褒貶

結局出ました緊急事態宣言。そして後出し小出しの繰り返しの追加発表。感染拡大よりも経済維持（関連業界防衛）はよくわかりますし理不尽ではないと皆わかってますが、結局出すんかい？！のツッコミは避けられません。ずるずる引っ張る（この表現も結果論ですが）とこうなります。出せば出したで、遅い！。出さねば出さぬで、どうして出さぬ？！こっちには国民の安全という葵の御紋がありますからね。これを掲げられるとははぁ～っです。で、大臣も首相も言い訳ばかり。専門家の意見を参考にしたをと、これも向こうにすれば最上の逃げ口上です。俺達が無闇に逡巡してたんじゃないぞといいたいのですね。が、味方の筈の尾身さんが年末から早く対策しろと言うていたのは私たちは知ってます。ＴＶ各局御用達の松本さんも、反体制急先鋒の倉持さんも同じでした。それをここまで引っ張って挙句専門家の意見を聴いてなんて言い訳です。そりゃ保身に過ぎましょうぞ。自治体（知事）に投げ、専門家に投げして。でも、この宣言発出権限は首相にあって、どう糊塗しようが責任はあなたですガースーさん。で、何度も書きますが、この期に及んで国民に向かって話そう、伝えようという意思が見えない。原稿読み読み、カメラを睨もうとしない。すると観ている側の気分も落ちていきます、ショボい容貌、悪い目つき、禿頭にどうしても目が行きます。ああ、この人が期待されたトップ？せめて言葉だけでも国民にアピールなさいな。そう思います。いかがですか。