柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

言過

2015-03-11 08:22:27 | Weblog
この男はほんとにルーピーです、鳩山タコさん今度はのこのこクリミア半島に出かけるんだそうです。ま、いちいち目くじら立てずともいい、無視してればいいということでもあるのですが、新聞は片隅にですが載せてます。国会議員でもない、民主党員でもない、でも一応総理大臣やった人ですから向こうさんは利用しますわね。歓迎しとけばいい。政府だけでなく、民主党の枝野さんも怒ってるそうです。そんな奴の下で尻尾振ってたんでしょうあなたは。おまけにもう一人トホホがいますけれど。
 メルケルさん、言いたい事を言い放って離日しました。慰安婦問題をきちんと解決しなさい、過去と向き合わねばならぬと。それはドイツの戦後処理を前提にしてのことであることは明らかで、歴史を直視する中でドイツの一貫した懺悔と反省が欧州の和解統合の土台となった、過去の総括は和解の前提となっているとか、ドイツの反省をフランスが受け入れてくれたことが基になっている、との発言です。ワイツゼッカー元大統領の有名な演説が最近よく採り上げられてますが、ドイツの懺悔と反省と彼女は言いますが、ドイツはあのナチスの無茶の責任をとってないのですよ。あれはナチスがやったことで、ドイツ国民はその道具にされたのだという詭弁です。ヒトラーだけに罪をかぶせて、ドイツ国民は被害者だという論です。第一次大戦後の、特にフランスがつきつけた対独賠償の高額さがヒトラーを呼んだという反省もあって(という歴史認識が標準ですが)ヒトラーに再び蹂躙されて占領されたフランスが戦後寛容に(かどうかですが)応じてくれたからと彼女は言うわけです。それを日韓に当てはめようというわけでしょう、手本にしろと。余計なお世話でしょうね。日本は丸ごと引き受けて戦後の補償をしてきたんです。ナチスだけを悪者に仕立てたドイツと一緒にされたくない事です。このおばさん10年首相してるんだそうです。十分の貫録ではありますが、言いすぎましたね。
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