柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

茶番

2009-12-17 08:11:50 | Weblog
連日の小沢話題で食傷気味の皆様には申し訳ありません。と言いながらまたその話です。朝日は一面見出しに「民主 首相に要望」と打ち、昨日の民主党の猿芝居を評しています。皆さんお感じの通りあの茶番、「小沢が鳩山に命令」が正しいですね。なかなか閣僚同士の鞘当が続いて方針を打ち出せないところを見て、小沢さんが助け舟を出したわけです。全国からの陳情窓口を幹事長に一本化し、それを盾に(どんな陳情があったのかは私達には示されませんから)これこれをちゃんとやってくれと要望する、それを恭しく内閣が受け入れるの図です。図らずも官房長官が弁解してました、これは党の意見と言うより国民の意思だからって。そういう劇なんですね。国民の声を騙って内閣に介入する、操作する。内閣が立ち往生しているところへ「天の声」です。なんたる茶番。よくも恥ずかしげもなくやりますね。しかも例によって小沢さんは何十人も子分従えて物々しく官邸に乗り込むの示威行動。余程にこの男、数が好きと言うか数が恃みと言うか。産経が先の大訪中団の一堂に会した記念写真を載せてましたが600人てすごい迫力です。胸が悪くなります、こんな頭してる男が日本回すんですよ、げんなりすると同時に何だか気味が悪いです。一体この男何をしでかすのか。小沢さん言ったそうです、選挙で勝てたから内閣組めるんだ!と恫喝一発。「させていただく」総理には一番効きましょう。子ども手当てどうなるかわからなくなりました。ガソリン税の暫定税率処置は撤廃しないんだそうです、あれだけワーワー大反対したのに。連中の金科玉条(マニフェスト)が画餅であったことが次々に明るみに晒されていきます。鳩山さん開き直ってます、今はあれこれぶつかっているが、先にあれは正しかったんだとわかる時が必ず来るって。ほんまかいな。その逆も十分にありえるわけです、小泉改革のように。朝日新聞の主幹若宮さんが(名だたる左翼論者)小沢さんを皮肉ってますが、こちらは民主党の大シンパですから論調はおとなしいです。文中に、中国共産党主席は天皇の相手方とも言える国家元首、というくだりがありました。ああ、天皇陛下は国家元首の扱いなのねこんな時だけ、とチャチャ入れたことでした。一方、民主党とは不倶戴天の敵関係の産経では佐々淳行が激しく非難してます、小沢さんの親中媚中振りに対してです。あの主席とのツーショット流れ撮影の映像を指して、あのぶざまさは宗主国に恭順する近隣国の朝貢の図だと。中華思想ですか。中国が中心で、周りの国々は属国扱い。聖徳太子が日本を日出る国と言って怒らせたという歴史的思想。のこのここちらから膝を折るとは何事?!与しますね、この意見。危ない。しつこいですが危ない。小沢という男、こんなに危ない奴とは。そう思います。さて鳩山さんの楽観がどこまで通用しますか。
コメント
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