ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

香港国際空港から、どうやって市の中心部へ行くか

2017-05-30 00:00:00 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)

いよいよ週末から香港なので、ちょっと今週はその関係の記事を中心に書いていきたいと思います。

前にこのような記事を書きました。

空港⇔都市間をどう移動するか

それで香港の空港ではどのように移動するかというのもいろいろ考えさせられます。

初心者が市の中心部に行くのなら、やはりエアポートエクスプレスがいいと思います。九龍の駅はやや街の真ん中から外れているのがどうかですが、主だったホテルへ行く無料バスも運行されていますし、徒歩でもネイザンロードへ行けます。真夏の際は熱中症にならないようご注意を。また、特に九龍のホテルを予約しているのなら、青衣で降りて地下鉄に乗り換えればいいわけです。これは個人的におすすめの方法です。

次はバスですかね。エアポートエクスプレスが運行しなくなった時間、あるいはそこから外れたところとなると、タクシーでなければバスです。いろいろなバスが運行されていますので、それを利用すればいいでしょう。価格は 「地球の歩き方」の’16~’17によると九龍まで行くA21のバスがHK$33、香港島へ行くA11のバスがHK$40とのこと。深夜ではもちろん割高な料金ですが、これが便利です。

私は、こちらの旅の際バスに乗りました。話をした人は深圳在住の日本人とのことでしたが、あの方いまでも深圳と香港を往復しているのかな。

私が使うのが、裏技のルートです。「地球の歩き方」にも載っている方法ですから別に裏技でもありませんが、空港からバスで東涌駅で降りて、そこから地下鉄で市の中心部へ行きます。当然時間はかかりますが、ローカルと一緒に地下鉄に乗っている時間というのは旅の大きな楽しみです。安くて楽しいですから、時間がかかってもいい、安さ優先という方にはぜひおすすめです。

ただこれも、それならなんで地下鉄が直接空港に乗り入れないんだよという疑問は生じます。たとえば上海の浦東国際空港などは、リニアモーターカーもありますが、地下鉄も運行されているわけです。日本の成田空港だって、JR東日本も京成電鉄も特急格の電車と普通電車を並行して走らせているじゃないですか。関西国際空港もご同様。つまりはエアポートエクスプレスに乗ってくれいという意味なのですが、それもどうかです。私が海外でダントツに多く利用する仁川国際空港は、空港鉄道がソウル駅までのノンストップと各駅停車があり、金浦空港までは地下鉄が乗り入れているので、行きも帰りもそこを拠点にできるという利点があります。これも悪くありません。

最後はタクシーですが、当方香港の空港からタクシーで移動したことはありません。よって書くこともありませんが、九龍・香港島への営業が可能なタクシーは赤い色ですので、そのあたりお間違えのないように。

ほかにもヒッチハイクとかレンタカーとか、あるいは船でいきなりマカオに行くとか友だちに迎えに来てもらうとか空港⇔ホテルの送迎付き団体旅行とかが考えられますが、全て未経験なので書くことはありません。ヒッチハイクやレンタカーはともかく、空港⇔ホテルの送迎は楽でしょうが、私のように団体行動が苦手(大嫌い)な人間は、それは不要です。

ところで、たとえば深圳に行きたいのならいきなりバスに乗っていくという方法もありますし、適当なところで深圳行きの鉄道に乗り換えるというのもいいわけです。マカオにいきなり行きたいのなら、上にも書いたように空港から直接マカオに行くフェリーもあります。この場合香港での入国審査は不要という利点があります。

ほかにもだいぶ話は変わりますが、たとえば第三国から香港に行くのなら、価格によってはLCCの深圳やマカオへの便を考えてもいいわけです。大体において、LCCは香港行きよりマカオ行きや深圳行きのほうが安いわけです。香港へ移動するコストを考えても割安なら、利用するのも悪くありません。もちろんこれらの街にも用事があるのなら、それはさらに利用価値があるということになるでしょう。

いずれにせよ海外での空港⇔その日の目的地の交通手段というのは、旅の基本かなと思います。いろいろ私も、これからもいろいろな方法で現地を旅したいと思います。

コメント (4)
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