柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

仕事

2013-10-17 08:26:05 | Weblog
アメリカ議会、当然のこととはいえ共和党が妥協案を呑むんだそうです。オバマケアとのバーターですね。まさか債務不履行(デフォルト)に陥るわけには行きません、国が潰れます、そんなバカはしません、どこに落すかのチキンレースだったわけですが。まずデッドラインを先送りにしといて、その手続きしといてからもう一度やるといううわけでしょう。オバマの指導力が問われる、アメリカ流ねじれ国会の顛末やいかに。
 伊豆大島の惨事はお気の毒です、24時間に820mmの雨量と言われてもピンともポンとも来ませんが、例の、記憶にないような、50年に一度のような大雨をこの夏何度も聞きました、当地萩の惨事も記憶に新しいです、時間雨量が140mmでしたか。松江で二時間雨量が二百何十mmとかの表示でした。で土石流。いつものように遡っての非難が始まってます、特別警戒が出なかった(出さなかった)んだそうです。それは町長の指示だったようです。朝のTVに写ってました、午前2時に近くの川が氾濫したことは知っていたが、この時間にこの大雨の中避難指示する方が危険だと判断したのだ、と言ってます。つまり二次災害を回避するためだったと。でも結果として一時災害で多くが命を落してしまってます。結果が全てなのです。町長が言うように、あの時刻に避難勧告して移動させてる途中に呑まれてたら二次被害ですからね、勧告の所為にされます。どうしてあんな時間にあんな雨の中を動かせたんだ?目に見えるようです、正義の味方のレポーター達がマイクつき出す姿が。どっちにするか、それは町長の判断であってそこに口出しはできないのですが、映像の最後のこの町長のセリフ、気になりました、今後はこういう時の行政の対応をどうするべきか真剣に考えなければならないと言ってました。ん?今後真剣に考えるって、今回は真剣じゃなかったってかい?火急時の判断を任されてその全責任を負うってのがあなたの仕事です。そんな他人事のような物言いじゃダメでしょうに。そう思いました。
コメント
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