場合には安全作動が動く、と考えていた。
現実には、核発電会社のトップは、複雑な最高水準の技術のコンプレックスを理解で来ていない。
そしてこれらのことらは偶然の一致ではない。
政府と電力会社は何十年も核発電の推進に力を入れていた。
これによって、原料の少ない国として,ある程度の従属的状態(オイルなどの)を解消できると考えていた。危険性を過小評価し、不十分で、不透明な情報の供給を伴ったこの政策が如何に高いものについたか、今大きな痛みを持って感じ取らざるを得なくなっている。
 
津波による犠牲が残酷な爪あとを残し、福島の困窮した状態を見て、大きな痛みを感じるが、そこに常々の周到な災害に対する準備がされていたことによって、食い止められた、これ以上の被害については我々は脱帽する。
日本人は地震による災害を回避する為の訓練と準備を、何十年もの間、人生の一部として備えてやってきた。
ど の国より、耐震性のある建築物が建てられ、人々は常に万一の場合に備え、救助隊は即刻応対できる体制であった。このような災害に見舞われたどの国であろう と、このようには対応できないであろうと思われる。このおかげで亡くなった一人の人の上に多くの救助された命が乗っていると言える。(他国であれば、死亡 の数はもっと多大であったであろう)
 
国と国民は今、これからどうなるのかとの疑問を抱えている。
この国の人々は苦難を受け入れ、不運に耐える能力を持つことを、今まで証明してきた。
 
だから、何十年もスキャンダルの連発の政府をも許容してきた。
しかしいまからはそうは行かない。
日本は新しい社会的・政治的・ビジョンが必要だ。
経済的にはもう何年も低下の一方だ。赤字財政は記録更新の一方であり、老齢化社会の問題を抱えている。既に20年この状態だ。ここでもう10年この状態が続くのであれば、一つの失われた世代があることになる。
日本人は今再び”大丈夫だ。がんばれ、落ち着け。”といった、忍耐に訴えかける言葉より、もっと良いものをを享受すべきだ。

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地球怒る!今度は水攻め!オーストラリアも大洪水! 

2011-01-15 | ドイツの友人からのメール
今年も セツ セツ と急ぎ足で 日々が飛んでいっています。
お元気でしょうか?
 
こちらはもう雪がとけ、洪水騒ぎですが、ブラジルやオーストラリアのことを思うとまだずっとまし、と思ってしまいます。
 
このところ、卵からダイオキシンが発見され、騒いでいますが、テレビでの政治家のコメントなどは日本と大して代わらないように、いい加減です。
ひどいですよね、家畜の餌に工業用のオイルを混ぜていたのだそうです。それもレストランなどの廃油などを集めて作ったものだそうです
どの政党から大臣になったとしても、家畜飼料産業に面と向かって立ち向かう人はいない、などといわれています。
 
私どもは明日、マグデブルグへ行って、知人の60歳の誕生祝パーテイーに出席してきます。泊りがけで行きますので、ちょっとしたトランクになりました。着物を着ようと思って、何がし入れたからです。
 
帰ったら又、メールします。
とりあえずお元気で。
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ドイツのクリスマスとお正月、そして友人宅では?

2011-01-02 | ドイツの友人からのメール
Lieber Mansan,
 
Ein glückliches neues Jahr!

ニュース!私に孫が出来るということです。 
春に、長男の所に子供が生まれます。
 
おじいさんおばあさんとなるわけです。初孫です。
女の子だと分っているので、夫は僕の“トラクターやショベルカーで砂遊びしたい夢がかなわず、バービー人形で子守か。”などと、つぶやき、それでも嬉しそうにしていました。
 
クリスマスは家族が揃い、和気藹々、昼食を楽しみ、カフェの後、ツリーに灯をつけてプレゼントの交換でした。
皆、健康で、これ以上は望めない、小さな小さな家族の幸せ、噛みしめていました。
 
このところ、大雪に悩まされるドイツのニュースばかりが続いて、余り他国のニュースが入ってきません。
空港が動かない、国鉄が動かない、高速道路では事故の続発・・・・・
 
前に送っていただいた、七・五・三の写真のお礼を伝えたかどうか分らず・・・有難うございました。
どなたの顔にも満さんのかをが隠れていますね。
 
ドイツでは七・五・三と言うような習慣は無く,キリスト教の国ですので、大人の考えで、信仰を固めた、堅信礼が大人への入門として公に祝う儀式で、そのせいかどうか、車の免許を18歳で選挙権は16歳で(地方選挙のみ)あるとなっているようです。
 
日本では子供を無事育てるのが難しかった昔の慣わしを、今日も大切に守って、子供の成長を祝う儀式として七・五・三があり、その他にも、国家的祝日として“こどもの日があり、ひな祭りがあり、成人の日があり、皆で子供の成長を守る、祝う、喜ぶことを大切にしていて、いいな、と思います。
世界でもめづらしいことではないでしょうか?
本当に子供を愛しみ、その成長に感謝するものに繋がっていることを祈ります。
 
ヨーロッパは個人主義の国々ですから、反対にお誕生日、すなわち全体でなく、個人の”日”が大切にされます。忘れないように、お祝いが言えるように、大変です。
年の初めに、今年の予定表の中に、まず書き入れるのが、家族親戚、友人、知人、隣人のお誕生日です。
職場でも同様で、その日には管理者が花束を持って祝いを述べに来ます。
誕生日を祝いあうことは、とても大切にされています。
 
