事件報道の常です、何か起こると直接の原因追及よりも背景の遡及、あれはやってたのか、これはちゃんとしてたのかの咎めが強くなります。千葉の小学生殺傷事故もそうです、丁度議会の際中だったのでしょうか、市長や部長たちが雁首並べて会見してました。あの道路は昔から危険だとの認識されていて(そうでしょうね、昨日も書きましたがあれは田舎道の典型です)、PTAが今まで4回も市に対してガードレール設置位の要請をしてたんだそうです。そこを突かれて市側が釈明するの絵でした。市長は予算不足で後回しになっていた申し訳ないと「上手に」答えてましたが、建設部長の答弁ができることとできぬことがある、そこのところはわかってもらいたいと誰かを説得するような上から発言でした。飲酒の上の事故ですからこっち(市)こそが被害者だと言わんばかり、こっちには指摘されるほどの責任はないぞと聞こえました。市長の後にこの答弁が流れましたから違いは歴然でした、聞いていてすぐに思いました、こりゃこの部長叩かれるぞ。メディアの常套遡及叩きも、相手が行政となると反論がない分正義の味方になれるので偉丈高になります、部長の気分もわからぬではないですが、遺族にとればねぇ。更迭騒ぎにならねばいいですけれどねぇ。
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