退陣

13日夜の当地の夏祭り、新聞には主催者発表で8.6万人の人出だとありました。昨日は精々4,5万人だろうと書いたことでしたが、また大きく出て。まさか一人ひとりを数えたわけじゃないのでこういう時の数え方、ある一塊を数えてそれを何倍かするんでしょう、に従ってのことでしょうけれどそれにしても大きすぎ。当地は、人口がとうとう3万人を切っての過疎指定地域です。そこに8.6万人？そりゃ嘘でしょう、とツッコむことでした。

　南海トラフ地震に対する特別注意報が解除されるそうです。今日で当初約束の1週間が過ぎたからです、単純な理由。大事にならなくてよかったんですから嫌味を言わずに喜べという話なのですが、地震予報は他の気象予想とは比べ物にならぬ精度で、そうしかできないのだから仕方ないとは皆知りつつ、数百回に一度の確率に上がったという専門家の説明に？？のまま時が過ぎました。めでたいのです。そうなのですね。

　岸田さんの退陣表明です。首相辞任ではなくて（安倍さんも菅さんも首相辞任でした）、次の総裁選に出ないという表明、事実上の退陣ということです。総裁選までは首相のままです。辞任を受けて総裁選するのではなくてその逆。任期満了を待ってのこと。岸田降ろしがきっと露骨なんでしょうね、このままでは次の選挙に勝てないと。これで総裁選までは解散がなくなったということなのでしょうが、いやまだ首相は岸田さんです、破れかぶれ解散がないとは言えないでしょう。安倍さんが生きていたら、もちろんそうなら統一教会問題も裏金問題も表沙汰にならずに済んでたでしょうから、ここまでの事態にはなってなかったことでしょうが、でも岸田さんが落ちてきた時がもう一度俺の出番だときっと目論んでいたことでしょう、その通りになったけれどねぇと思うことです。