調べごとをしていたら、偶然この記事を見つけました。私が調べていたこととは関係ないのですが、これはこれで興味深いので、ちょっと紹介してみます。
1973年の東京都議選における、各政党の支持者たちの名前です。
40年近く前のものなので、多くはすでに故人ですが、しかしこれはこれで貴重な時代の史料だと思いますので、読者の皆さまも見てください。
で、なぜかコピペできないので、画面をそのままお見せします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/54/b8a53b58a0e50f485030ff040536926b.jpg)
個人的には、共産党の支持者に金原亭馬生や笹沢佐保、南田洋子らが名を連ねているのにおどろきました。当時を知っている方には意外ではないのかもしれませんが、私にとっては意外です。
あと公明党の支持者に宇井純がいるのも興味深いですね。さらに、古賀政男が自民党の支持者にいますが、これって彼の国民栄誉賞受賞となんか関係あるんですかね?
また松本清張は社会党と共産党の両方に名を連ねていますね。私は彼は、共産党を支持していると思っていたのですが、社会党と共産党が都知事選などでは共闘していた最後の時代の産物かな。
民社党支持の人たちは、自民党支持のカムフラージュでしょうか(笑)。
ほかにもいろいろ書きたいことはありますが、今日はこのへんでやめておきます。
1973年の東京都議選における、各政党の支持者たちの名前です。
40年近く前のものなので、多くはすでに故人ですが、しかしこれはこれで貴重な時代の史料だと思いますので、読者の皆さまも見てください。
で、なぜかコピペできないので、画面をそのままお見せします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/54/b8a53b58a0e50f485030ff040536926b.jpg)
個人的には、共産党の支持者に金原亭馬生や笹沢佐保、南田洋子らが名を連ねているのにおどろきました。当時を知っている方には意外ではないのかもしれませんが、私にとっては意外です。
あと公明党の支持者に宇井純がいるのも興味深いですね。さらに、古賀政男が自民党の支持者にいますが、これって彼の国民栄誉賞受賞となんか関係あるんですかね?
また松本清張は社会党と共産党の両方に名を連ねていますね。私は彼は、共産党を支持していると思っていたのですが、社会党と共産党が都知事選などでは共闘していた最後の時代の産物かな。
民社党支持の人たちは、自民党支持のカムフラージュでしょうか(笑)。
ほかにもいろいろ書きたいことはありますが、今日はこのへんでやめておきます。
社会党:芥川也寸志
公明党:山本リンダ、林家こん平
共産党:淡谷のり子、芹洋子
という結果ですね。淡谷のり子は「赤旗まつり」にゲスト出演したこともあるようです。
勝目氏が支持者だということと、それをこともなげに表明したことよりも、「バイオレンス官能作家」勝目氏をお堅いイメージのある共産党が機関誌に登場させたということに。
だからなのか、勝目氏の肩書は「小説家」としか書いてなかったように記憶していますが。
夫の長門裕之が都知事選で美濃部候補の応援演説に立ち会ったり赤旗にコメントを寄稿していたことは知っていましたが。
上述の都知事選については、吉田豪の「新・人間コク宝」で知ることができます。
因みに同書には真樹日佐夫のインタビュー記事も掲載されていた記憶があります。
>勝目氏
私も氏が共産党の支持者だとは知りませんでした。かなり意外です。
>をお堅いイメージのある共産党が機関誌に登場させたということに
共産党の某女性議員さん(名前は知りません)が、「元気が出るテレビ」かなんかに出ていて、出演者が「先生、この番組に出ていいんですか?」なんて質問していた記憶があります。
ご紹介ありがとうございます。面白そうですねえ、読んでみたいですね。
>真樹日佐夫
こんど真樹のインタビューを拙ブログに採録しようかなと考えています。
「『政治のことだけは勘弁して』という洋子を、僕の支持する候補者の応援に無理やり担ぎ出したこともあった。申し訳なかった」
というような記述があったと記憶してます。南田さんの共産党支持には、そういう裏事情があったのかもしれません。かなり曖昧な記憶なので、断定はできませんが。
そのうち三分の一位の方々はお亡くなりになっている。今はどのような
人が応援するのでしょうか。面白い。