そして、徐々に、このカレンダーに書き入れたお誕生日の日が、少なくなっていこうとしているのも、事実です。
 
昨日もお葬式でした。
私がこの地へきてから、“ドイツのお父さん”といっていた方が90歳で亡くなりました。“お母さん”は8年前に亡くなりました。
 
我が家には、それに代わる様に、新しい命が贈られる様ですが、厳しい寒さと、雪の中で土に返される,お棺。一輪の花と土をかけて来ました。
 
もう5日ほど前から、太陽が戻りつつあるのですが、毎日、雪が降るかどうか、といった灰色の空で、時に上空に暖気が入り込み、雨を降らして、地上を鏡のごとくにツルツルに凍らすといった現象もおき続けています。
 
それでは皆様と良いお年をお迎えになりますように。
 
ご母堂様の安らかで平和であられますことを。
 

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ドイツでも広島から送られた平和の鐘が鳴り響く

2010-08-07 | ドイツの友人からのメール
 Lieber Mansan,
Wir haben heute an Hiroshima gedanken.
 
 今朝、八時十五分にハノーファーでも広島の平和の鐘がつかれました。
市民が小雨の中、集って、平和、核兵器の絶滅へ思いを新たにしました。
広島では暑い平和式典でしょう。こちらは17度。(モスクワが30度を越す暑さで,森林,田畑が焼けつくされる火災に見舞われていると聞くと、丁度いい按配、というのは無いもの、と思います。)
その後献茶が行われ、いろいろな団体が平和活動を今日一日、広島と連帯して行い、市庁舎では原爆を浴びた広島の映写会、その後、市庁舎裏の大池で灯篭流しが行われます。
この時期はその南側にある人口湖、マッシュ湖が夏祭りを2週間にわたって開いており、夜はオープンエアーデイスコ等、平和を享受する若者たちで賑わうようです。灯篭流しの静かさと正反対の騒ぎが目と鼻の先にあります。
 
さて、ボチボチになっても、少し私の知っている範囲で、ハノーファーの様子を満さんに書いて、“こちらへの旅愁をかき立てようかと思います。いかがでしょう?
この広島の平和の鐘がつるされているのは“AEGIDIEN KIRCHE”、エーギー教会で、平和教会と言いますか、戦争で破壊されたままを今日に伝え、後世に戦争を再び繰り返さない平和活動に役立っています。
 
もとの教会は、1163年に建てられたチャペルの所へハノーファーーを代表する3つの教会の一つとして1347年に建築されたものといわれています。
 
ハノーファーの町が形成されていく以前に、集落が3箇所あった、その一つがここだったそうです。
 
詳しくはヴィキペデイア、でAEGIDIENKIRCHE HANNOVERを見てください。写真が出ています。
 
戦争中、この教会にあった洗礼桶、など教会の宝はどこかの地下へ保管されていたらしく、戦後はこの教会は再建されなかったため、ハノーファーの本教会、と言われるマルクと教会に保存されています。
塔の上に電気仕掛けの教会の鐘が季節ごとにメロデイーを変えて、時間を伝えてくれます。
 
広島と姉妹都市関係を結んだ後、広島から”平和の鐘”がハノーファーに寄贈され、それ以来ここにつるされ、8月6日に式典が行われます。
 
この教会を出た角っこに”8人の焼き払われたハノーファーの兵士たち”の慰霊の墓石が立っています。
昔は各所に”旅の証”といわれるものがあったらしく、ハノファーへ行ってきた、と言うからには”見てきたはずのものがあるだろう?”と証拠の土産話を聞かされる、その一つだったそうで、ハノーファーの町を守る代わりに税金を取り上げていた、嘗ての領主がお金に困って、裕福なハノーファー市民から強盗まがいにお金を奪おうと、まずは、見張りの塔でがんばっていた市民を焼き討ちにして,“急”を町へ知らせないようにしたのだそうです。
 
ひどい話ですが、今も様子はあんまり変らないですね.ボラれるのはいつも手で仕事を懸命にした働き者。
 
 
話は変わりますが、先日、嘗て夫が働いていた”ハイデ病院”、Haide と言うのはエリカの花の事ですが、日本語の”肺の病院”に結構通じますね。今は老人ホームになり、新しく経営が始まったので、見学に行かせてもらいました。
素晴しい施設で、まるで高級ホテルのようです。大理石の床、贅沢なインテリア、びっくりしました。
そこで話が”文化遺跡保護”になりました。
ハイデ病院は殆どの建物が文化遺跡保護に入っていて、改築が大変厳しい・・・・
そこで出たのがもう一つの老人ホームの話で、ここは旧帝国郵便局の建物で、天井の高さが3m80、と堂々とした部屋のホームでしたが、そこに真正面に大きな大理石の階段があった。
それで老人が転んだりした時に、柔らかいものの上になるようにと、ふわふわのじゅうたんを敷いたところ、この文化保護局からクレームが出たそうです。建物だけでなく、建物内の”音響効果”も文化財として保護されるように登録されているから、絨毯をはずせ。ですって。
これ丸々ドイツです。
 
ではお元気で。
 



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