ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

確かに英語ではそういう発音になりそうだ

2017-10-06 00:00:00 | 身辺雑記

10月1日日曜日、新宿駅の改札を出てTOHOシネマズ新宿に向かっていた私は、切符売り場の前で地図を見ている白人の中高年夫婦を見ました。私も世界中でいろいろな人に親切にしてもらっているので(ただし、怪しい目にあったこともあります。たとえばこちら)、ここは親切にしようと考えまして(特に先方が、白人の若い女性なら大変親切に対応します)、別に白人の若い女性ではありませんが、声をかけました。人は信用しないかもですが、私は基本的には他人に親切な人間です。

私「May I help you?」

彼女らは、私に都内の鉄道路線図(JR,地下鉄、私鉄がみんな載っているもの)を見せました。男性いわく。以下英語ですが、面倒なのですべて日本語訳にします。

男性「ユーノに行きたいんだ。それから水戸へ」

私「ユーノ? どこそこ?」

与野のことかなとも思ったのですが、そうではないとのこと。もっとも後になって考えれば、「水戸」というのがヒントでした。

男性「ユーノ、ユーノ」

私「は? あ、上野(Ueno)!

なるほどねえと思いました。たしかに英語なら、「Ueno」はユーノという発音になるのかもです。私は、「ウエノ」と発音しました。

それであとは、グリーンラインに乗るか、レッドラインに乗って・・・とか説明しました。そう考えると、私もそこらじゅうで現地の地名をへんてこに発音をして、いろいろ現地の人を「?????」と思わせているのだろうなと考えます。かつてホーチミン市の地名「チョロン」をチョにアクセントを置いて発音したらさっぱり理解してもらえず、文字を見せたら「チョロン」と発音されたことがあります。

そういうわけで、読者の皆様も、可能なら困っている外国人にいろいろ教えてあげてください。なかなか面白いですよ。 

コメント
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