今次のカムチャツカ半島地震によって北海道や東北の沿岸の牡蠣筏が引きちぎられて沈んでの大被害だそうです。関係者がマイクにこう言うてました、津波とは大波がガーっとやって来るイメージだろうけれどそうじゃない、海が動いてくるんだと。塊のイメージなんでしょうね。おそらく多くの人が初めて見たであろう東北大地震の時のあの大津波の映像は強烈でしたが、確かに盛り上がった塊が押し寄せてくるように見えました、大波じゃなくて。海が動いてくる。この表現ですね、感心しました。
伊東市の市長さん、辞職を撤回してます。誰が入れ知恵してるんでしょうね(弁護士でしょうけれど)。あれこれの手続き考えてのことでしょう。そして先の市長選で負けた側からの罵詈雑言に腹据えかねて。卒業証書見せれば話は済むのに出さないのはウソだからでしょうね。ここを誤魔化したままで前に進めると思ってるのでしょうかねぇ。当の大学が卒業でも中退でもない、除籍だと早々に言うているのに・・。市長のままでいれば不信任議決されたら議会解散して、その後は兵庫県知事の事件であれこれ想定されてたままです。大金使って何度も選挙するのを憚っているのは議会の方だとか。兵庫県知事事件と同じ経過です。議長も副議長も反市長派(市長選で負けた側)なのでしょうね、これでもかの非難口調です。余程に市民を分断した選挙だったんですねぇ。伊東市民の方々にはお気の毒で。
上條恒彦さんの死亡記事です。うむ、この人と言えば私の世代では「出発の歌」です。何かの音楽賞を獲った曲です。小室等が率いる六文銭というバンドと一緒に唄ったもの、フォークブームの真ん中での出来事でした。六文銭というバンドがすでに伝説化していて、拓郎や陽水が出てきた頃です。明星や平凡を頻りに読んでた頃です、付録の歌本を頼りにギターを弾き始めた頃です。出発と書いてたびだちと読ませるこういうセンスがもてはやされてた時代でもあります。ちなみに六文銭の女性ボーカルだった四角圭子さんが拓郎の最初の妻だったことをよく覚えてます。木枯し紋次郎のテーマソングもこの人が唄ってました。そうかぁ昔の人かぁ。合掌。
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