柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

忸怩

2015-02-02 08:24:02 | Weblog
先の集団的自衛権解釈論議の際に、安倍さんが例として提示していましたね、邦人が無体に拘束された時の救助に他国に頼るばかりではならぬ、自衛隊の行動範囲を広げよ、つまりは憲法を改正せよ(国軍に昇格せよ)。その事態がおこったわけで、だからあの時に法改正しておけば自衛隊を派遣もできたのに、具体的な行動を起こせたのに、という忸怩たる思いが安倍さんにはあったのだろうなと思い遣る所です。もっともそんなことするとなると復讐の連鎖を絶ち切れ!とか、それでは向こうを刺激するだけだ、危険が増える!とか大反対が巻き起こるのですが、でも具体的な派遣ができるかでききぬかという構えの差は大きいと思うのです。新聞には法律文言の解釈のレベルで止まってしまっていたようにありました。向こうさんにはなめられたままですか。どうせ日本はなにもできない。アメリカに原爆落とされても怒りもせずに尾っぽを振って子分然としてるだけ。所詮金を出すだけの国、遺憾イカン!と叫ぶだけ。ううむ。
 昨日の別大マラソン。昔からあるマラソンの代名詞のような大会です。高崎山高崎山の連呼が名物で象徴です。いい天気で見た目にも気温が高そうな映像でしたが、なんとサブテンさえ出ない低速レースにもかかわらず相変わらず「日本人トップは」の冠です。2時間10分台のレースでさえ勝てないのです。オリンピックですか?勝つつもりなんですか?本当に?アフリカ勢は2時間2分台ですよ。そんなに言うならお前が走ってみろよ、ですか。皆懸命に走ってるじゃないか。いえ、レースに出て負けてるんですからこういう評価は当然です。私が走る走らないのことではありませんので。
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