見物してみると、金美齢大先生がアジ演説をしていました。
彼女は、最近の台湾が大陸といい関係にあると非難して、今後の日本を憂う旨の演説をしていました。
過日の東京都議選の自民党の不調や民主党の生活重視の政策などを批判して、聴衆から拍手が起きていました。
さて、この男性は、やっぱり前回の記事でちょっと名前を出した田母神大先生ですかね?
いやあ、人間出世すればするもんですね。
私は見ませんでしたが、8月6日に広島で大先生がやったとかいう講演のCDも発売していたみたいですね。知っていれば、社会勉強で買ってもよかったかな。阿比留大先生のブログに写真が載っています。それにしても、ということは阿比留氏は、やはり8月6日の田母神の講演を支持しているんですかね? だとしたら(何をいまさらですが)どうしようもない男ですね。
演説が終わったら、金大先生はサングラスをかけて帽子をかぶります。うーん、なかなかかっこいいですね。
正午が近くなりましたので、前の段から席に移動します。
政治家も参列していて、松原仁議員、有村治子参議院議員や、東京都議の土屋敬之議員や古賀俊昭議員などもいました。彼らは、先日裁判で敗訴しています。また、有村議員は、07年の日本会議の集会であいさつをしていましたが、かなり時代錯誤のものでした。興味のある方はこちらを参照してください。私もコメントしています。
そうこうしていると正午になりました。
黙とうになります。それが終わった時点で靖国神社を後にしました。
この写真を見ておわkりのとおり、厳重な警備です。
市ヶ谷駅の近くで、反靖国神社の左翼系のデモがシュプレヒコールをしていました。耳にイヤホンをした公安警察の私服が大勢たむろしていました。
私は総武線に乗って新宿方面に向かいました。
社会勉強になるので、8月15日に靖国神社に行ってみるのも悪くないかもしれません。
金美齢大先生は相変わらず戦没遺族へというより台湾独立論ばかりぶっていたようですね。いま台湾は台風の被害被災がひどくて、災害復興に手が遅れがちな国民党政権に、これ幸いと乗じてまた勢いを増すとかそう言う事がなければいいのですが。
それにしても古賀都議は暑苦しそうですね。
隣の有村参議の日記なんですが、
http://www.arimura.tv/activity/20090813.html
>同時に私は、靖国・護国神社をはじめ、戦没者追悼をされる全国の寺社が、
>賛成派・反対派が互いに威嚇し緊張を高めるイデオロギー論争の場と化すことには反対で、
>ご遺族や同志が静かに御霊と向き合える「静謐な祈りの場」であり続けていただきたいと強く願っています。
>右翼・左翼双方の活動に距離を置くゆえんです。
靖国自体が今や強力に政治的(産経論調的)にシフトしているサマである以上、だったら御一人で静かに参拝されればよろしいのではと思ってしまいます。
最後の左翼示威隊は放蕩息子サマ曰く、かなりシツコク在特会らが粘着して罵声を浴びせていたそうですね。かれらの「危機感」も相当なようです。
有村さんの日記で、
>右翼・左翼双方の活動に距離を置くゆえんです
としているのは少し意外ですね。彼女は完全な右翼だと思っていましたが…。
>左翼示威隊
記事にも書きましたとおり、公安警察がごってりはりついていました。
面白いですね
こいつ、あ、失礼、この方、いろいろなところで講演しまくりらしいし・・
売れっ子ですよね
世の中、よくわからないことが多いです
まだまだ人生奥深いですわ
まあ、田母神みたいな人間が権力を行使する以前に自衛隊を追い出されたのは国民にとってはおおいに結構なことだったと思います。