柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

暇人

2015-12-15 08:25:30 | Weblog
化血研の組織的隠蔽が明らかになるにつけ、大向こう(マスコミ)は正義の断罪を始めます。見出しです、怒りと不安。子供に接種、何かあったら、とさらに煽ります。いやいや、何もなかったから40年なのです。そこを誤解しちゃなりませんが、正義の味方達はそうは言いません。でも無届けの製法していただけで、危険な手抜きではなかったのです、擁護するのではないですが。40年間被害がないから内部告発を待つしかなかったのです。そこをきちんと分けて考えねばなりませぬ。
 日経コラム子、鉄人28号の主題歌の歌詞を枕に引いてます。正太郎が操縦するリモコン(今から考えればシンプルな作りでしたよ、レバーが二つ、ボタンが二つでしたか)が簡単に悪者の手に渡るのです、鉄人にはそこの判断ができぬという想定ですから操縦されるままになっている、見ている少年たち(私の世代です)をハラハラさせるストーリーでした。歌詞ねぇ、唄えますよ、唄えますけど・・ああ、そうだったかと。あの時代はTVアニメの(昔はアニメなんて呼びませんでした、単に漫画)勃興期であり黄金期でしたからそれぞれの主題歌は皆よく覚えていると思います。その辺り思うに、最近はCMのBGMにも昔のヒット曲がひょいと出てきますよね、ええ?こんな曲今時誰も知らぬだろうに・・と思わせるが宣伝なんですよね、ターゲットがこちらに絞られてるという。で、こういう曲を選ぶ、決定の立場に居るのが私たちの世代なのだとニンマリするわけです。定年前のエライさん達になってるわけです。そうかそういう歳周りなのかと、改めて知らされるのでもあります。
 バスストップ一曲で生き延びている平浩二の新曲CD、しかもB面の曲の歌詞が92年だかのミスチルの曲をそのままパクってると指摘されて回収されるという事件です。当の作詞者はミスチルなんて聴かないし(60歳代の女らしいです)盗作なんかしないと言ってるそうです。ならば誰かが書いた盗作をそうとは知らずに自分の名で出したという、間抜けと言うのか横着と言うのか二重の不正(こんなことはあちこちに横行していることでしょうけれど)というわけで。売れてから文句言えばいいんじゃないの?(どうせ売れないんだから・・)そうも思いますけど、一億総オタク時代です、STAP騒動エンブレム騒動で証明された誰が頼んだわけでもない無料の大人海戦術です。しかたないですか暇人だらけで。
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