柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

全体

2018-04-20 08:28:05 | Weblog
此処まで晒したんですから、事務次官が吠えるように全体を見せるべきでしょうね、週刊新潮もテレビ朝日も。あの録音は記者の声が消されてます、これは週刊新潮の取材元の秘匿行為です、言う所の記者倫理に則る行為です。でも、マスコミ得意の切り取り報道には違いないです。政治家や役人陥れる(非難する)時の常套です。あの声は俺かどうかわからぬ、と苦し紛れの言い逃れしてますがその口で、全体を聞け、すればセクハラかどうか分かるとも言うて、全く語るに落ちて。テレ朝があの会見で、自社記者が他社に情報持ち込んだのは不適当だったと言うたのは、自社で報道(公表)しなかったことの言い訳でしょうが、これも記者倫理ってやつでもあるんでしょう。テレ朝が当該女記者が自社記者であると公表したのは、財務省の女記者出てこれるもん何ら出て来い!の恫喝に反抗したもの、お上への反骨を示したのでしたが、それはもちろん諸刃の剣です、どうして自社のニュースで報道しなかったんだ?の批判を受けます。一旦はお上の脅迫を受け容れたわけですから。でも、当事者とすれば仕方ないことでしょうしね。結果論でセクハラに対する認識が足りぬとか男社会の慣例慣習はまだまだ残っているとか、ワイドショーでは喧しいですけれど、そんなこと言うても、打ち明けられた時の上司の対応が間違っていたとどうして言えましょうか。あれこれ損得考えますよそりゃ。それを男のオヤジの考え方だと切り捨てていいんですかね。こういう批判の流れはいやですがね。
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