拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

石榴石三連発に狂喜乱舞して北小金まで乗り過ごした件

2024-03-18 11:21:48 | グルメ

ブラタモリの録画を見てたら三陸の鉄鉱石の旧採石場が出てきて、で、鉄鉱石の出来方を説明してて、石灰岩の層にマグマがぶつかると、マグマの中の鉄分が石灰岩にしみ出して石榴石(ざくろいし)ができる、石榴石になりきらなかった鉄分が鉄鉱石になる、という話。タモリさんの「石榴石とはガーネットのこと」との補足で「あー!」と納得の声をあげる林田アナウンサー。宝石が好きな人は「ガーネット」で反応するらしい。

と思ったら、今、夏目漱石の「虞美人草」を読んでるんだけど、「石榴石の装飾のついた金時計」の話がでてきた。おお!「石榴石」ってブラタモリで見たばかり、と喜ぶワタクシ。

さらにでござる。町屋のイタリアンに行って、ピノ・ノワール(という葡萄の品種)で作った赤ワインを注文して、グラスに注いでもらったら思い出した。

ピノ・ノワールで作ったワインの色をガーネットと形容するんだった。すなわち、石榴石。石榴石三連発に狂喜乱舞するワタクシ。興奮のあまりいつも以上にグラスが進んだ結果は、電車の乗り過ごし。

北小金まで行きました(証拠写真)。よく、北小金で済んだものだ。

このように、同じ事柄が短時間に重なる現象がよくあるけれど、思うに、偶然短時間に重なるのではなく、普段からそこらへんに転がってる事象に気がつかないだけで、なんかのはずみで注意が向くとそれに気がつく、と思っているワタクシ。文中の「林田アナウンサー」は音大出身ということで音楽ファンの間の認知度が抜きん出て高い、と言っていたのは横野君です。



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