柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

亡国思想

2006-10-23 08:37:35 | Weblog
言うたしりから、というのはこのことです。またまた児童相談所の不作為事件です。連中は法に沿って、マニュアルに沿っての処理と言い張るのでしょうが、現実に子が死に続けます。少子化なんて徒に世の中の不安を煽っておきながら、役に立たない足し算の方策を小田原評定するばかり、かたやでこんな引き算(減少)が堂々と罷り通る。児童相談所も警察も虐待親の前で足が止まり、見ているばかり。いや、見ようともしない。いい加減に安倍さんが強権発動しないと、「命は何よりも尊い、命は地球よりも重い」なんて博愛正論をぶん回す一方で、個人主義を公秩序に優先させようとするこの馬鹿げた流れは止まりません。児童相談所あたりにいる小役人には(前にも書きましたが、今回も間抜け面を並べて謝罪しています。ネクタイもジャケットもなくえらくラフな姿。ああ、これでは伝わらない。人は見た目だ、なんて本がありましたが、あれでは謝罪の意が伝わりません。で、紋切り型の、明らかに誰からかに指示されたとわかる物言い。でもなによりこの所長、できる顔じゃないです。おそらくこの役職は連中の業界では閑職なんでしょうね。こういう時に出てくる顔が皆一緒ですわ)何の責任もなければ、何も新たに事を起こしません。何の情熱もないのでしょう。哀れなのは子です。親に殺される、世の中に見捨てられる。抵抗の術のない弱い者いじめには本当に心の底から敵意が湧きます。どうすればいいのか、ですか。安倍首相に「子は国の宝だ」とでも言わせて、収容施設に大金を落とす。その後の育成に大金をかける。昨日の記事の如く「親権停止」をもっと「乱発する」。馬鹿な親と闘う気概がなければ収まりますまい。毎度毎度の繰り返しを見るにつけ、60年間行政中枢に蔓延しきった亡国の左翼思想に怒りを感じるばかりです。
 で、その本丸朝日新聞、今日は唐突に「歴史と向き合う」というシリーズものでいきなり大見出しです。「朝鮮人に強いた報国」「学校で母国語禁じ「忠誠」丸暗記」「「劣等」扱いに反発 特攻を覚悟」「「親日派」今も憎悪の的」と、朝鮮併合後の支配形態の糾弾これでもか!の感。古い写真も載っています、日本語を学ぶ女性たちというキャプション付きです。「労働力の供給源」との見出しもあります。よくもこれだけ書けますねぇ。今、このタイミングで何が言いたいのでしょうか。反日、抗日丸出しです。朝鮮を植民地化したと連中の前提ですが、イギリスがインドを、フランスがベトナムを、オランダがインドネシアを植民地化して略奪と搾取の対象にしたのとはわけが違います。台湾もそうです。そういう違いには一切触れずに、連中はマルキシズムに無理矢理に当てはめようとするだけのことです。階級闘争への置き換え、軍部対国民、搾取者対被搾取者、強者対弱者。時の権力を問答無用に暴力をもって倒さんとする思想です。途中のいきさつなどどうでもいいのです。連中にかかれば明治維新も階級闘争ですから。下々が王侯貴族を倒した革命と決めつけます。フランス革命に並べます。全然違いますよねぇ。ま、それは措いても、当時戦争を国民に対して煽りに煽ったのは他ならぬ朝日新聞であり毎日新聞であるのです。悪名高き本多勝一なんて与太記者のおかげで中国で百人斬りの汚名を着せられて(当時はやんやの喝采だったのでしょうが)今なお遺族が係争中であることご存知でしょうか。戦争責任なるものが本当にあるとすれば、朝日新聞と毎日新聞も同罪です。国民はラジオと新聞からしか情報を得られなかったのですから。如何に報道規制が強かったにせよ、軍部に逆らえるのはジャーナリズムだけじゃなかったでしょうか。でも、この二紙は大翼賛勢力でした。国民に国のために死ねと言い続けてきたのが朝日毎日なのです。その前身を完全に棚に置いてこの物言いです。しらじらしいというような柔らかい表現では足りません、この記事には悪意敵意が満載です。ほじくり返して蒸し返すばかり。現在の中韓の反日態度を下支えしているのはこの勢力なのです。全くおぞましいこと。おぞげが立つとはこのことです。しかしどういう意図の記事なんでしょうか、やはり北朝鮮関連ですかねぇ?
コメント
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